2011.07.01
昨晩は近隣のグループホーム5事業所の職員が集まり勉強会を行いました。 講師に網走脳神経外科リハビリテーション病院の言語聴覚士大澤朋史をお迎えして、「嚥下の味方(見方)」と題し、嚥下障害の正しい認識とスクリーニングによる判断の仕方を、参加者が実際に物を食べその時起こる事象を体験しました。 嚥下障害のことは何処のグループホームでも抱えている問題です。 昨年は地元の歯科医を招いて口腔ケアについて勉強し今年は嚥下機能の勉強をしましたが、普段ホームの中で食事をしたあと口の中に食材が残る原因やそれをスムーズにするためのアイテムの話しなど、興味のある話ばかりでした。 参加した職員達も皆納得をした表情で帰りました。 今後この研修を活かし、嚥下障害を改善し誤嚥性肺炎などの予防に大きく役立つと思いました。 また、講師が定期的にホームを訪れ嚥下指導していただけるとの話は大変ありがたいものでした。 次回の研修にも力が入ります。