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腹減った~

2012.03.13

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 今朝は朝食抜きの腹ペコ状態です。 と言うのも毎年恒例の胃カメラを飲む日なので朝から水をグビッと飲んだだけです。 昨夜は今日の事を思いいつもより多く食べたのですが、腹はすくもので食いだめは出来ないという事です。 この検査が終わらなければ平成24年度が始まりません。 近頃は体のどこかが少しづつ悪くなってきている気はするのですが、それが一度にドット出て来るのでは無いかと思っています。 今年は体もそうですが、精神的なストレスが溜まる年になりそうです。 これはグループホームを初め介護に携わる人は皆同じ経験をする事でしょう。 これからの3年間は胃が痛くなる年になります。 愚痴っても仕方ありませんから、検査が終わった後に美味しいものを食べる事を想像します。
 震災に被害にあった人たちの事を思えば、まだまだ贅沢な事を言っています。 世の中にはいろんな修行がありますが、私には断食修行は出来ないという事だけは確かな様です。 
 あ~あ、腹減った~。 

鎮魂

2012.03.12

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 3.11、昨日であの悪夢のような日から一年が経ち、日本中いや世界中が日本の人のために祈りを捧げてくた鎮魂の日となりました。 テレビは朝から特別番組を組み、被災地から一年を振り返るのと、今の現状を伝えました。 どの局も放送内容は似たり寄ったりでした。 午後から行われた慰霊祭に参列された天皇陛下のお言葉、後姿に亡き国民を思う国の父母の哀惜の情を感じました。 いまだに癒える事のない、亡き家族の想いを胸に前向きに生きて行かなければならない東北の人々の心情は重苦しいものです。
 一年たっても復興の足音はかすかにしか聞こえて来ないのは、政治家がしっかりしないからだと国民は認識しています。 もっと血の通う政策は出来ないものなのでしょうか? 来年の3.11には何もない景色が消え、多くの人々の笑顔が見られることを希望します。  

がれき

2012.03.10

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 明日はあの3.11から丁度一年を、アッと言う間に迎えることになりました。 札幌のホテルで講演会を聞いていた時に、会場が妙な揺れ方をして騒然となり、携帯のテレビを見るとそこには信じられない映像が映っていました。 あれから一年、いまだにいろんな問題が解決されていません。 特にがれき処理に関しては受け入れ先が見つからず野積みの状態です。 我が町の町長もいったんは受け入れを表明したのですが、今はトーンダウンしています。 原因は「放射能」汚染。 町民の一部に放射能汚染を危惧する声が出たからです。 だったら福島産ではなく岩手・宮城の物を受け入れれば良いではないかと思います。 特に木片は今町で推奨している、再生可能エネルギーの「ペレット」にして、ストーブの燃料にするのです。 私の頭で考えつく様な事は、とっくに考えているのでしょうが、それが出来ないのはほかに問題があるからなのでしょう。
 がれき処理の問題は日本国皆で考える問題です。 エゴは許されません。 一刻も早くがれき処理を進めてもらいたいものです。

腕時計

2012.03.09

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 今朝新聞の広告に腕時計がいっぱい紹介されているのを見て、40数年前中学に入学した時に初めて親に腕時計を買ってもらった時の事を思い出しました。 あの頃はセイコーかシチズンどちらかで、それによって派閥が出来たぐらいです。 あの頃は時計屋さんもいっぱいあり、ショーウインドーには憧れの時計がクルクル回っていました。 さんざん迷った挙句、セイコーの時計を買ってもらい、毎日磨いたり、夜寝るときは枕元に時計を置き、逆に時計が気になり眠れませんでした。 また、一年生が時計をしていると目立って、時計を取られたりイジメられるぞ!と先輩に忠告され、時計をYシャツの袖の中に隠したりして、何のために時計を買ったのか分かりませんでした。 そんな腕時計も、ここ何十年も付けたことがありません。 携帯の時計で事が足り、時計の価値が変わりました。 でも、うちのホームのお年寄りは腕時計が好きな人が多いです。 時計を付けていると安心するみたいです。 ただ、逆さまに付けていたり、時間を聞いても分からないのは困りものです。

歯の健康講座

2012.03.08

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 昨晩は「歯の健康講座」という事で町内にある、池田歯科の池田先生の講演を拝聴してきました。 歯の健康状態、お口のトラブルから来る病気の予防等話は尽きませんが、テンポよく話が進みあっという間の時間でした。 興味深い話が多々ありまして、その一つが「歯は何年使えるか」と言う話、学説では、120年~150年使えるのだそうです。 また「歯1本の値段」はいくらかと聞かれ、会場から50万と言う返事がありましたが、歯科医の間では1本600万~700万の価値があると言われているそうです。 歯は上下合わせて28本、親知らずを入れると32本×600万として、う~ん1億9200万円也となります。 プラーク1mmに1億個の細菌がいるとの話は聞いただけで寒気がし、それが肺に入ると結果は明らかです。 手入れを怠る事でバイ菌を増やし、誤嚥する事で重大な結果になります。 口腔ケアの大切さは介護職はしっかり認識しなければなりません。 一度池田先生の話をじっくり聞いてみる価値は大です。 ちなみにホームに歯科主治医は池田先生です。 

三寒四温

2012.03.07

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 ここ二・三日はなんとな~く暖かく「三寒四温」で春の気配がしていたのですが、昨日・今日と荒れ模様、毎年3月の10日前後と言うか高校入試の頃は天気が荒れます。 今年もその通りになりました。 この後はお彼岸、前後の彼岸荒れとなるのでしょうか。 
 近頃、木の芽が何となく膨らんできたようにも思えます。 確実に季節の変わり目が来ています。 季節の変わり目を感じ取っているのはお年寄りも同じで、何人かのお年寄りの行動が落ち着買無くなっています。 「じいちゃんが迎えに来た」とか、長年身についた感覚で春を感じ、何か行動をしなければならないと思っているようです。 今日はこれからそんなお年寄りを連れて網走の病院に定期受診です。 道中どんな話が聞けるか楽しみです。 安全運転で行ってきます。   

不当表示

2012.03.06

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 朝起きて新聞を読む前に、そこに入っているチラシ、死亡広告を見るのが楽しみです。 チラシを見て今日はどんな催し物があるとか誰が死んだとか、どこのスーパーで何が安いだとかです。 中でも週末の電気屋とスーパーのチラシは隅々まで見ます。 チラシにおひとり様1点限りの安売りの品があると、お年寄りを連れて買い物に行きます。 そんな日頃通っている大手スーパーのチラシに不当表示があったと、昨晩のテレビで繰り返し放送されているのにはガッカリしました。 毎日五円、十円安い品物を探して買い求める主婦やお年寄りに対する裏切り行為です。 元値を高く表示し値引き幅を大きく見せると言うセコイ手口です。 しかし消費者も賢く、そのスーパーが他の店と比べて少々お高い事は知っていて、広い駐車場に車を置いてお隣のスーパーに買い物に行くのです。 今朝の新聞には、この件についてのスーパーからのお詫びの広告が出ていませんでした。 対応が遅れた事でイメージダウンは免れない事でしょう。 美幌店は新装オープンしたばかりなのに・・・。

トラブル

2012.03.05

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 近頃グループホームを巡る苦情の件数が非常に増えています。
苦情内容は家族とトラブル、職員と管理者・経営者とのトラブル、事故虐待についてと多岐にわたります。 その中で私が気になるのが、家族からケアサービスの質に対する苦情です。 認知症の人を預かって居ながら、手におえないと家族に何とかしてくれと言う。
 また、ケアプランを作れないケアマネ、中には腐った食材での料理等々、苦情のオンパレード。 大事なお年寄りを預かりながら、この様な実態がある事は私も風のうわさに聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。 一部の不心得者の事業者のために、グループホーム全体が色目で見られるのは非常につらいのですが、事実は厳粛に受け止めなければなりません。 これに連動して、厚労省も4月から改正労働基準法に従い厳正に対処すると先日の説明会でも言っておりました。 今日からでも職員、経営者管理者の再教育と自覚を認識させなければならず、この様な苦情があるうちは、介護報酬アップなどと、声高には言えない気がします。

楢山節考

2012.03.03

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 テレビのニュースで隣の隣町、小清水町で現代の「楢山節考」の様な事件があった事を知りました。 北見の介護施設からお年寄りを引き取り、自宅絵帰る途中川に置き去りにしたとか、突き落としたとか・・・今捜査の最中です。 こんな事件が起こるとは認知症の人を預かる私は、絶句すると同時に怒りを覚えました。 巷間、家族の生活が苦しかったとの話もあります。 昔から言う、口減らしマビキの話です。 福祉社会とは名ばかりで厳しい現実を突き付けられたような気がします。 最近この様な人たちがSOSを発する事もなく消えていく事件が多くなりました。 この話が発覚したのも家族からの訴えがきっかけだとか、やはり良心の呵責に耐えられなかったのでしょう。 当たり前ですが、人一人を殺してゆっくり眠れるわけがありません。 行政の指導で地域の助けとか見守りだとか声高に叫ばれますが、実態はお寒いものです。 今月14日に北見であるフォーラムで活発な意見が出るとこを期待します。 この教訓をどう生かすことが出来るのか考えたいと思います。

咀嚼(そしゃく)効果

2012.03.02

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 食べ物を口から取り入れ、「噛む・飲み込む」と言う動作が人間にとっていかに重要なのかと言う事例を紹介します。 以前お話した知り合いのお母さんですが、生死の境を越え自力で食事がとれるようになり、みるみる体力が回復し近いうちに当初予定したグループホームに入居できる事になりそうです。 年末の状態が悪い時の家族の表情は痛々しいく、病状を聞くたびに私も春までは持たないのではないかと思うのと、やむなく預けた介護施設の質の悪さに腹が立っていました。 緊急入院してからも高熱と意識混濁が続き、家族の顔を見ても分からず、少量の水を飲ませてもむせる状態がしばらく続いていましたが、ここに来て誤嚥が解消され、何とか食べ物を咀嚼する力が生まれた事で、脳が覚醒し家族の顔も名前もはっきり言えるようになりました。 ホームでも食べ物をしっかり噛めるお年寄りは元気です。 まあ、内臓も元気なのでしょう。 退院するときは私が車で迎えに行くことになっています。 果たして私の顔まで覚えているでしょうか? 口腔ケアは大切です。
  

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