2018.01.10
球界の宝ではありませんが、燃える男星野仙一が亡くなったのには驚きました。 70歳はちょっと早いのではと思います。 子供の頃、巨人ファンの私は、闘志むきだしで王・長嶋にぶつかって来る、星野は好きではありませんでした。 星野がマウンドに立つと相手選手よりも、中日の選手の方がビクビクしていました。 ですから、あの宇野へディング事件が起こったのです。 あの時の先発投手は星野、7回まで2-0で中日が勝っていましたが、あのヘディングで1点入り、星野はマウンドでグラブを投げつけ悔しがったシーンを今でも思い出せます。 結果的に中日が勝ったのですが、あの試合まで巨人の158連続試合得点記録が続いており、それを星野が止めると宣言して臨んだ試合です。 宇野は生きた心地がしなかったでしょう。 星野と言えば、鉄拳制裁、要はぶん殴るです。
痛い目に遭った選手は数知れず、今ならマスコミが大騒ぎしますが当時はそれが当たり前でした。 しかし、被害者の誰もがその事について恨んではいません。 アメとムチの使い方が上手だったと言う事です。 そのおかげで宇野も有名人となりました。 死ぬ前に、斉藤祐樹に一発くらわして欲しかったです。 合掌