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ふゆのよる

2016.11.17

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 寒くなると、一杯飲んで熱い風呂に入り布団に入る、そんな人はいませんか。 「冬場の危険・入浴の事故」と書いた記事を読んだのでお知らせします。 12月~2月の間で事故が多発します。 入浴中の事故死は推計で年間1万9000人、そのうち65歳以上が9割を締めるそうです。 原因は室内での急激な温度変化により、血圧が大きく変動する事で、失神や心筋梗塞・脳梗塞などを引き起こすヒートショックと言うやつです。 そこで、入浴事故を防ぐための、5つの対策が「ふ・ゆ・の・よ・る」です。 ふ~風呂の蓋を開けて、浴室内を温める。 ゆ~ゆっくり立ち上がる。 浴槽から急に立ち上がると血管が急激に拡張し、脳への血流が悪くなります。 の~ノンアルコールで入浴。 また、高齢者は食後すぐの入浴は避ける。 よ~よい風呂の温度(41度以下)で入浴し、つかるのは10分以内、熱い湯に長時間つかると心臓への負担が大きくなります。 る~3つの、る。 早朝・深夜の入浴は避ける。 家族に一声かける。 家族が見回るです。 ここに書いた事を、分かってはいても何も対策をしていない人が、消費者庁のアンケートで36%もいます。 私も気を付けなければならない一人です。 注意します。