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インフル猛威

2018.02.03

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 ここに来て北海道のインフルエンザが猛威を振るっています。 網走管内も注意報から警報に変わり、ホーム職員や面会家族に対しても、口うるさくなっています。 と言うのも、先月体調を崩して入院したお年寄りが、インフルだったのです。 熱は平熱、嘔吐・胃腸炎などの兆候もなく、ただ、酸素濃度が低いので掛かりつけ医に見てもらったところ、原因が良く分からず国保病院に入院し、次の日、検査でインフルA型だと判明しました。 どうも入院する3日前、掛かりつけ医に定期受診した時インフルを貰ってきたと思われます。 昨年もそうでしたが、インフルは病院で貰って来ます。 ですから病院受診から帰って来た時は、手洗いうがいはもとより、車イスのタイヤも消毒しているのですが、着て行った衣服の消毒も必要な気がしてきました。 点滴と抗生剤で良くなると言われ、安心しましたが、その安心も一週間後には悲しみに変わりました。
 家族から連絡を受け会いに行くと、すでに時間の問題となっていました。 もともと体力のない方でしたが、急変するようなことはないと思っていたので、キツネに抓まれた様な話でした。 ホームの友人たちも心配していますが、未だに本当の事が言えない状況です。