2018.12.25
天皇陛下が自らの誕生日に際し発せられたお言葉は、国民皆の胸をうつものでした。 NHKでは土日に天皇陛下の生い立ちや、今日までの歩みを二日に渡って放送しました。 映像に残る天皇陛下のその苦労や苦悩を、当時の新聞記者達がいま明らかにしてくれました。 世間では天皇陛下は楽な暮らしをしていると思っていますが我々庶民の方がいかに楽に暮らして居るか実感させられました。 お言葉の中で、何よりも胸に響いたのは、先の大戦で亡くなられた方々への慰霊と国民の安寧をつねに願い、その事をともに祈ってくれた皇后さまへの感謝の気持ちです。 心なしかお言葉が震え、こみ上げるものを堪えられた姿に年配の方は涙を流された事でしょう。 嫁いだ、皇后さまの苦労苦悩も想像を超えたものでした。 4月に天皇陛下が退位され、ごく普通に余生を送られる事に、異を唱える国民はいないでしょう。 むしろ、お元気なうちに退位されて良かったと思えるほどです。 一般の会社なら相当額の退職慰労金を支払っても良いほどです。 退位された後は、健康で長生きされる事を、心からお祈りいたします。