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もう一度、しつけ

2018.01.31

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 昨日のブログのタイトルは「しつけ」となっていましたが、書いてあるのは寒波の話で終わってしまいました。 本当に書きたかった「しつけ」と言うのは、月曜日NHKで放送したプロフェショナル仕事の流儀の話です。 内容は犬の「しつけ」に取り組む訓練士の話です。 非常に考えさせられました。 ペットショップから買ってきた犬が大きくなるにつれ、飼い主に吠える噛みつくとなればさてどうすか? 保健所に連れて行き、殺処分です。 その様な犬を引きとり、もう一度飼い主の元に返すために「しつけ」をする姿をNHKは追いました。 何故その様な凶暴な犬になったかはいろいろありますが、悪いのは人間だと言う事は確かです。 飼い主の中には、犬に「しつけ」など必要ないと言う人もいますが、噛みつかれ痛い思いをしても笑っていられるはずはありません。 言葉が通じ合う人間でも上手くコミニュケーションをとれない時代です。 動物相手ですから、時には力で相手を黙らさなければならない事もあります。 それを動物虐待と投書される事もあるようです。 しかし、そんな犬でも絶対に殺させないと言う訓練士の覚悟は、相当の精神力です。 立直った犬と、飼い主の対面は、人間社会にも通じるものでした。 再放送があれば見てください。