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研修会

2010.01.18

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 土曜日に計画作成者研修会が開催されました。 計画作成者とは要介護の高齢者に対してどの様な支援が必要なのかを明記した計画書を策定する者で、その計画に沿って本人・家族を支援していく重要な書類です。 どうもその計画書が本人の意思を反映して作られておらず、計画者の思い込みで作成し、本人・介護員が苦労している実態があるようです。 この様な事が起こらない様にするにはどの様にしたら良いかを、自分達の事例をもとに勉強しました。
 この計画書を作成するに際し重要な事は、いかに多くその人の過去の情報を収集出来るかがポイントです。 それには日頃から介護職員が本人との会話や家族からの話の中で、情報を集めるしかありません。 これが的確に出来ていれば計画書はほとんど出来たような物です。 しかしそれが出来ていないのです。 問題点はいくつかありますが、その一つが職員同士やケアマネとの仲が悪く情報交換が出来ていない事です。 研修の中でシートの書き込みを読むと不思議にそこの施設の姿が見えてくる物です。 皆さん注意しましょう。