先日、サッカー日本代表がワールドカップ出場が決まった夜、新宿のスクランブル交差点で若者たちが奇声をあげ混乱を引き起こすのを未然に防いだという事で、2名の警察官が警視総監賞を貰いました。 この二人の行動は、あくる日のユーチューブでも取り上げられ、若者達からも支持を受けており何かご褒美があるのではと言われていました。 若者たちは二人をDJ警察官などと勝手に呼び、その指示に従いました。 私もその動画を見ましたが、興奮する若者たちの気持ちに寄り添い、穏やかな口調で自分たちも日本の勝利を喜んでいる仲間だという事を訴えていました。 いつもなら、警察と若者は、水と油のような関係で心一つになる事はありませんでしたが、あの晩は違っていました。 ただこの事は稀な事で、暴走族の様な若者達には通じる事はないかと思います。 日本人のサッカーサポーターの良い所が、世界に向けて発信された事は胸を張れる事です。
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飛ぶ魔球
飛ぶボールが話題です。 プロ野球で外国人選手がバットを振るとボールは場外へ、そんなシーンをスポーツニュースで観ました。今年のボールは飛ぶ、と言われながらその様な事はないと言い張っていた、コミッショナーが実は飛ぶボールでしたと白状しました。
これってどう?と言う話ですが、ファンはホームランが出て観ていて楽しいと言いますが、肝心の選手たちにとっては死活問題です。 特にピッチャーは大変です。 日ハムの武田などは打たせて取るピッチャーですから、ちょっと良いあたりはすぐにホームランになってしまいます。 このままで行くと彼の来年の年俸は下がるでしょう。 最悪、トレードとか戦力外通知という事になります。
最初からその様なボールを使っていると分れば、キャッチャーの配給も変わるでしょう。 まったくふざけた話です。 今年の日本ハム成績が悪いのはボールのせいです。 ですからペナントレースは中止、リセットして一からやり直しましょう。 日本ハムファンは納得できません! 無茶な展開でスミマセン。
給与削減
美幌町は町職員の給与を議会に提案しました。 平均2.1%、その他特別職町長5%・副町長・4%・教育長3%削減も提案しました。 その額、約1600万ほどになりますが、地方交付税にも影響がでて6900万ほど減額になります。 国もずるく、公務員給与の削減をした自治体には元気つくり推進費と言う名目で、3100万ほど交付されます。 実質3800万不足となり、給与削減分と緊急防災・減災交付金でその穴を埋めると言うのです。 とかく公務員の給与が高いと言われていますが、美幌町の場合職員給与は日用品以外は町内に落ちず、北見・札幌などで使われています。 そこが問題なのですが、これも一概に悪いとは言えません。 安いものを求めて買うのは当たり前ですから・・・。 一つ腹立たしい話が、議長提案で議員給与の削減話を持ち出したところ、賛成する議員がいないと言う事です。 普段偉そうな事を言っていますが、いざ自分の身を削るとなると反対だそうです。 腹黒い奴ばかりです。 町職員に拍手を送ります。 つらいでしょうが、ガンバレ!
夏本番?
夏本番か、それともこれで夏が終わるのか心配です。 ようやく草花が咲き心ウキウキです。 それと同時に花粉が舞い散り、私は目は痒いは、鼻水が出るわでさんざんな目に会っています。 それでもこの暑さは歓迎です。 一部の農家の人たちのは今年は作柄はダメと判断しているところもある様で、すでに補償金を当てにしている人もいるとか・・・。 それほど春先の天候不順は、農家の人たちの心を暗くしています。 元気なのは子供たちで、今年の町内の運動会はどこも晴天に恵まれ、賑やかに行われたと地元紙に書いてありました。 何事も先の心配をしても仕方ありませんが、自然相手の商売は苦労がつきものです。 今日も暑い一日になりそうです。 熱中症、脱水、食中毒、暑さで気を緩めると大きな事故になります。 気を引き締めていきましょう。
スピーチ
今朝は、AKBの総選挙結果が朝のテレビを賑わせています。 そこで当選者?と言うか、次々出て来る彼女たちのスピーチが上手いと思った。 普段人前で話すことがない私にとっては、十代の女の子が7万人+テレビカメラの前で堂々と話す事が出来るのは、私と何が違うのだろうかと考えてみた。 まず、今の子供たちは物怖じしない。 自分の言いたいことは、はっきりと言う。 次にカラオケなどで人前で歌う事で、マイクやカメラが気にならない。 恐るべき進化である。 もっと怖いのは、原稿なしでスラスラ言葉が出て、しかもユーモアまで入れそれでいて、文脈が支離滅裂ではない事です。 スピーチが上手い職業と言えば、政治家がお寺の坊さんですが彼らを超えていると思います。 いや、羨ましいです。 私など、乾杯の音頭や〆の挨拶、程度の話でも時によっては、頭が真っ白になる事があります。 彼女らの爪の垢を頂きたいほどです。
招き猫
昔の商店の店先にはすすけた招き猫が置いてありました。 商売繁盛、千客万来という事でしたが、その猫の手の上げ方が違ってきてる様です。 商売をしているところの招き猫の手は「左」を上げていましたが、近頃は「右」を上げている猫が増えています。 そもそも「左」は人で、「右」は金という事でした。 商人が右手でお金を勘定し、左手で人を招くという事に由来しているという話でした。 それが、右手を上げる猫ばかりが売れると言うのです。 つまり金儲けばかりを望んでいるのです。 これも世相を反映していると製造会社は言っています。 ここちょっとのアベノミクス効果はその典型で、まさにミニバブルです。 そろそろバブルが弾けそうですが、弾けた後は右手を上げた猫の置物が大量に捨てられるのでないかと思います。 ですから、どちらでも使える「両手」を上げた招き猫も売れていると言います。 私なら、当然両手を上げた「猫」にしますが・・・どんなもんでしょう。
嘆願書
北見で起こった老老介護の末の殺人事件。 詳細は私も良く分かりませんが、町内会の方々が加害者に対して、情状酌量の嘆願書を集めているとの新聞記事を読みました。 長く同じ町内に住みながら手助けが出来なかったと言う反省と、いつかは自分たちも同じ事にならない様にと言う事でしょう。 分かる気がします。 ホームがある町内会も高齢者夫婦で住んでいたり、独居の高齢者がいます。 高齢者住居の実態は、町内会長と民生委員さんが情報交換をしながら把握していますが、いざと言う時には手が足らない事があります。 また近頃は町内会費を納めない方もおられ、町内会サービスをするにも苦慮する事があります。 昔ながらの近所付き合いがあれば、この様な事も解消できるのでしょうが、いつからかその様な関係が希薄となり、必要以上に干渉する事が無くなった事が一番の原因でしょう。 一人でも多くの署名を集めて裁判所に提出し、温情ある大岡裁きをしてもらいたいものです。
祝日本代表
やってくれました!日本代表。 絶体絶命、起死回生、火事場の馬鹿力、地獄から天国?何と表現したら良いものやら・・・。
昨晩は日本中が興奮しました。 最後の最期で手に汗握る事となり、血圧の上昇はピークに達し体には良くない試合でした。 あれだけ押し気味に試合が進んでいながら、後半37分まさかのゴール!日本中がお通夜状態になろうかとしたときに、オーストラリアの選手がよくぞ「手」を出してくれました。 これもホームの強さなのでしょう。 起きる事のない様な事が起きて、PK! 蹴る本田の精神力の強さも、並の人間ではない事を証明してくれまし。 テレビを見ている者にとっては、たまらない試合でしたが、これからはもう少し余裕を持って見られる試合にしてほしいものです。
疲れました! おめでとう!!ザックジャパン!!!
監禁
パソコンの調子悪さが出てしまいました。 昨日のブログ写真に、そば打ち指導者の方の写真が載ってしまいました。 失礼しました。 ところで今日は、神戸の居宅介護事業所と訪問介護事業者やるものです。 居宅の90代と80代のご夫婦の玄関を3カ月ほど、外から鎖で縛りカギをかけていたのです。 双方とも業務停止6ケ月、夫婦を閉じ込めた事で拘束・虐待という事です。 にわかに信じられない事ですが、ご主人の方に徘徊がありそれを防止するために行っていたと言うのですが、介護ってなんなんでしょうか。
この2事業所、介護と言う名の下でいったい何をやっていたのでしょうか・・・。 やりたい放題の事をやっていたのでしょう。
人権もへったくれもありません。 介護を金儲けと考えると、この様な事も平気で行えるのでしょう。 介護者・事業者のモラルハザードは止まりそうにもありません。 彼らは自治体の監視・指導も脆弱な事を熟知しており、今後もこの様な案件はいっぱい出て来る事でしょう。 朝から気分の悪い話でした。
462万人
先日の道新に、65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計で15%、2012年には約462万人を上ると言う調査結果がでました 。 おまけに、軽度認知症の高齢者も約400万人おり、65歳以上の4人に1人は認知症とその予備軍になるそうです。 これは大変な事です。 厚労省が今まで発表していたデータでは、認知症の人は2010年で280万人でしたが、すでに439万人に達しており、予測を大幅に超えています。 早急な対策が必要とされていますが、もう後手に回っていますし、介護保険制度の崩壊も懸念されます。 私も認知症予備軍ですが、この先どの様な施策で認知症の人とその家族を守ってくれるのか非常に心配です。 認知症は、お金を使っても治りませんし、確実な予防策も無い事は皆さんもご存じのはずです。 それだけに、国のしっかりした施策が必要なのです。 憲法改正も分かりますが、戦後日本国を繁栄させてくれた人たちの事も大切にしてください。