4月に入ってきた新人君の奮闘ぶりを紹介します。 今年22歳男子ぽっちゃり体形、前職は自衛官、高校は置戸高校福祉科、事情があって自衛官になったものの、介護の夢捨てがたくと言う処でしょうか・・・。 こいつがなかなかやらかしてくれます。 開設記念の餅つき、自衛隊で餅つきの経験があるとの話で杵を持たせると、へっぴり腰で杵がフラフラします。 見かねて私と交代、しかし顔にはびっしりの汗・・・オイオイそんなに働いたか?と言うと顔は、ニコニコ。 ある日の昼食準備、エプロン姿で頑張っているな!と声を掛けるとハイと言ってニコニコ。 ふと見ると、レタスがきざまれていますが使う気配がありません。 どうしたと聞くと、キャベツとレタスを間違えたと言ってニコニコ。 本人曰く、緑色がキャベツと思っていたのらしいのです。 冬場のキャベツには白っぽい物もあると教えると分かりましたとニコニコ。 声掛けは体の割に細い声で話すのでお年寄りは意味不明。 必死の毎日ですが、憎めない奴です。 モノになるでしょうか?
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開設記念
4月17日はホーム開設8年目のお祝いに餅つきをしました。 毎年何か催し物を考えるのですが、今年は餅つきという事で決まり、先日行ったのですが、餅つきは皆のテンションが上がります。
まず餅は食えるという事が一番で、民謡やマジックではお腹がいっぱいにならない、とのお年寄りの話・・・。 もう一つは、餅つきという事が特別な日だという事が、お年寄りの記憶に刷り込まれているという事です。 ですから、杵を振り下ろす時もヨイショ!の掛け声がかかります。 それは子どもの頃の記憶か、働いていた頃の記憶か・・・いろんな場面が浮かんでいるようです。 自然と昔の話に花が咲きます。 いざ餅を食べ始めると今度は無口になり食事の時には無駄話をせず、もくもく食べるとの教えでしょう。
あんこ・きな粉・納豆・大根おろし、食が進み箸が止まりません。 職員はヒヤヒヤですが、無事終了。 三うすは食べたでしょうか? お決まりは、私食べていないヨ!と言うばあちゃん、口の周りにあんこが付いています。 一体どうしてでしょう。
図書館
地元新聞に美幌町の図書館の平成24年度の利用状況が掲載されていました。 貸出本は16万冊と高水準で、児童本の貸し出しが順調なのがその要因だそうです。 しかし入館者は毎年7万人台をキープしていたのですが、今年度はそれを割り込んだとの話です。 私も本を探しに行きますが、お目当ての本は見つかりません。 専門書以外は、電子図書の普及で携帯やタブレットで読むのでしょう。 時間のない人たちにはそれもアリですが、図書館に入るとあの独特の本の匂いもまた良いものです。 かび臭いのか?インクの匂いなのか?なんなのでしょう。 図書館の運営を書店に任せる自治体もあるとか・・・。 形態は変わってきています。 そう、図書館では家にある本を引き取ってもくれます。 週刊誌はダメですが、それ以外だと持ち込めば、職員が分別して陳列したり、古本市で販売しそのお金で新刊を購入するそうです。 トイレットペーパーにするにはもったいないので、是非図書館に持ち込みましょう。
SOS報告
昨年12月の大雪の日に出かけたまま行方不明になっていた、お年寄りが火曜日に見つかりました。 雪解けが進み側溝清掃の時に発見されました。 死因は溺死だそうです。 普段散歩している道路の側溝なので、あの大雪さえなければもっと早く発見されていたのではないかと思うと残念です。 そんな報告メールが午前中に配信されました。 すると夕方には60歳代の女性が朝から行方不明とのメールが入り、どうしたものかと考えていると1時間後に無事発見との連絡、胸を撫で下ろしました。 今回見つかった方も川の方角と言うよりも、川にかかる橋付近で見つかったとの報告です。
メールの第一報で、ひょっとしたらと思った場所でした。 不思議なもので、人は川・水に呼ばれるものなのでしょうか? 誰かそのメカニズムを解明してください。 無事発見は何よりと、SOSの行方不明者メールの効果が出てきている気がします。
発語
ミサエさんは今年1月に91歳になり、入居も8年目になります。 脳梗塞の後遺症で、左半身にマヒがあり思うように動けません。 最近は発語も少なく、職員に発する言葉は、「バーカ」でした。
それも聞けなくなりましたが、嫌いな職員には目でものを言います。 眼光鋭く自分の意思を表現するのです。 私が手などさすると、思いっきり睨まれます。 そんなミサエさんが昨日久しぶりに言葉にならない声をあげました。 私が何があったのかと、居室を覗くと、職員が耳垢を取っていたのです。 耳かきが耳の神経に触るのでしょう・・・。 ア~とかオ~と叫ぶのです。 乱暴にやっているのではないのですが、本人は不満の様です。 私が顔をのぞくとやはり眼光鋭く睨みます。 私は久しぶりの大きな声に、ミサエさんには悪いとは思いますが、嬉しくて仕方ありません。
いつも無表情な顔ですが、昨日の顔は昔の元気の良かったころを思い出させてくれました。 勉強になりました。
三国連太郎
三国連太郎さんが亡くなりました。 皆さんは映画の「釣りバカ日誌」でおなじみでしょうし、私は「皇潤」のコマーシャルの方がなじみがあります。 一時、入居しているお年寄りの家族が、皇潤を購入し飲ませている事がありました。 ですから、三国・八千草コンビは永遠に長生きするのだろうと思っていましたが、そうもいかなかった様です。 三国主演の映画を挙げると、私は飢餓海峡、復讐するは我にあり、でしょうか。 どちらも暗く怖い印象があります。 役の為に自分の歯を抜くぐらいの人ですから、当然伝わるものが違います。 プロ根性と言うか役者魂と言うか、そこまでやるか・・・と思います。 結果、彼は伝説の人に成りました。
享年90歳、とてもその様には見えませんでした。 たぶん、皇潤が利いていたのんだろうと思います。 八千草薫さんには、ず~と長生きしてもらいたいものです。 また一人、昭和の匂いのする人がいなくなりました。 「釣りバカ日誌」はどうなるのでしょう?
マスターズ
早起きの私には嬉しいのが、ゴルフのマスターズ今決勝ラウンドです。 あと30分もしたら優勝者が決まります。 オーガスタは世界中のゴルフ愛好家が憧れる聖地です。 また、ゴルフのプロ中のプロが集まり見せてくれる技は、すべてがスーパーショットばかりです。 日本人もそこそこ頑張りますが、そこは世界の壁大きなものがあります。 あの国内無敵のジャンボ尾崎でさえ、良い結果を残していません。 石川遼もなんか最近は輝きを失っているように見えます。 プロスポーツ選手はお金を儲けていくらですが、プラス感動まで与えてくれるのですから、マスターズそのものです。
でも韓国のプロゴルファーは、ゴルフの英才教育とか言って学校の勉強をおろそかにし、金儲けの手段としてゴルフをすると言うのはいかがなものかと思います。 しかも日本に出稼ぎに来て、賞金を持って行く、感動もへったくれもありません。 相撲ではありませんが、心技体の備わった人でなければ、勝利の女神は微笑まないはずですが・・・。 さて、今年はだれが笑うのか?
ロト7セブン
スピード宝くじ「ロト7」のコマーシャルを見ましたか? ロト7の話をする部下、お前の夢は金で買えるのか?と切り返す上司、カッコイイと思っている部下がロト7を買っている上司を見つけてしまうと言う、よくある筋書きですが思わず笑ってしまいます。 確かにマークシートに記入するだけで、もしも・万が一にも当たれば4億円、該当者がいなければキャリーオーバーで最高8億円、夢の様な話ではなく、夢です。 そんなものが当たってしまえば人生おかしくなります。 地道に働いてこそお金のありがたみが分かるというもので、あぶく銭は所詮どこかに飛んでしまう、と言いたいところですが、普通に生活すると8億そう簡単には減らないものです。
単純に、給料にして月100万、年間1200万としても8億使い切るのに66年かかります。 馬鹿な計算をしましたが、今日もこれでテンションが上がりました。 それにしても柳葉敏郎演じる上司が部下に宝くじを買っているところを見つかった時の表情、いいなあ~。
春なのに
雪が解けウキウキなは春なのに、テンションが上がりません。
毎年この頃だと、あれもしなくちゃ、これもと考えているのですがどうもイマイチです・・・。 やる事はあるのですがエンジンがなかなかかかりません。 5月病にはまだ早く、朝一日のテンションを上げるのに一苦労です。 9時頃になり銀行、役所、買い物に出かけると、そこそこテンションは上がりますが疲れます。 壮年期の軽いウツでしょうか? 困ったもんです。 人間意欲がないという事はダメなもんだと思います。 お釈迦様は無欲になれと言いますが、無欲になると気力まで無くなってしまいそうです。 ですからブログを書くのも必死です。 毎日ニュースになるキム・ジョウンもは疲れないのでしょうか? どれほどの強い精神状態なのか聞いてみたいものです。 満開の桜の花でも見れば、一気にテンションが上がる様な気がします。 それまではウジウジしています。
みずなら
今日の道新の地方版に、美幌町民の喫煙率は高いと言う記事がありました。 非常に気になるり、掲載を引用すると、乳幼児の母親では全国8.4%、全道11.9%、美幌町16.8%父親も全国よりも10ポイント以上高いとあり、また生活習慣予備軍のうち、40代女性は28.4%で全国の2倍以上との数字が、町の健康増進計画に関連した町民向けの勉強会で発表されたと言うのです。 私は喫煙者数は年々減少傾向にあると思っていましたから少々驚きです。 と言うのも私の好きなそば打ち仲間の懇親会などでは、喫煙者をほとんど見かける事がないのです。 昔から喫煙は100害あって1利なし、それは本人だけではなく家族、特に子供にとって悪影響です。 時たま、子供を幼稚園に送る車の中で母親が喫煙しながら運転しているのを見ます。 車中の子供はアウシュビッツの毒ガス状態です。
残念でなりません。 母親の喫煙と障がい児は無関係とは思われません。 記者が「喫煙者に響く啓発を」と言われることに、私は全面的に賛同します。