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人助け

2013.10.08

 人助けをして、助けた本人が犠牲になる、そんな事故が沢山あります。 海水浴しかり、魚釣り、交通事故、そして今回の踏切事故数えるときりがありませんが、今回の人助け、結果は喜び半分?悲しみ半分?とはいきませんが、あの勇気は賞賛に値すると、日本中の誰もが思った事でしょう。 その証拠に、お通夜の参会者の列が切れることなく、少しでも遺族と故人に哀悼の意を伝えたいとの思いは良く分かります。 人助けと言ってもいろいろありますが、自分の命を投げ出すほどの人助けは、簡単に出来る事ではありません。 私など、その場にいたら足がすくみ動くことが出来ないでしょう。 危険も顧みずその人を助けたいと思う心は、日頃からの故人の心情や両親の立派な教育があってのものと確信します。 へんてこりんな日本人が多くなった今日、人としての生き方を教えてくれた大きな教訓となりました。