昨日、北見日赤病院の帰りの駐車場での一コマ。 一人の若妻が駐車場を歩いてきました。 片手には8か月ぐらいの乳飲み子を抱え、もう一つの手にはブランド物の大きなバック。 靴は高めのヒール、身ぎれいな服装です。 その後を若旦那が付いて来る様子はありません。 状況が頭に浮かんだでしょうか。 要は、そんな不安定な格好で、首も座っていない子供を片手で抱えて歩くるなと言いたいのです。 乳母車かおんぶヒモで子供を肌身離さず、両手が使える様にするのが、親となった者の責任でしょう。 子供はブランドバックと同じ装飾品ではありません。 これに似た母親を病院内では見かけます。 両手が使える事で、立ってスマホを操作する母親。 ワンタッチの止め金具を私は信用していません。 昔ながらのヒモで子供を背中に背負う人を見かける事は亡くなりました。 時代の流れで仕方ない事ですが、これってどうなの?と思います。 かえって、発展途上の国の方が、貧しいながらも子供に対する母性が強い様に思えます。 母親となった以上子供の安全が第一です。 冬だっらと思うと、ゾッとします。
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牛乳不足
牛乳不足です。 今まで、牛乳なんかいつでも手に入ると思っていましたが、震災を境にピタッと入荷が無くなりました。 置いてあっても、お一人様1本と貼り紙がついています。 ホームではお年寄りが毎日必ず牛乳を飲みます。 また食事のデザートにも牛乳を使う事もあり、冷蔵庫には必ず3本は入っていましたが、今は1本あれば良い方です。 そろそろ、大量入荷が出来ると思っていましたが、昨日牛乳を購入している店から主力の商品が入荷できないとの連絡がありました。 この状態が長く続くなら、知人の牛飼いさんから牛乳を分けてもらおうかと考えています。 停電で、6トンの牛乳を廃棄したと言います。 これは、氷山の一角です。 牛乳を搾れて、廃棄出来たところはまだ良いのでしょう。 搾乳が出来ず、乳房炎にかかった牛が多い事も牛乳不足の一因でもあります。
もっとは、酪農家の数が減っている事が、一番の要因なのだと思います。 コーヒーを飲まない私にとって、朝、一杯の牛乳は体調保持には欠かせません。 無くなって分かる大事なものの一つが牛乳であると再認識させられました。 これからは、牛乳にも手を合わせ、感謝の心で飲みたいと思います。
敬老の日
本日敬老の日。 カレンダーでは17日が敬老の日となっていますが、日本中の年長者のご長寿を祝う日であります。 けさ、8:00早速役場に行き敬老のお祝い品である、赤飯とタオルを頂いてきました。 ホームにいる100歳を超える2人には、別途お祝い品がありました。 昨年までは3名でしたが、今年千代子さんが107歳で旅立ちましたので、少々寂しさを感じます。 我が町の最高齢者は女性で111歳、足寄の男性113に次、女性では北海道№1。 今日のニュースでも報じらてるでしょうが、福岡在住の日本人女性は115歳、ギネス№1です。 110歳を超えた段階で仙人か生き仏の世界の境地に居ると思えます。 長生きの秘訣は、食事と入浴と言います。 今日行われる町主催の敬老会に参加すると言いますから、スーパーご長寿です。 私は、ここまで長生きしなくても良いのですが、健康であと10年生かして下さいと、お大師様に手を合わせていますが、そこは神のみぞ知るの領域です。 人生、太く短く生きるか、細く長く生きるか、敬老の日に考えてみては如何でしょう。 私は、ズッ太くヘラヘラしながら、生きて行こうと思っています。 間違いでしょうか。
キャンセル
地震による観光地の宿泊キャンセルが50万人に上り、100億の損失と言います。 JR北海道は7億損失だそうです。 他の業種でもも影響が広がり損失額が増えるのは間違いありません。 収穫の秋を謳い文句に、観光地の宿泊施設やイベントの集客を当てにしていたところは試練が続きそうです。 今月29日・30日両日、私がお手伝いに行く、新得災害復興そば祭りも果して客が来てくれるか心配しているところです。 一番の心配は計画停電を実施すると言われると、イベントそのものがキャンセルです。 開催時期をずらすことも出来ません。 要約、新得も災害から立ち直りつつあり、そこをもう少し景気付けようと、全道からそば打ち仲間が集まります。果して、道内はもとより観光客が来てくれるか不安です。 この度の地震で、北海道のインフラ整備が遅れている事が露呈してしまい、楽しむために来る観光客に悪いイメージが植えつけられたのは残念です。 マスコミはここぞとばかりに宣伝して欲しいです。
今年の幌加内新そば祭りは、例年にない賑わいでした。 それくらい、お客が来ることを祈っています。 私は当然、タダ働きで無償の汗をいっぱい流す準備は出来ています。
全米テニス
地震のお蔭で、書こうとしていた事がいくつかブッ飛びました。時間が経ちましたが、全米オープンテニスの感想です。 壮絶な試合を期待しましたが、結果は皆さんご存知の通り喜び半分、怒り半分のケチの付いた試合となりました。 女性には申し訳ありませんが、対戦相手ビーナスの所業はヒステリーそのものです。 審判は終始冷静で暴言にも顔色変えず、淡々とペナルティーを科した姿は評価されます。 人種問題・性差別を訴えますが、アメリカ人の事情を世紀の試合に持ち込むことは、ご法度です。 私はテレビを観ていて、猛抗議するビーナスの顔がマントヒヒに見え、いつ噛みつかれるかと思えるほどでした。 絶対的女王があそこまで抗議する姿を私には理解できませんし、横綱と前頭くらいの力の差があると思っていました。 自滅と言う言葉がぴったりします。 ギリシャ神話の愛と美の神様がビーナスですが、名前負けがはなはだしく、名乗られた神様もビックリです。 あの試合を見て観て思ったのは世代交代と王者の力負け、ここは潔く引退表明するところです。
レジェンドとして敬まわれるはずが、晩節を汚しましたね。 賞金4億に目がくらんだ訳ではないと思いますが、残念でした。
節電
今、北海道民の合言葉は「節電」です。 昨日、北見日赤に行きそのついでに家電屋さんで買い物、向かいのイオンに入ると節電していました。 電気屋では、テレビ売り場がいつもであったら、全てのテレビが映っているのですが、それが無しです。 また、建物内の電灯も半分は消されていました。 同じくイオンも建物の明かりが半分くらいでしたでしょうか。 連絡通路にあるエレベーターを私一人しか乗らないのに、2台動かさなくても良いのではないかと思いました。 イオンでは、弁当・パンなどの惣菜が飛ぶように売れていました。 人間の欲の中で、食欲が一番と言う事でしょう。 日赤病院はいつもと変わらない賑やかさで、節電なんかどこ吹く風、と言うより非常用自家発電がしっかり働いていると言う事です。 手術中の停電は許されませんからね。 そこで、ホームも我が家も節電に取組んでいます。 電灯はつけっぱなしにしないはもとより、少々暗くても我慢です。 我が家は、トイレの便座の暖房を切りました。 小さなことからコツコツとです。 しかし、明け方、便座に座るとあまりの冷たさに目が覚め、やっぱり便座は暖かい方が良いと、心が折れ、電気を入れた根性無です。
子供食堂開店
本日は二回目のびほろ子供食堂開店の日です。 昨晩、その子供食堂を運営する代表者との懇談会があり、彼が子供食堂を開設に至った思いを聞き、意見交換をしました。 小学校のPTA役員をしている事で、この町の子供達の食事情が悪化している事が気になっていたと言います。 その原因は、母子家庭・父子家庭が増え、それに加えて高齢者の一人暮らしによる、孤食を解消するのが目的だと言います。 全国的には18年3月で、2286か所、北海道では、113か所開設されており、他の町でも開設準備が進んでいると言います。 町内では2か所で子供食堂が週2回開設されており、今日がその2回目の開店日です。 登録制にしていて、現在127名が登録してその内訳は高齢者6割、子供4割と言います。 関わるスタッフも徐々に増え来ているのと、食材は本人が農家の事もあり、半年分は確保してあると言います。 毎回作るものに困らないかと思いきやカレーのリクエストが一番多いと言います。 確かに、大勢集まって食るカレーは格別です。 シンプルですがリクエストが多いと言うのは理解できます。 よちよち歩きの子供食堂ですが、行く末が楽しみです。 書ききれないので今日はこの辺にします。
町内会に感謝
皆さん落ち着きましたか? 地震の翌朝電気が来ましたが、町内でも、電気が来たところはまちまちで、遅いところは金曜日の夜解消されました。 どこもそうですが、食料品が滞っています。 これは致し方ない話で、徐々に回復するまで待つしかありません。
この度の事で、町内会の方たちには感謝・感謝です。 いち早く駆けつけて頂き、町内会で持って居る発電機を提供して下さった事で、最低限の電力が確保され、冷蔵庫・電灯の確保する事ができました。 また、非常用電灯や延長コード等の備品も借りる事ができました。 食事の準備はカセットコンロで行いましたが、長期戦になった時の事を想定し、炊き出しの手はずも協議出来当面の目鼻が付いた事で心強くなりました。 私のホームが電気の心配をしなくて良くなった事で、町内のホームの状況を確認したところ、どこもさほど焦っていない事に少々驚きました。 私には心の余裕がなかったのですが、よそは淡々と対応しており、援助する事はないとの話でした。 今日は借りた機材を返しに行きます。 それと、次に備えるために、手薄なもののリスト作りをします。 一度ある事は二度あると言います。 安心している暇はありません。
電気来た~!
何をどう書こうか、頭がまとまっていません。 とりあえず今は電気が来た事に感謝です。 災害になった時、頭の中ではあーだ・こーだと、まとまっていてもいざとなれば、パニックでした。
関西空港水没をテレビで見ていて、対岸の火事とばかりにのんびりしていた矢先、一瞬の間にそれが自分に降りかかるとは誰も予想できません。 朝一、コンビニに飲み水の確保に行くと、すでに長蛇の列、幸い一箱買えてホームに戻り、明るくなってから入る情報に一喜一憂し、そして振り回され、諦めと開き直りの一日でした。 深夜に通電し、すぐに着替えをしてホーム直行、全ての電気が付く事を確認、入居者が変わりない事を確認、次に火災警報器復旧、冷蔵庫のスイッチを入れ、倉庫にある冷蔵庫とストッカーのスイッチも入れ、それが終わると夜勤職員に今後の指示を出して帰宅しましたが、頭が興奮していて眠れません。 と言うより、またいつ停電になるか心配で眠れなかったと言うのが本音です。 大小いろんな問題点が見つかりました。 忘れないうちに書留、職員会議で話し合いたいと思います。 昨日は食欲ゼロでしたが、安心したせいか、食欲が湧いてきました。
ハリケーン
台風21号が北海道を通りすぎました。 テレビで自動車がサイコロを転がすように転がる姿や、樹が根こそぎ倒れる映像を見ると、私の知っている今までの雨台風ではなく、アメリカのハリケーンの様に思えました。 特に動画投稿によるリアル映像は、テレビの画面を通してこちらに飛んでくるのではないかと思えるくらいでした。 もう一つ怖いのが、看板等のものが飛んでくる事です。
住宅が密集しているところでは、何が飛んでくるか分かりません。 飛んで来たものがガラスを突き破ったらと考えただけで恐怖です。 京都知り合いはマンションに住んでいますが、ベランダの屋根が飛ばされ事で、窓ガラスを1時間ほど抑えていたとメールがありました。 幸い物が飛んでこなかったか良かったですが、ガラス直撃だったら、大怪我は免れなかったでしょう。 台風の質が変わった事を、認識しなければならないと思います。 私も、昨日帰り際に夜勤職員の車の止め方を指示しました。 強風がシャッターを破壊したら、倉庫に入っている食材や機材が使えなくなるからです。 道東地方は難を逃れていますが、準備を怠ってはいけないと思います。