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握手

2011.07.05

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 度々登場している行徳先生のお話しす。 講演が終わり懇親会の席で行徳先生とお話しをするときまず最初に「握手」をします。
 その握手が力強く、相手の目を見てするのです。 私が握手をするのは選挙の時の候補者と軽く手を握るか、飲み屋に行った帰り際また来てねとオネ~ちゃんに手を握ってもらいちょっと嬉しく帰るのが関の山ですが、行徳先生のそれはまるで違うのです。 一言で言うと、握手をした瞬間に自分の心が全て読まれてしまう気がするぐらい迫力のあるものです。 確かに外国人の握手を見ると、手を振り肩をたたきあい心から歓迎していますと見ているだけでも親密さが伝わります。 たぶん握手をした瞬間にお互い相手の心を読み取るのでしょう。 手を握るとかハグするとかの習慣のない日本人は外国人から見ると、掴み処のないあやふやな人種と見られていることは確かです。 握手一つで世界の情勢が変わる事もあるとしたら、他人握手を交わすときは心して臨まなければなりません。 握手の持つ意味を再認識しました。