2020.06.15
今朝のニュースの中でアメリカ人がコロナに罹り、その治療費が110万ドル日本円で1億2000万円請求された話を聞き、驚いたのは勿論ですが、自分でなくて良かったと思いました。 記事にはアメリカ人の70歳の男性がコロナに罹り、62日間入院し一時は家族とお別れと言うところまで状態は悪かったのが、奇跡的に回復し退院時に貰った181ページに及ぶ請求書と金額を知り、息が止まる思いをしたのではとマスコミは言います。 アメリカの医療費は高く、日本の様に皆が公的保険に入っているわけではありません。 ですから、アメリカで風邪をひいてもウン十万医療費がかかると言います。 幸いこの男性は高齢者向けの公的医療保険に加入していたので、この金額は免除となりましたが、そうではない人がアメリカにはごじゃんと居ます。 本人も医療費が免除になる事に引け目を感じている様です。 70歳の命に1億2000万かけても惜しくはない、と思う人間がアメリカには何人いるでしょう。 たった一発の銃弾で若者が命を失う国です。 助かったから良いのですが、死んだらそのお金は捨てたも同然です。 請求額1億円の人はゴロゴロいるでしょう。 コロナで生きるも死ぬも厄介な話です。