選挙を前に各党のマニフェストが出て来ました。 その中で自民党は「自衛隊」を「国防軍」と名称を変え、憲法第9条を改正しようと言う動きがあります。 分からない訳ではありませんが、悩ましい問題です。 国民だって膨大な予算を掛け武器を持っている自衛隊が軍隊ではないと思っている人は居ないでしょうし、外国ではジャパニーズアーミーと呼ばれ正に日本軍の認識です。 しかしこの軍隊海外の平和維持に出向き、身に危険な事が起きても武器使用ができ無いヘンテコリンナ軍隊です。 そこで9条の改正ですが、9条は日本国憲法の根幹ですから、これを触るのは大問題です。 もし日本が領土問題で中国・北朝鮮から万一攻められたとき日本は応戦する事は出来ません。 その時はアメリカに助けてもらうのですが、そこも最近はギクシャクしていて本当に助けてくれるか疑問です。 この問題、私が語る様な話ではありませんが、紛争地域で活躍している自衛隊員とその家族にとっては重要な話です。 国論は二分するでしょうが、避けてはいけない話ですが選挙の争点にはしてほしくないです。
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爆弾低気圧
昨日一日ですっかり雪化粧となり、ホワイトクリスマスの雰囲気が出て来ました、などとのんきに言って居られないほどの大雪となりました。 今流行りの「爆弾低気圧」という事ですが、あまりにも威力がありました。 昨日の朝のテレビで日高方面の風速が30mを超えているのをニュースで聞き、大事にならなければ良いと思っていたのですが、夕方のテレビには胆振・日高管内の被害が甚大で、停電があと3日も続くと言うので、同じ仲間のグループホームが気になるところです。 電気が使えないという事はいかに大変かと言うことは想像できます。 胆振地方のグループホームは有珠山の災害を経験しているので備えは万全かと思います。 それは私のホームが開設して間もない頃、伊達のアウルにお邪魔した時倉庫の中に食料品と水が大量に備蓄してあるのを見て驚いたのですが、災害を経験したことから備えは万全にしていると聞き感心したものでした。 これからいろんな情報が入って来るでしょうから、その時は協力する気持ちでいます。
紅白落選
昨日、今年の紅白歌合戦の出場者が決まり、小林幸子の落選が決まりました。 また34年続いていた連続出場も途切れ、ファンの方々はがっかりしている事でしょう。 私もあまり紅白には興味はありませんが、美川憲一との衣装対決は楽しみでした。 しかし、一方の美川憲一も昨年から落選、したがって小林幸子もお払い箱という事かと想像します。 でも一番の原因は「身から出た錆」、演歌で言う処の義理・人情を欠かしては、NHKもいかがなものかと考えたのでしょう。 この事は本人が一番骨身にし来た事でしょう。 今年の紅白出場者を観ると、日韓関係が影響したせいか韓国歌手は0、その分今年も訳の分からない歌手?が大勢出場します。 きゃりーぱみゅぱみゅ?SK?48だれ?、なに?・・・私の様なオッサンにはさっぱり分かりませんが、日本人ならトリはやっぱり北島三郎に「帰えろうかなあ~」と高らかに歌って一年を締めくくってほしいほしいのです。 古い人間でスミマセン。
徘徊模擬訓練
24日土曜日、徘徊模擬訓練を実施しました。 今回は昨年の失敗をもとに、いかに正確な情報伝達ができるかが課題でした。
地元町内会の皆様の協力の下、昨年よりもスムーズに訓練が行えたような気がします。 昨年は情報管理がバラバラで同じ連絡が二度も入る事がありました。 今年は町内会捜索班の方々の情報は町内会長に、ホーム職員の捜索隊の情報は施設長の私の下にという事にし、随時町内会長と私が情報連絡を取り合う事にしました。
また、連絡方法も家電と携帯を使い分けし、必ず連絡が付くようにしました。 その結果、大きなトラブルはありませんでしたが、発見時刻を知らせる時に時間が分からないという事がありました。
最近は携帯電話で時間が分かるので時計を持っていない人間が居る事が分かりました。 私もその一人です。 また、町内会地図を持たせたことで、場所の特定が明確になりました。 訓練ですから上手にできて当たり前、これが慣れっこにならないように気を付けなければなりません。 来年もやります。
鳩山引退
遅い、もっと早く引退すべきだったと私は思います。 日本国民をだまし混乱を引き起こした張本人です。 とりわけ沖縄の人の期待を裏切り、心をもてあそんだ事については土下座をしても謝るべきでしょう。 その後、辞めると言ったかと思えば、またやるとか言い出し、この人の精神状態はどうなっているのかと思いました。
今度こそ間違いなく引退する事になり、私の心は晴れ晴れです。
鳩山由紀夫と言う政治家はいったいどんな仕事をしたのかと考えると、これがまたさっぱり分かりません。 彼が何か国民のために良い法案を作ったのかと言えばそれもなく、口を開けば混乱を招き後始末は他人まかせ。 正に民主党そのものだった様な気がします。
引退会見も持論を持ち出し、反省の弁なし。 呆れました。
この様な政治家に一時でも夢を託した人たちは、悔しくて仕方ない事でしょう。 二度と政治には関わってほしくないと、思っているのは私だけではないはずです。
納税
今月は納税推進月間、国民の義務として期日を守り納税しましょうと言うけれど、これは大変なの事です。 国税・道税・地方税、特に今年は予定前納税という事で年に2回税金を払う感じです。 個人的に言わせて頂くと、福祉介護からの税金は、福祉介護のために使ってほしいのです。 介護現場の職員給与待遇がもう少し改善されると、職員募集を出してもそこそこ食いついてくるのではないかと思っています。 震災復興予算があの通り、まるで関係のない事に使われている現実を見ると、我々の税金のやっぱりと思わざるをえません。 とわ言え、国の予算は私たちの税金では足らなず、借金のまみれの状態です。 我が町を見ても税金の滞納額は3億からあります。 納税しないでも平気で行政サービスを受けているという事です。 この様な現実を見ると納税する事にむなしさえ感じてしまいます。 ため息をつきながらも、今月末には納税します。 政権が代わってもこの虚しさは続くでしょう。
貯え
少し前のプレジデントにこんな記事がありました。 老後のためにと親が残した貯え2000万円がたった2年で無くなった人の話がありました。 話は73歳の父親が徘徊し家に帰れなくなり、警察のお世話になる日々が続き、周囲から介護認定を進められても母親がかたくなに拒否し父親を家に閉じ込めた事で事態が悪化、そのうち母親も認知に・・・。 自分は仕事を辞める訳にいかず、妻に面倒を看させる事も出来ず、老人ホームを見つけたが毎月50万の費用、その他健康保険料、住民税、医者の治療費、生活費、おまけにその方の妻も病気に・・・。 こんなに不幸が重なるかと思えるでしょうが現実にある話です。 そんなこんなで2年で2000万、無くなるでしょう。 救いはその後良いケアマネに出会い特養に入れたことです。 これは他人事ではありません。 私自身も同じ事になる可能性は大いにあります。 日頃から親とのコミニュケーションを十分取っておく必要があります。 皮肉な事にこの方の職業は、危機管理のプロで他人の事は分かるが、自分の事となると考えが甘くなった様です。
特養そば支援
土曜日は今年あらしくなった、町内の特養のお年寄りたちに新そばを食べて頂きました。 お年寄り職員合わせて180食あれば間に合うとの事でしたが、足りなかったらと思い220食用意しましたが何と足りませんでした。 なかなかの食欲でそばを打った私たちも嬉しい誤算でした。 そば打ち仲間5人がお年寄り達の目の前でそば打ち実演のパフォーマンスを行い、そばのできる様子を見てもらい、解説者がその美味しさをアピールしたこともあって、食欲が増したのではないかと想像しています。 確かに挽きたて、打ち立て、茹でたてとそばの3タテが揃っているのですから不味いわけがありません。 なじみの顔もあり、出来たそばを観せると「美味しそうだ」と自然に声が出て笑顔もいっぱい見せてもらい、やり甲斐を感じました。 このそば支援のスポンサーは美幌ロータリークラブで社会奉仕活動の一環と聞きました。 私が参加するようになって4年目ですが今後も長く続けてほしいものです。
時間ですよ!
女優の森光子さんが亡くなり、日が経つにつれて本当の森光子さんの、人間性の素晴らしさが明らかになり、ますます淋しさがこみ上げる方も多いはずです。 この感じ、美空ひばりが亡くなった時のと同じ様に感じます。 私が森光子さんをテレビで初めて見たのが「時間ですよ」でした。 あの頃はもう一人日本のお母さん役をやっていた、女優さんが(名前が浮かびません。太った方です。)おり森さんの影は薄かった様に思えます。 当時中学性の私には私も森光子や浅田美代子よりも、銭湯の裸の女性の姿の方に興味がありました。 晩年テレビに出る彼女の姿を痛々しく感じていたのは私だけではないでしょう。 特に彼女の目に力がありませんでした。 巷間、彼女はパーキンソン病を患っていたとの話もあり、やっぱりと思えました。 それにしても彼女の女優魂と言うか、サービス精神を追悼テレビで見るたびに「プロたなあ~」とつくづく感心します。 また一つ昭和の匂いが消えました。
鞍替え
国会が今日午後には解散します。 昨日も所要から帰ってくると運悪く、ホームに次期選挙に出馬する、二世候補がお供と一緒に現れました。 あと2分無駄話をしていたら遭遇する事もなかったのに・・・適当にあしらいました。 話を戻して、解散を聞くや否や民主党議員の節操のなさが露見しました。 「鞍替え」です。 中には民主党から自民党に鞍替えする強者もいて、有権者を舐めているのもほどがあります。 鞍替えとは、戦国時代に武将が戦で乗っていた馬がダメになったので、元気な新しい馬に乗り換える事かと思っていたらそうではないのです。 元々は遊郭で働いていた遊女(ホステス)が、売り上げが上がらないのでよその店に代わる事を行ったそうです。 ですから、郭(くるわ)替えがなまって鞍替えなったとの説もあります。 現代用語で言うと、職業・場所・所属を変えるとありますが、こんな国会議員は所属ではなく、職業を変えてもらいたいです。 今の国会議員、銀座のホステスさんより根性も節操も無いようです。