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子犬と子ぎつね

2020.06.05

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 今朝のネットニュースに、子犬だと思って連れ帰ったものの、後からそれが子ギツネだった、と言う信じがたい記事を読みました。
 え~そんな事あるかい!? 私は写真を見た瞬間、犬と言うには違和感がありました。 北海道人ならそれがキツネの子だと一目瞭然に分かると思います。 また、投稿者はその子犬が衰弱していたので獣医に診てもらったとも言います。 その獣医も診て、子犬か子ギツネか分からんてか? どんだけヤブ獣医かと言う話です。
 獣をペットとして飼うには問題があり、ましてやキツネとなれば疫病の事もありそれは許されません。 そこで、北見の北きつね牧場に事情を説明し、引き取ってもらう事になり、めでたし!めでたし!で一件落着と言う事になったとさ。 でも、この話、私はスッキリしません。 オオカミとハスキー犬なら血のつながりもあり、間違えたとしても分かりますが、キツネと犬はどう見ても変です。
 美談に作り替えられた様に思えるのは、拾い主が子ギツネにまんまと騙されたか一杯食わされたに違いありません。 さて、キツネの恩返しは何をしてくれるのでしょうか?