記事一覧

週間ポスト②

2011.01.15

ファイル 461-1.jpg

 人間は死を宣告されるとほぼ同じ様な反応を示すそうです。 告知→否認→怒り→取引→抑うつ→受容となるのだそうです。 まずは否認・まさかこの俺が・・・、次に怒り・どうしてこの俺にだけ
時に怒りは家族や健康に暮らしている人にも向けられます。 次は取引・神仏への回心や娘の花嫁姿を見るまでとか、このときに何万円もする薬や水などを購入する。 抑うつ・薬の効果がなく死が避けられないと感じたとき落ち込みが待っています。 最後が受容・死を受け止め穏やかな時間を過ごし最後の時を迎えると言うのですが、死を目前にじたばたしない人は誰もいと思います。 でも避けられない事をしっかり受け止め、残りの時間を家族と一緒に穏やかに過ごす事で奇跡的に余命が伸びた人もいます。 この論文を発表した精神科医のE・キューブラー・ロスでさえ脳卒中で倒れ、死を自覚してからは激しく取り乱し、「神は、ヒットラーだ」とののしったぐらいですから、常人が受け止めるには難しいかも・・・。