記事一覧

少年法改正

2022.04.01

ファイル 3324-1.jpg

 今日から新年度が始まります。 新社会人・新入学それぞれ期待に胸膨らませ心躍る4月です。 また今日から少年法が改正となります。 18歳で成人式、でもお酒は二十歳から・・・よく分かりません。 銀行口座も作れます。 兼ねも借りれます。 借金も出来ます。 それも全て自己責任です。 そして一番大きな改正点は、18歳で犯罪を犯すと、少年Aと言う匿名ではなく実名報道に変わり、少年院ではなく刑務所に収監されると言う事です。 少年法の改正点の一番の目的はここだと言います。 未成年の凶悪犯罪が頻発している事をうけ、長い間論議していた事です。 この点については誰も反対する事は無いでしょう。 今までの少年法は甘いと言われていました。 犯罪を犯しても、再教育と言う事で更生し社会生活が出来る様にしていましたが、これからは違います。 犯罪の度合いにより、無期懲役や下手すると死刑もありうるでしょう。
 当然、親にもそれなりの責任は付いて回ります。 要は社会の最低限のルールを踏み外さなければ青春を謳歌できるのです。 ウクライナのように鉄砲担いで戦争に行かないだけでも幸せな話です。 少年犯罪の抑止力になるといいのですが・・・分かりません。