記事一覧

2040年

2013.03.29

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 昨日の北海道新聞に、2040年の北海道の高齢化率と人口推計が載っていました。 その記事を読んで、オラが町がワースト10に入っていた人たちは相当大きな衝撃を受けたに違いありません。 私の様に、2040年まで私も生きていないからどうでもいいや、言えばそれまでですが、子孫の事を考えるとやはり気になるところです。
 我が町も40年後は人口が21000人から14000人になるとか。 これって微妙な数字です。 じゃ、今から産めよ増やせよと言う訳にもいかないのも十分分かっていて、悩ましすぎる話です。 全道ベースで言えば、510万道民が419万人に減り、高齢化率は4割をこえ、限界集落と呼ばれる地域が、28市町村になるとありました。 思えば我が子も40年後は、高齢者となっているのですから怖い話です。 特に昔炭鉱で栄えた町の衰退は著しく、近隣の町や子供を頼り逃げ出すのではないでしょうか? うすうす、感じていても数字で表されると、より実感したことでしょう。 問題山積です。

年度末

2013.03.28

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 年度末は大晦日より忙しい気がします。 大晦日は一区切りがつけば休めますが、年度末は休み無く新体制の中に入っていかなければなりません。 おまけに各種総会が連日続き、中でも物言わぬ総会に少々イライラ気味です。 懇親会のための総会の様な気がしています。 人との付き合いが多くなればこれも致し方ないのですが何とかならないものでしょうか? おかげで、私の机の上はぶっちらかし状態です。 それでなくても片づけが苦手な割に、物が捨てられないと言う、もって生まれた貧乏性、このままで行くと何とか週末には時間が出来そうなので、来年度に向けた書類整理をしたいと思っています。 関係ない話ですが、テレビ東京の女子アナ、大江麻里子さんがニューヨークに転勤なんです。 土日は彼女出演のテレビ番組を見て癒されていました。 ひょうひょうとした彼女のボケっぷりは、他局の女子アナをダントツ引き離していました。  30日のアド街ックが最後となります。 まるで関係ない話でした。

違憲

2013.03.27

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 先の衆議院選挙について、各高等裁判所が違憲判決を出しています。 私はそもそも選挙権の一票に、格差なんて関係ないと思っていましたが、毎日ニュースで取り上げられ、細かく説明を聞くと考えを改めました。 この度はどうも司法が怒っていると言うのが正しいとところではないでしょうか? 2011年に最高裁で違憲判決が出て居ながら、それを2年近くもほったらかしにし、違憲状態を是正せず、選挙を行ったことは司法を軽視した事に対して、司法が毅然とした態度を取ったという事です。 つまり司法が国会議員たちにお灸をすえた形となりました。 国会は当然違憲状態を改善すべく法律を定め、そのもとで速やかに選挙を行うべきでしょう。 しかし、その時の選挙のお金をまた国民の税金を使って行うのには無駄使いと言うほかありません。 共産国の様に選挙は満場一致と言うのもどうかと思いますが、やたらに金のかかる選挙を何度もやると言うのもどうかと思いませんか。

一喜一憂

2013.03.26

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 人事異動の時期です。 昇給した人しない人、動く人動かない人、「一喜一憂」悲喜こもごもです。 役所の場合、移動はその人のみならず私個人にも影響があります。 今までその部署で良い関係を作ってきた人が動けば、4月からまた信頼関係作り直さなければなりません。 このところ、関係部署の移動が頻繁で関係作りが出来ません。 役所の窓口はだれが変わっても良いのですが、実務においては、話が理解できる人間に付いてもらいたいと思っています。 若い職員はいろんな部署に回されて、勉強しなければなりませんが、中堅職員は少々長く席に座ってもらい、調整役してもらいたいと思っています。 しかし役所には役所の判断基準があるらしく、私が望むような移動になったためしがありません。 当たり前ですが・・・。 今日は定年退職になる人に、お疲れ様でしたと挨拶してくる予定です。
  

アドバイス

2013.03.25

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 そば打ちを初めて今年で7年目、最近壁にぶつかり伸び悩んでいました。 週末、そば打ちの紋別大会と言うのがあり、夜の懇親会の席で、審査員をしている方から、私のそば打ちについてアドバイスを頂きました。 通常、目上の方からのアドバイスというと、「ああしろ」「こうしろ」と言うのが多いですが、私にくれたアドバイスは、本当に私のそば打ち姿をよく見て居てくれてて「こういう風にしたらもっと良い」いうものでした。 そこまで私の事を気に留めていてくれたのかと、感謝しました。 それと同時に、自分は職員にアドバイスするとき、その人を良く見て適切にアドバイスが出来ていたのかと自問しました。 まったく悪い見本の様なアドバイスだったと思います。 これからは職員の短所ばかりに目を向けず、その短所をこうすれば長所になると言うようなアドバイスをしていきます。 人を育てるという事は、崖下に突き落とし這い上がってきたものだけを認めるのではなく、その状況を見て這い上がるためのアドバイスも必要だという事に気づかされました。 

温度差

2013.03.22

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 日本列島、東京では桜が満開、北海道では吹雪で多重衝突事故、この温度差は南極とハワイぐらいの違いに感じます。 春よ来いと叫んでいる北海道の人にとっては恨めしい天気です。 それと同じくらいの温度差があるのが景気の話、今日の新聞に今年の路線価が出ていましたが、あまりの価格差に言葉も出ません。 バブルの波が来ています。 乗り遅れないようにするか、飲み込まれない様に気を付けるか分かれ道です。 また、昨日は実地指導が入りました。 普段通りのホームを見てもらいましたが、果たしてどの様な結果でるか気になるところです。 行政と福祉関係者との間の温度差はこれまた大きなものがあります。 規制の範囲でしか行われないサービスに不満もありますが、これも致し方なく事業者が我慢しているところは多々あります。 数え上げればきりがないほどいろんなものに温度差があり、いちいち愚痴を言っても仕方ありませんが、気持ちには温度差が無く、熱い気持ちで行きたいと思っています。 そう、頭から湯気が出ない程度で・・・。

お彼岸です。

2013.03.21

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 お彼岸です。 ご先祖様をお参りに行ってきましたか? 年にたった2回のお参り、忘れてはいないでしょうね? 信心深いお年寄り達がお寺にお墓にこぞって集まります。 日本人はこれが良いのです。 そこでいつもの様に、お寺の受け売りです。
「今日もまた」~我慢する、感謝する、節約する、努力する、反省する。
「今日もまた」~羨まない、頼らない、偽らない、怒らない、欲張らない。
 こんな気持ちの日本人が沢山居れば、生きていても楽しいでしょう。 近頃、アベノミクスで少々浮かれ気分で、金儲けにこぞって走っています。 棺桶一杯お札を入れてもらっても天国に行けないですよ。 早く目を覚ましなさい! どうでもいい事でした。 お寺に行って気が付くのは、お年寄りに手を引かれてお参りする子供の姿がないのが残念です。 
 

WBC

2013.03.19

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 WBC、日本は準決勝敗退です。 テレビの前で声援を送っていた人たちはがっかりです。 もともと勝てそうな気はしなかったのですが、その通りになりました。 解説者が敗因を語っていますが、私的には、絶対的なエースがいなかった事と、先制点を取られたことが大きかったと思います。 南米のチームはどのスポーツでもそうですが勢いがつくと止められません。 今回もその感じが出ていました。 日本は素晴らしい選手が集まりましたが、味付けどうもイマイチでした。 山本監督ではあれだけの素材を上手くまとめる事は出来なかったのは事実でしょう。 気持ちを切り替え、早く日本のペナントレースに集中してもら居たです。 日本のファンに熱い試合を見せてください。 楽しみにしています。

オラが町

2013.03.18

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 土曜日の講演会、「・・・住みやすい、オラが町」高齢化社会になって日に日に叫ばれている、最期までイキイキ安心して暮らせる町創り、さてどこから手を付けたらよいのか? 行政に頼んでも、警察に頼んでもダメなのは分かりました。 住みやすい街作りの第一歩は、人づくりだと私は思っています。 心ある人が居ない所で住みやすい町など出来る訳もなく、心ある人たちの思いを我々専門職が汲み取り、大きな輪にするという事です。 地域の高齢者の思いはどこも同じく、行政の思いも間違っていませんが、行動力と言う点ではその町の事情もあり差があるのは確かです。 そこを専門職が動かなければ誰が動くという事です。 専門職が見て見ぬふりの所が多い様に思えます。 北見の様なお手本があるのです、オラが町に合うように取り入れて行く事です。 我が町の昨年SOSネットが出来成果が出ています。 これも北見にならつた事例です。
 出来ない、無理、時間がないとう専門職は、心を入れ替えてください。

選挙権

2013.03.16

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 市民後見を勉強している時に気になった事の一つに、後見が付くと選挙権が無くなると言う説明に、違和感と仕方ないの二つの思いがありました。 それが先ごろ後見が付いても選挙権はあるとの判決に驚きと喜びを覚えたところです。 そもそも後見と言う仕組みはお役所的な発想で、判断力の無い人は他人に騙されて易く自分の意志では何もできないと決めつけているところに問題があります。 後見と言ってもピンとこない人の為に「禁治産者」と言えばどうでしょう。 禁治産者と言う言葉はすでに差別用語だという事で、後見と言う呼び名に代わりましたが、中身は昔のまま何も変わっていません。 後見を必要とする人は判断力著しく欠如していて、何も出来ないと言う概念です。 ですから、障がい者や認知症の人にとっては法に守られている分、基本的人権を奪われても仕方ないとの考えでした。 これが覆った画期的と言うより当たり前の話が認められたと言う事です。 法律は、弱者を守ると言いながら弱い者イジメをしている事が多いという事を覚えておいてください。

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