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葬式エピソード2

2017.08.29

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 今朝、家の中で聞きなれない音が鳴り響きました。 Jアラートの音だと気づくまでに、時間がかかりました。 本番なら、アラームが鳴った時点でミサイルが落ちており、一巻の終わりです。 私はパジャマのままで、影も形も無くなると言う事です。 なんだか~なア~です。 昨日の続きです。 そもそも、葬儀は誰のためにやるかと言う話です。 亡くなった方を偲ぶものなのか、遺族の満足・見栄のためにやるのか。 結局は、葬儀屋のためにやるのです。 葬儀だけは、事前に案内状が出せないで葬儀屋の段取りで事が進みます。 本当はそろそろかと思ったところで、家族で相談すれば良いのですが、それはタブーです。 ですから、これから亡くなる予定の方は、元気なうちにエンディングノートを書き上げておく事をお勧めします。 私は必ず書きます。 祭壇・棺・死に装束ete。 これがあると残された遺族はどれほど助かる事か。 父は葬儀場だけは言残しましたが、後は残されたもので好きにやれと言いました。 これが一番困るパターンです。 元気なうちに葬儀プロデューサーと相談しておくのが一番です。 それと、戒名も生きているうちに決めましょう。 逆に長生きするとも言われます。