2020.02.13
雪まつり見聞録の続きです。 昨日は観光客激減の話をしましたが、今日は雪像のクオリティーの低さを書きます。 昔、見た大雪像はどこどこ国の大聖堂とか○○宮殿とか細部にまでこだわった大雪像が沢山ありました。 ところが、今回見た大雪像にはなんの工夫もありません。 厚い雪を削り落としてクマにしてみたり、ただ人物を作ったりとクオリティーが低すぎです。 これでは、早晩観光客の数が減るのは見えています。 市民雪像の方がよほどクオリティーが高かったです。 原因は何かと考えたところ、数年前自衛隊が大雪像作りから撤退したいと言う話がありましたね。 あの頃から、手間のかからない雪像になった気がします。 いくら、雪中訓練の一環と言えども、自衛隊も暇ではありません。 それを言えば、我が町の冬まつりも自衛隊の協力なしでは成り立ちません。
自衛隊頼みに限界が来ていると思います。 地下歩行空間には歴代のメイン雪像のレプリカが展示してありました。 ほんと昔は、どえらいものを作っていたのだとその歴史に感動しました。 原点に立ち返り、市民雪像のオンパレードも十分楽しめます。 今年の市民雪像のメインは、リーチマイケルでした。