沖縄に旅行して帰ってきた人たちから、日増しに募る緊張感の話を聞きます。 そのご夫婦は先日の春の嵐に巻き込まれ、期待していたスキューバダイビングは出来なかったと残念がっていました。 おまけにとても寒く、ダウンジャケットを持って行って正解だったとも話していました。 また嵐が去った後に行った人は、昨日の電話で気温が24度で暑いと言ってました。 この様にほんの二三日の違いで天国と地獄です。 今頃なら海明けで地元の子供たちや観光客が海水浴を楽しんでいるのですが、現地の人も今年は寒いと言ってるそうです。 そこに来て北朝鮮の人工衛星?問題、万が一に備えていますが、防衛大臣があの方では余計にお寒いものがあります。 この影響で沖縄の旅行客が減少しないか心配ですが、とりあえずは明日帰ってくる者のお土産が楽しみです。 美味しい黒糖と泡盛は忘れてはいないと思うのですが・・・。
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新得高校優勝
昨日春の選抜甲子園大会の決勝戦が終わり、大阪桐蔭が優勝しました。 青森の光星も残念でしたが、夏にリベンジしてください。
同じ日に東京のビックサイトで手打ちそばの甲子園が行われ、団体戦で新得高校が優勝しました。 今まで高校生のそば打ちと言うと幌加内高校が一番にでてきます。 学校の授業にもそば打ちを取り入れ、生徒は卒業までに2段を取得する事を必修としているぐらいです。 その幌加内高校を破り新得高校が優勝したと言うのは番狂わせが起きたと思うでしょうが、新得高校も昨年から密かに特訓を積んでいました。 町・商工・農協・町民が一致団結して生徒をバックアップしたのと、私も所属している全十勝手打ちそば推進協議会から指導者を派遣し練習に励んでいました。 4人の中のエースの女子が足を負傷し当日は片足を椅子の上に載せて打ったり、春の嵐で飛行機が飛ばないのではとヤキモキしましたが結果オーライでした。 新得高校が町おこしに一役買いました。 女満別と言い新得と言い若い力は素晴らしいです。 おめでとう!
猫ひろし
お笑い芸人の「猫ひろし」がロンドンオリンピックでカンボジアのマラソン代表になった事で賛否の声が出ています。 彼はオリンピックのためにカンボジア国籍を取得した、にわかカンボジア人です。 趣味で走っていたのが、いつの間にかオリンピックに出たいと言う事になり、一番手っ取り早い方法が比較的国籍が取りやすいカンボジアに目をつけそこの代表になると決めた様です。 地元にはヘム・ブンティンと言う国民的が応援するランナーがいますが、その彼に92秒の差をつけて国内一番になったのだから文句はないところなのですが、どうも国民感情が収まりません。 目的のためには手段を選ばないとも言いますが・・・果たしてどう思います。
彼の職業がお笑い芸人だという事も問題の一つにあります。 笑いを取れれば何でもやる。 たぶん後ろには日本のテレビ局が付いていて、「猫ひろし・オリンピックまでの道」などと言う特番を用意しているのでしょう。 国籍の話もその辺から出てきたのかも。 本当に走る事が出来るのか注目しています。 頑張れ、ニャー!
医療最前線
先日こんな記事を目にしました。 「ボケ」と「脳卒中」のリスクは歩くスピードと握力で分かると言うのです。 頑固な人・趣味が少ない人等は認知症になりやすい人といわれてきましたが、それにもう二つ、歩くスピードと握力が関係していると、アメリカの国家的調査研究所の学者が研究結果を発表しました。 認知症の中でも脳血管性の認知症の話の様で、歩くスピードの遅い人は早かった人に比べ、認知症の発症リスクが1.5倍も高く、MRI検査でも歩くスピードの遅い人は大脳の総体積が小さく、記憶や言語意思決定などの認知力テストの成績が低いと判明したそうです。 もう一つ、握力の強い人は認知テストの得点が高い傾向にあるのだそうです。 また、歩くスピードと握力の関係は脳卒中の発症リスクにも影響を与えている様です。 同時期の日本の九州大学でも握力と脳卒中の関連を示す研究データを発表ました。 ちなみに40歳以上の人の握力の目安は男性47㌔以上、女性28㌔以上で、ペットボトルの蓋を開けるには20㌔以上必要だそうです。 試してみてはいかがでしょう。
平成24年度
平成24年度の始まりです。 昨日は朝から除雪に追われ、少々出鼻をくじかれましたが、今日はその雪も解け気持ちも新たに動き出します。 新社会人は今日は入社式や歓迎会などで緊張の一日となるでしょう。 三十数年前社会人一日目、背広ネクタイをして出社し、自分の机に案内され多くの先輩を紹介されましたが頭は真っ白辞令を社長から頂き訓示を受けましたが頭には残らず、その後の歓迎会ではどんちゃん騒ぎ、結局その日は家に帰れず新入社員は寮で雑魚寝、次の日は二日酔いで一日具合が悪くうつむいていました。 昨晩一緒に飲んだ先輩方は平気な顔で仕事をしているのを見て、お客様扱いはもう終わったのだと思ったものです。 そんな昔を思い出すとやはり新年度は緊張します。 今年は新入社員を迎えることはありませんが、現職員は新たな緊張感を持って頑張ってもらいたいと思っています。 今晩は第一回目の管理者会議です。 今年度のホームの目標を発表します。
春の嵐
終末は春の嵐になりそうです。 「春の嵐」なんか人気アイドルグループの特番の様にも聞こえます。 同じくらい嵐が吹いているのがグループホームです。 函館での虐待問題を受け緊急の研修会が札幌で行われる様です。 いつもの事ではありますが地方は置き去りの感があります。 なぜかと言うと開催される日時・講師・対象者の絞り込み等、少々先走りの様に思えます。 特に研修内容と受講者については吟味してほしいのです。 今回は緊急職員研修とあり、テーマは「事業所内虐待の要因とその対策として」とあり、~介護現場のストレッサーとコーピングを考える~とありますがこんな話介護職員理解できるのでしょうか? 今回のようなケースは時間をかけ、経営者・管理者・職員と対象者を分けて話すべきと思います。 それと今回の研修で参加費を徴収するなどとんでもない話で、主催する団体が負担すべきです。 参加費を取る事で参加しない事業所が出て来るのは間違いなく、結果いたちごっこになるのは目に見えています。 形や体裁を整えるのではなく、結果が伴う研修になる事を期待します。
ヘルニア
昨日、胃カメラの検査結果を聞きいて今年も一年は大丈夫と言われました。 その中で私の胃袋と食道の境目が不鮮明なのだそうで、どちらかと言うと胃が持ち上がってめくれているのだそうです。 それを医学的に胃袋何とかヘルニアと言うのだそうです。 すみません子どもの頃から先生の話を良く聞かないもので、ヘルニアと言う言葉だけはしっかり聞いたのですが・・・。 次回聞き直します。 ヘルニアと言う言葉は腰だけかと思っていたので少々ビックリしました。 確かに映像を見ると胃と食道のつなぎ目の所で胃袋が盛り上がっているのは分かりましたが、つなぎ目と言われても線を引いていたり、色が変わっていたりしないので良くわかりません。 それと胃の内壁が少々まだらになっていました。 胃潰瘍の症状があるそうです。 昨年はあまり見られ無かったのですが、来年はもっとストレスで胃が荒れている事と思います。 来年は胃と大腸の検査です。 今から楽しみです。 ウソ、本当は嫌です。
介護福祉士試験
今日の話は昨日発表された平成23年度介護福祉士試験の合格の話です。 介護の仕事をしながら試験に臨んだ外国人介護士の姿が各テレビ局で取り上げられていました。 合格した者は喜び落ちたものは帰国するかどうかの次の選択に迫られる現実です。 私はこんなやり方の介護福祉士試験に不満を持っています。 たとえ試験に不合格でもお年寄りに4年も寄り添って介護してきたのですから、特別認定で準介護福祉士と言う資格を与えても良いのではないかと考えます。 言葉の分からない国でその国のルールで試験を受け合格を手にする事は容易ではありません。 当の日本人でさえ漢字が読めなかったり、言葉が理解できない者がいるのですから・・・。 合格しても心無い日本人の介護士に比べたら、志の高い外国人が居れば私は受け入れます。 彼らの必死な姿を不合格した日本人はもっと見習うべきで、爪の垢をもらい煎じて飲んでもらいたいほどです。 我がホームも3人中2人が合格し、これで介護福祉士が14名看護師3名となりましたが、介護士の高齢化が対岸の事は無いのです。 まずは、合格おめでとう!
週刊現代
歯医者の待合室で読んだ週刊現代の話です。 面白かったので拝借。 タイトルが「大往生したいなら、病院に行くな」理想の最期を考えるという事で二人のお医者の対談です。 高齢者の80%が病院で亡くなる時代、人生の終末を医者に任せて本当に大丈夫なのかと問いただし、「医者の使命感が患者を苦しめる」とか「75歳以上の人が入院すると基本的に寝たきりにされてしまう」など介護の現場ではひそひそ話で言われいる事を、二人の医者が口をそろえて言っています。 また、苦しみながら延命するより、安らかな死をとか今の医療は死ぬ事の邪魔をしているとまで言い切っています。
その中にこんな話もありました。 最近の遺体は昔より重くなったと葬儀屋さんが言うのだそうです。 原因は必要以上の点滴のせいだそうです。 4月から国も、在宅やホームでの看取りを積極的に進めていく方向です。 確かに家族は大変でしょうが、普段からその様な話をタブーししないでおくことが必要とも言っています。 我が父も日頃から後始末の事は口にしますのでその意に沿いたいと思っています。 週刊現代3/31付け一読を・・・。
介護川柳
介護川柳なるものを見付けました。 その川柳が面白く勝手に拝借する事にしました。 介護の辛さを川柳にして笑い飛ばす、日本人でなければ出来ない文化です。 どれも素晴らしいのですが、私なりに気に入ったのは、「身内より心が通う介護の手」今のグループホームは耳の痛い一句です。 次は「介護され初めて気付く親不孝」今からでも遅くはないと思います。 次は「いたわりも耳が遠くてどなり声」我がホームでも見られる光景です。 と言うようにこんな短い言葉でもその光景が浮かんできます。 今朝の新聞に全道の介護保険料金が載っていました。 格差が広がってますます高齢者が生きずらくなって来ているのが数字を通してわかります。
そこで一句「保険料払えなければ明日はなし」お粗末。 私にとって切実な句もありました。 それは、「妻が書く老後の計画、俺イナイ」今さら当たり前の話でした。 とどめは「あの世ではお友達よと妻が言い」もう何も言う事はありません。