医学の進歩は凄まじいと感じさせられました。 昨晩、北見で行われた「脳卒中研究学術講演会」の話です。 いわゆる脳卒中、脳梗塞・脳出血・脳腫瘍は頭を開頭しなければなりませんでしたが、今は切らずに血管からカテーテルを通し、ピンポイントで出血部をふさいだり、詰まった血管内を削ったり、溶かしたり、破れそうな血管を補強したりとあらゆる事が出来るようになりました。 そうする事は患者に対する負担を軽減する事が出来る他、手術時間が大きく短縮されます。 そこには、技術の進歩と機械・器具・薬の進歩もあります。 血管内治療は今までも行われていました。 我が父もその恩恵を受けた一人ですが、それは心臓でのことです。 脳卒中の分野にも、これが使える事は朗報であります。 残念なのはオホーツクにはそれを出来る医者がいない事です。 一日も早く脳血管治療医が着任する事を期待します。
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ねじれ
参議院選挙前は国会が「ねじれ」状態で、決める事も決まらず良く分からない政治が続き国民はイライラしました。 ねじれが解消されると、失言政治家が現れ日本人の国際的信頼が失われつつあります。 この「ねじれ」という言葉、私は好きです。 「ねじれ」という言葉の響きには、物事がスムーズに運ばないと言うようなイメージがありますが、私は子どもの頃食べたねじれたお菓子のイメージがあり、あのラセンの形が好きでした。 話がちぐはぐになりましたが、この様に政治の話をするのかと思っていたところで、お菓子の話をする、これが「ねじれ」という事なんだそうです。 辞書には「ねじれ」=「ちぐはぐ」とあり、議論がかみ合わないこととありました。 政治の話とお菓子の話がかみ合うはずもなくちょっと前の政治はこの様なものでした。 ねじれが解消された今、物事が簡単に決まる危険があります。 憲法改正・原発・社会保障すべてがそうです。 ちょっと怖いです。 何事も少々ねじれている方が良いと思うのは、私の心がネジレているからでしょうか?
麻生太郎
昨日韓国人の「民度」の話をしましたが、日本国にも民度のいや、程度の低い政治家がいます。 その名は、麻生太郎。 政治家失格、バカとしか言いようがありません。 話はあるシンポジウムでの発言です。 「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた、誰も気づかないで変わった、あの手口に学んだらどうかね」話は日本国憲法改正についての発言で、ドイツの話を引用したのでしょうが、ナチスアレルギーは世界各地におり、その人たちの神経を逆なでしたのですから、事は簡単に収まらないでしょう。 また、得意げに、口をひん曲げて話したのが想像できます。 これを機に、韓国・中国・北朝鮮に付け入るすきを与えてしまいました。 この様な政治家がいるから、日本人は世界から色目で見られます。 口の悪さは祖父譲り、自ら墓穴を掘る事もないと思うのですが、これも選挙で大勝した思い上がりという事でしょう。 ホント○○に付ける薬はないものでしょうか?
民度
サッカー東アジアカップ決勝の日韓戦で韓国サポーターが持ち出した横断幕と写真が日韓問題に発展しそうです。 日本の文科相は韓国民の「民度」が問われると発言し、韓国も遺憾と言い返すなど子供の喧嘩状態です。 韓国があらゆる事で日本を過剰に意識するのは韓国人の歴史認識が根底にあります。 戦争で日本人に虐待されたと言う過剰な被害者意識です。 先日行われた町おこしのシンポジウムの基調講演は韓国人でした。 観光で成功した事例を聞きましたが、日本との文化・生活レベルの差は相当なものです。 地方自治においては40年は遅れていると感じました。 未だ、韓国人にとって戦争処理は終わっておらず、それがスポーツの場であのような形で現れるのです。 韓国国民の民度が問われると言わざるを経ません。 民度とはその国の国民の政治的・社会的・文化的意識の程度という事になりますが、この考え方が変わる事はないと思います。 この問題を国際社会がどう見るか、静観したと思います。
医療費改定
社会保障改革の具体的な話が見えてきました。 政府と言うより自民党は選挙で世話になった医師会に配慮し、医療報酬の値上げを行います。 そして、以前にも話した要支援者を介護保険から外し、保険者である自治体に押し付けます。 また、お金を持っている高齢者の医療費費と介護保険料を値上げします。 年金生活の高齢者からお金を搾り取るのです。 おまけに、消費税の値上げときたら高齢者や、介護者の生活はだれが守るのでしょうか? 昨日、会議で行った幌加内で例えると、人口1700人弱、主は農業それもそば生産日本一、高齢化率は約40%680人が65歳以上と言うような町村は日本中どこにでもあ理ます。 その様な町は今後存続できなくなる可能性があります。 中央の役人や大学の先生たちはもっと現実に目を向けるべきです。 簡単に値上げを決めてはいけません。
この様な社会保障改革は弱者切捨て、自治体崩壊を招くだけです。 政治家は地方の代表ですから、自分の故郷が無くなってしまうと言う危機感が足りません。 見直してください!
H25夏祭り
ほうゆう夏祭りが、土曜日無事終了しました。 大勢のお客さんにお集まり頂きありがとうございました。 また、ボランティアでお手伝い頂いた、ナルク・マイスペースの皆さんありがとうございました。 お陰様でお天気にも恵まれ、100名以上の方が集まって頂き楽しい時間を過ごすことが出来ました。 この手のイベントはお天気と、子供たちがどれくらい来てくれるかで売り上げが大きく左右されます。 結果、黒字になる事はありませんが、あちらこちらで笑い声が聞けたのが良かったです。 日頃、静かな住宅街ですが、この日ばかりは無礼講です。 お年寄り達もお腹いっぱい食べ、夕方には子供たちと花火を楽しみ、いつになく盛り上がったお祭りとなりました。 来年もまた、地域みんなで楽しみたいと思います。 ありがとうございました。
親孝行法
中国の話、先日「親孝行法」と言う法律が制定されました。 儒教の国では親孝行は当たり前と思っていましたが、経済の急速な発展と一人っ子政策の結果、親を大事にしない中国人が増え、それを取り締まる法律が「親孝行法」という事です。 中身は単純で一年に一回は親の顔を見る事、親孝行をする、etcですがこの法律中国の中でも賛否両論です。 50年後の中国は日本と同じく超高齢化が進み、成人一人がお年寄り一人を支えなければなりません。 中国には年金制度などはなく、景気の失速が顕著になってきている今では、中央と地方の経済格差も益々大きくなり、田舎の若者は仕事を求め故郷と親を捨てているのです。 これが中国の実態です。 中国人の美徳はどこに行ったのでしょう。 今の中国人の頭の中は、かね・カネ・金です。 それと世界征服! 孔子・孟子もあの世で頭を抱えている事でしょう。 私も他人の事を言えた義理ではありませんが、そこそこにはやっています。 皆さんは、親孝行とちゃんと書けますか? 書けない?そこが問題なのです。
脱線事故
JR北海道も事故が多く、道民から顰蹙(ひんしゅく)をかっていますが、スペインの脱線事故に比べれば可愛いものかもしれません。 (不謹慎ですが・・・。) テレビの報道も普通なら脱線事故後の映像が流れましが、今回は脱線していく状況がつぶさに分かりゾッとしました。 事故の原因はスピードの出し過ぎ、安全装置の未設置などと言われていますが、明らかに人為的なミスです。
時速80kmでカーブを曲がらなければならないのに、190km人で侵入するとは、人命を軽視しているとしか思えません。 中国の高速鉄道事故もそうでした。 速さを競うばかりに、この様な事故になりました。 日本の新幹線は、この様な事故を起こしたことが、ありません。 世界に誇れるシステムを導入しているからです。
効率と収益だけを考えていると大事故につながります。 JR北海道では、この様な事故が起きない事を祈ります。
不起訴
北見市で起きた、老老介護の末の殺人事件、痛まし出来事でした。 その裁判があり、結果不起訴となりました。 私は執行猶予が付の判決が出ると思っていましたから、嬉しい知らせです。 この判決が出るまでに、同じ町内会の方々を初め、多くの方がかかわり嘆願書署名集めに奔走していました。 北見市以外の方も署名し、総数8000人を超える署名が集まりました。 署名を集めに回わられた方々の、苦労も報われました。 この事件は、情状酌量の余地があった事から皆さんが一致して動き出しました。 新聞にも取り上げられましたが、署名した方々は我がことの様に思えたものでしょう。 誰にも言えない介護の苦労をしている方は大勢います。
いつまた、この様な痛ましい事件が起こるか分かりませんし、起こらないとは決して言えません。 我々介護にかかわるものは、よその町の出来事ではなく、明日わが身に起こるかもしれないと心しておくことが大事です。 この様な悲劇を繰り返してはいけません。
セイコーマート
今、セイコーマートが熱い。 コンビニの話ですが、セブンもローソンも北海道では目じゃない。 以前はセイコーマートの店構えはダサく感じたのと、商品の数もイマイチで入る気がしなかったが、今は毎日の様にセイコーマートのお世話になっています。 なんと言ってもホットシェフが良い。 その場で作っている暖かいお弁当・おにぎり、私はおにぎり派ですが・・・。 少々大きく、具も斬新で、一度食べると病み付きになります。 それだけではなく飲料水を初めパンなどの値段も安く、コストパフォーマンスもイケています。 ここちょっとでセイコーマートは変わりました。 以前は、セイコーマートが一番強盗に入られやすく、美幌など同じ店に2回も入られています。 おまけに犯人は捕まっていません。
そんな暗いイメージも払しょくされ、駐車場は満杯です。 もう一つ戦略があり、北海道の小さな町にでも、セイコーマートはある事です。 災害があったときその店が地域の人々を守ってくれるのです。 セブンやローソンではそうはいきません。 北海道に根差したセイコーマートを応援します。