親ばかと言えばそれまでですが、可愛い我が子を希望の大学に表からだろうが裏からだろうが、入れてやりたい親心を私は否定しません。 ただ一銭も払わず裏口から入るのは如何なものです。
それも、自分の立場を利用してとなると余計です。 ただこの問題検察は起訴しましたが、裁判で有罪に出来るのか微妙だと思います。 金銭の授受があったわけではなく、宜しく頼むでは、相手が忖度した結果で強い意志が働いたとは言い切れないでしょう。 それより、私が驚いたのは名門医科大学でありながら、裏口入学をあっせんするブローカーやOBが暗躍し、理事長本人がその名簿を作成していた事です。 それもこの度だけではなく、長年行われていた事実に二度ビックリです。 私立の医大に入ると何千万ものお金がかかると言います。 普通のサラリーマンでは無理です。 経済力のある子弟と言う事になれば、おのずとその構図が見えてきます。 日本の医療は世界最先端と言われていますが、それを扱う医師が不良品では困ります。 まあ、そんな人間は途中で潰れてしまうと現役医学部教授は言います。 お金は返って来ませんが、裏口入学して、裏口から退場していく学生もいる様です。
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裏口入学
あ~夏休み
町内の小中学校が夏休みに入りました。 新一年生や新中一の子供達にとっては初めての通知表を手にし、ドキドキしながら表紙をめくった事でしょう。 果してその結果は、吉と出たか凶と出たか、御神籤ではありませんでした。 私は近頃の通知表を見た事が無いので、どの様に子供達の一学期を評価しているか分かりませんが、渡されて嬉しいものではないのは確かです。 本人同様見せられる親たちもドキドキする事でしょう。 記憶をたどると、娘の通知表は見た事がありますが、息子の通知表を見た記憶を思い出せません。 通知表に無関心な親が子供にとって良い事なのか、あれこれ言うのが良い事なのか良く分かりません。 出来る子供はほっておいても時期が来るとエンジンがかかるものです。 ですから、夏休みは大いに遊ばせましょう。 ただこの暑さ、エアコンの効いた部屋で、ゲームとなるのでしょうか。 このご時世仕方ない様に思えます。 こうなると、何のために夏休みが必要なのか分からなくなります。 夏休みを良い事に、家でゴロゴロするオヤジ小学生が今年は増えそうです。 でも、お盆にはご先祖様の墓参りにだけは連れて行き、感謝の手を合わせましょう。
無法国家
昨晩のNHK特集を見た人は中国共産党の恐ろしさを実感した事でしょう。 私もあまりの事に耳目を疑いましたがそれが中国、けっして信用してはいけない国だとあらためて思いました。 放送内容は、中国国内で行われている人権派弁護士に対する不当な扱いです。 NHKが直接取材したのではないと思いますが、よくこの内容を放送できたと感心しました。 中国は法治国家と声高らかに謳いますが、その実態は戦時中の日本の比ではないほど法律無視・人権無視、中国共産党の都合の良い様に法律がコロコロ変わります。
そのやり方のえげつなさは、ドラマでも再現できないほどです。
それに抵抗する弁護士やその家族は何時犯罪者のレッテルを張られ収監されるか、不安な日々を送っています。 勿論この時代ですから、スマホを使い世界に発信していますが、その海外取材班に対しても魔の手は伸びます。 はたして、世界征服を企む中国共産党に対峙できる国はあるのでしょうか。 何日か後には再放送があるでしょうが、果して出来るか心配です。 あの放送を見ると、北朝鮮など可愛いものですし、使い走りの子分は大事にして、用が無ければ切り捨てる。 怪物を作った日本にも大きな責任があります。
カレー
妻が実家に行くので夜は適当に食べてと言われ、カレーを作りました。 なぜカレーかと言うと、外で食べるカレーがことごとくイマイチなのです。 そこで、自分の好きな味のカレーを作る事にしました。 肉はひき肉、玉ねぎを沢山入れ、最後に追い玉ねぎを入れます。 ルーは市販のものを3種類使いました。 そうして出来たカレーの美味い事、我ながら天才かと思えるほどの出来でした。
その夜は久々にカレーと炭水化物を堪能しました。 ただカレーが美味しくなるのは一日寝かせてからです。 冷蔵庫にしまい次の日を楽しみにしていました。 ところが、身近なところに悪魔がいたのです。 妻にカレーに火を入れといてと頼んで家を出たのですが、その後嫌な予感がしました。 そう、当たり、鍋を焦がしたのです。 それを聞いた私の喪失感は、皆さんには想像もつかない事でしょう。 カレー作りの天才だと言っても、悲しい事に同じものが二回と作れません。 後悔先に立たず。 昨晩、諦めきれずその残骸を食べましたが、カレーはすでに私の知ってるカレーではありませんでした。 ほんのり香る、焦げ臭さ、イモの数の減っており悲しさが増しました。 しばらくカレーは食べません。(´;ω;`)ウゥゥ
文化講演会
昨晩、網走で行われた文化講演会を聞きに行ってきました。 タイトルは「決断力を磨く」そして講演者は将棋の羽生善治さんです。 大きな拍手に迎えられ、飄々と話し出しました。 つかみは数年まえ網走で行われた対局前のホテルの出来事で笑いをとり、お次は同じ棋士仲間が高倉健が好きで=網走番外地の話で笑いをとって和やかなムードの中話が進みました。 朴とつな話し方ではありますが、話慣れていました。 肝心の「決断力」の話では、何手先まで読むかという事で、大体3手先ぐらいだそうです。 それをお互い3手づつで6手、次はその6乗で36×6=216それをやっていくと10回もすると、お互いで3億6千通りも考えなければならずそれは人間の頭脳では無理との結論でした。 上手い例えが、定食屋で定食が3つならどれを選んでもハズレはないが、10を超えると自分が頼んだ定食以外も美味しく思え、迷いが出ると言います。 失敗だとしても同じ失敗を繰り返さない事と、動揺を顔に出さない精神力が必要だとも言いました。 6歳から勝負の世界に生きているのですからそれだけでも凄い。 講演が終わるとすぐに帰京しました。 今日どこかで対局しているはずです。 有意義な時間でした。
40.7℃
岐阜県多治見市で今年最高の気温40.7℃を記録しました。 北海道の人にしてみれば、とんでもない数字です。 ただ、上には上があり、2013年8月12日高知県で41℃を記録しており、それが国内最高と言う事になっています。 次が埼玉県熊谷の40.9℃と続きます。 40.7℃は今のところ5位です。 ですが、最高気温が出たのは8月お盆の時期です。 あと一月あるので、41℃の記録も破られる可能性があります。 他人ごとの様に言ってますが、この暑い中でおこなわれている被災地の片付けをテレビで放送される度にチャンネルを代えたくなります。 また、熱中症急搬送される人の数も年々増えています。 気温が体温より高いと言は、自律神経も混乱をきたすと言う事でしょう。 その自覚がないと言う事は危険な事です。 暑い話ではなく寒い記録は、1902年1月25日幌加内朱鞠内で-41.0℃が国内最低気温です。 皆さんは+41.0℃と-41.0℃どちらかを選べと言われたらどうしますか? くだらない話をしてしまいました。 どちらの気温も生命にかかわる事です。 外で働く人は私が言うまでもなく水分補給をこまめにとる。 室内のお年寄りにも同じ事が言えます。 自分は大丈夫が一番危険です。
名古屋場所
サッカーに気を取られているうちに、名古屋場所が始まり気が付くと横綱不在・栃ノ心休場、大関陣はヨレヨレ。 ただ一人関脇御嶽海が全勝街道まっしぐらです。 ニューヒーロー誕生となるのでしょうか? 今場所優勝すれば来場所は大関昇進のチャンスとなるようですが果してどうなるか楽しみです。 旭大星は3勝7敗、先場所好成績を納め、場所後結婚式を上げましたが喜び過ぎて結果がついてきません。 こんなものでしょう。 それにしても、近頃の力士に華が無いと思いませんか。 話題の御嶽海は身長180㎝ありますが、見た目は土偶の様にしか思えません。 男前の力士は何処に行ってしまったのでしょう。 日本人では、勢・阿炎・遠藤・嘉風辺りは相撲女子の追っかけで人気者ですが、以前話した千代丸・松鳳山などは見た目で損しています。 失礼な話ですが、千代丸と対戦する力士は、笑いを堪えるだけで一苦労の様に思えます。 残り五日でそれこそ泣き笑いがあるでしょう。 相撲の盛り上がりは、西日本豪雨で避難所生活を送っている方々に、ほんの一時癒しになっています。 日本に元気を取り戻すためにも、大いに盛り上げてください。 終盤戦、目を離して居はダメですよ。
幌加内そば情報
週末幌加内に行ってきました。 和寒から入り、トンネルを抜けると幌加内になりますが、目に入るそば畑に勢いはありません。
美幌ではそばの背丈が50㎝から60㎝そばの花が3段目まで咲いていますが、幌加内のそばは背丈が30㎝から40㎝花は咲いていません。 先月、20日から毎日のように雨が降り、今月初めの豪雨でトドメをさされたと知人の農家は言います。 そばが豊作なのは7年に一度でそれ以外はそこそこの出来で、価格高騰で何とか成り立っているそうです。 播きなおしをしたくても畑の水が引かず、機械が入れないので、手も足も出ません。 この時期にこの有様では、後半持ちこたえたとしても結果は見えてきます。 ましてや、9月の収穫時期には台風の通り道となり、もう一度試練を受けなければなりません。 ですから、そば農家には諦めムードが漂っています。 行った日も大雨でした。 驚いた事に、幌加内でも雨の通り道になっていない処があるようです。 町の中は雨降りでも郊外は雨が降らず舗装が乾いている処があるのです。 それだけ天気が目まぐるしく変わると言う事でしょう。 せめて、9月1・2日の新そば祭りは、晴天になる事を祈ります。
春そば
九州福岡からそば粉が届きました。 大分で作られている、「春のいぶき」名づけられた春そばです。 九州は温暖ですから年2回そば粉が取れます。 九州のそば仲間から、美幌のそばを食べたいと言うリクエストがあり、5月に送りました。 そのお返しに送られてきましたが、絶妙のタイミングで届きました。 数日遅れていたら、大雨災害で足止めを食らい、暑さでそば粉がダメになっていたでしょう。 届いたそば粉は、3月に種を播き6月に収穫されたものです。 実質、新そばと言っても良いのですが、通常は秋に収穫されたものが新そばと言う事になります。 もう少し言うと、北海道のそばは夏そば、長野・福井は秋そばで秋そばが出回る時期が東京では11月1日からです。 ですから、北海道で9月中旬から出回るそばを新そばと言うのに抵抗を持ってる老舗そば屋もあります。 ただ、北海道の品種は秋そばの性格を持ったものなので味も品質も引けは取りません。 何よりそば好きは、一日も早くその年の新そばが食べたいのです。 明日、幌加内に行ってきますが長雨の影響を確認してきます。 講釈が長くてスンマセン。 と言う事で、この後そばを打ち、九州の春そばを堪能したいと思います。
正露丸
アニサキスに正露丸。 何の話かと言うと生魚についているアニサキス、胃壁に噛みつかれるとそれは死ぬほど痛いと言います。
死んだ人はいませんし、死ぬほどの痛みを経験した事も無いので良く分かりませんが、アニサキス退治に正露丸が有効と載っていました。 正露丸の成分、木クレオソートが効くのだそうですが、私の認識ではクレオソートって劇薬だと思っていました。 クレオソートと言えば、木材の防腐処理に使う真っ黒い液体を思い出します。 線路の枕木に塗ってあるのが多しかクレオソートだと思っています。 何とも言えない臭いで、いかにも毒と言う感じです。
調べてみると、木クレオソートと石炭クレオソートがあり、これは似て非なる物です。 私が記憶にあるのは石炭クレオソートの様でした。 でも、あの独特の匂いは同じ様な気がします。 事実、正露丸は毒で危険だと言う噂はかねてからあり、製薬会社のホームページにはその違いが明記されていました。 普段、正露丸を飲むときは食あたり、下痢の時です。 良薬口に苦しなので効くと思っていました。 化学薬品が沢山ある中、正露丸はやはり万能薬だと思います。 一家に一びん正露丸です。