日本一周を装い、警察の追っ手をかわしていたとは、逃走犯の方がはるかに頭が良いですね。 しかも、行き先では自分の顔を顕わにしながら、誰もそれに気づかないとは。 指名手配写真は一体何の役にたったのでしょう。 警察官が職務質問をしても気づかなかったとも聞きます。 どこが、日本は平和で治安が良いと言う証拠なのやら。 幸いだったのは、殺人も平気で行う凶悪犯で無かったのが唯一の救いでした。 大阪府警は勿論、日本の警察の面目が一人の男に、ぶっつぶされました。 この逃走犯、写真を見る限り、お人好しで社交的な人間の様に思われます。 それにしても、大胆不敵と言うか、自分が日本一周のサイクリストに成り切ってしまっているから、言動や行動に何の違和感もなかったのでしょう。 外国人が好きな、忍者そのものです。 結局、万引きで捕まりましたが、九州南端佐多岬まで行けたかもしれません。 運が良いのか悪いのか、これから、しっかりお灸をせられる事になりますが、若いから5年もしたら、娑婆の空気も吸えるでしょう。 その時は綺麗な体で、本当の日本一周をして欲しいものです。 その前に、自転車で、お遍路と言う方が良いでしょう。
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ニシン高騰
北海道のニシンが不漁で、この時期例年の3割高になっているとニュースで知りました。 ニシンと言えば、まず私はニシンそばが頭に浮かびます。 甘辛く煮たニシンを温かいそばの上に乗せるのもよし、さらに盛って日本酒を飲み最後にもりそばで食べるのも良しです。 事実、新得新そば祭りで私が手伝ったブースでは、ニシンが飛ぶように売れました。 私も味見をしたかったのですが、真空パックに入ったニシンをこっそり食べる勇気はありませんでした。 なぜニシンが不漁かと言えば、すでに皆さまご存知なので書きませんが、そば用の身欠きニシンよりも正月に使う数の子が気になるところです。 そばで使う加工ニシンは、ノルウェー産の物を使っていると聞きました。 国産物のニシンを使えば、そば一杯の値段が如何ほどになるか、考えただけで注文できません。 特に北海道の人はニシンには思い入れがあります。 いつも、死んだ父を引き合いに出しますが、父はニシンが大好きでした。 私は、身が柔く小骨が多いのが気にいりませんが、身欠きニシンは別物です。 因みに、昨晩は根室から送ってきたトロサンマを塩焼きで食べました。 春はニシン、秋はサンマで決まりです。
オプジーボ
オプジーボと言う薬の事は聞いた事がありました。 ただ作った人の話ではなく、その薬の効果が絶大だと言う事とそのお代がべらぼうだと言う事でした。 末期がんの人がオプジーボを1年間使うと3500万円かかると言います。 近頃は、少し安くなりましたがそれでも高額です。 お蔭で、小野薬品の株価はうなぎのぼりです。
本庶祐を検索すると、生い立ちから家族構成までネットでは垂れ流し状態です。 情報社会の弊害で、見ず知らずの人まで、あれこれネットに上げています。 困ったものです。 オプジーボの話に戻すと、この薬に感謝している人が沢山おり、本庶先生を神様だと言います。 私事で言いますと、昨年亡くなった我が父も肺がんが事の始まりでした。 ステージ4で末期と言われると家族は途方に暮れ、最後の日を迎えるしかありませんでした。 きちんと情報と状況整理が出来ていたなら、私も本庶先生を神様と呼んでいたかもしれません。 今となっては悔やまれます。 オプジーボの恩恵をこれから受けられる人が増え、家族の笑顔が増える事を望みます。
ノーベル賞の受賞者に日本人の名前が挙がる事は、日本国民として誇らしい事です。 新語流行語にオプジーボ、当確です。
力士の一分
貴乃花部屋の消滅が決まりましたね。 先日、WOWOWで武士の一分の映画を偶然観て思いました。 映画の内容は言うまでもありませんが、武士としての誇りと妻への思い表したものです。 この度の貴乃花の行動を、力士の一分と言うには少々無理があるかもしれませんが、彼自身の一分のために失ったものは計り知れないと私は考えます。 同時に相撲界にとっても大きな損失と相撲史に残る汚点となったのは間違いありません。 可愛そうなのは、貴乃花部屋の力士たちです。 今まで親と慕っていた貴乃花が、自分の一分のために可愛い弟子を見放したのですから、これは如何な話どころではありません。 なぜ、可愛い弟子たちのために、泥水を啜っても頑張ると言う気持ちになれなかったかですかね。 貴乃花の記者会見て、彼なりの言い訳はいっぱいあるのは分かっています。 それでも、堪えるのが親でしょう。 他所の部屋に預けられる弟子たちはそこに馴染むでしょうか。 人間関係を拗らせた貴乃花がそこの処は一番分かっていません。 貴乃花の一分のために振り回された人達はたまったものではありません。 彼を受け入れる再就職は先は、吉本興業か全日本プロレスくらいでしょう。
新得新そば祭り
週末は新得新そば祭りのお手伝いに行ってきました。 二年前の台風により新得町は大きな被害を受けました。 その災害復旧は進んでおり、災害から立ち直りつつある新得町を盛り上げようと通常は日曜日一日しか行われないそば祭りを、土日の二日間行いました。 全道から素人のそば打ち仲間が集まり、出来る限り町を盛り上げてきました。 天も味方し、週末雨模様が何とか持ちこたえてくれました。 私にとっての新そば祭りは、年々衰える体力を実感する場であり、健康状態を確認する場でもあります。 幌加内もそうですが、大の大人が二日間せんべい布団で雑魚寝して、やれ弁当が冷たいとかウオシュレットが無いなどと言ったら、今、震災で避難し不自由な生活をしている方々に申し訳のない事です。 近頃思うのは、そば打ちは人間修業の場だと言う事です。 無償で働きその町を活気づけ、元気になってもらえればそれが嬉しいと言う事です。 私的には、ボランティアとはちょっと違う意味を持って居ます。 日頃の生臭人間がこれで精神の浄化が出来るのなら、有難い事です。 ただ、私達がお邪魔した事で、新得の町の空気が汚れたかもしれません。 人生日々、修練です。
どうなる貴乃花
角界のお騒がせ人、貴乃花親方がまた爆弾を落としてくれました。 な~んか子供の喧嘩の様に、言った言わない、書式が違うから受け取れないとかこれってどうおもいます。 今場所は、にっくき白鵬の優勝で終わり、私的には残念な結果でしたが、相撲人気そのものは盛り上がったと思います。 御嶽海の大関挑戦、栃ノ心のカド番脱出、何といっても稀勢の里の進退問題と見どころはいっぱいでした。 その熱戦の余韻に浸るまもなく、爆弾投下ですからマスコミは嬉しくてタマリマセンが、ファンは戸惑うばかりです。 そもそも、私は貴乃花がクレーマーなのか、生き方が下手なのか良く分からない処があります。 正義は我にありと訴えても、この世の中、白いものも黒くなるのは当たり前です。 四十も過ぎたのなら、いや、やりたい事があるのなら仲間やマスコミを味方につけ、その時を待つべきだと思います。 引退・退職するにしても黙ってやる方がインパクトがあったでしょう。 散々、物言わないできたのに、記者会見して誰に助けを求めているのでしょう。
もっと違う事で、相撲界を盛り上げて欲しいです。 よその家に身を寄せた弟子たちが本当に可哀想で仕方ありません。
散髪
散髪に行ってきました。 男前になったのは勿論、若干若くなった気がしているのは、私だけです。 散髪に行くと四方山話や情報交換をします。 旦那の娘がホームお隣さんで、その娘さんの庭で家庭菜園をしているので畑の話から始まり、なんだかんだで飽きる事がありません。 今回の話題は、やはり停電の事でした。 なぜ彼が開口一番その話になったかと言うと、美幌で一番遅く通電したところの一角に店があり、二日間営業ができなかったそうです。 町内でも早く電気が来たところは通常通り営業出来たので、イライラしたのは良く分かります。 床屋にはいろんな情報がお客さんから入ります。 総体すると、やはり北電に対する不満が一番でした。 今まで、殿さま商売してきたのですから、猛省しなければなりません。 こんな田舎でも、訴訟を考えている商店が一人や二人では無く、集団でやろうと言う話も出ています。 当然の事だと私も思います。 札幌近郊の収穫祭やお祭りには人手が半分以下だったと聞きました。 農業・漁業・観光の業種が一斉に訴訟を起こす可能性も否定できません。 散髪をしに行っただで、停電後の北電に対するいろんな動きが聞けました。
食い逃げ
自民党総裁選で、安倍さんに一票を入れると言ってカツカレーを食べておきながら、票を入れなかった食い逃げ犯は誰だと話題になっています。 選挙の時に必ず現れる食い逃げ野郎が、永田町にもいるとは思いもしませんでした。 こんな話を聞いた事があります。むか~しの田舎町の選挙では、飲み食いはあたりまえ、接待・おもてなしが悪いと選挙に落ちるとまで言われていました。 特に投票前日の飲み食は大事で、そこに集まった人の長靴の数を数え、票読みをしたところ、投票数と長靴の数が合わなかった事が良くあったと言います。 たかがカツカレー一杯で、一票もらえると思っていたら大間違いです。 帰りに手土産袋に、100万くらい入っていなければダメでしょう。 な~んか、カツカレー一杯で、日本のかじ取りが決まったと思うと残念でなりません。 負けた石破さんのところは、カツがのっていないただのカレーだったどうかは知りませんが、食い物の恨みは恐ろしいと言います。 とことん、犯人捜しをするのでしょうか。
自民党総裁
安倍さんが自民党総裁に再選されましたが、白鵬と同じであの顔を見るのは、もう勘弁してもらいたいと思っているのは私だけではないでしょう。 国民は今さら誰が自民党総裁になっても50歩・100歩、さほどの違いが無い事はお見通しです。 来月には内閣改造も行われ、まず農林大臣は変わる事は確実です。 論功行賞でどの派閥が一生懸命働いたかで、大臣のイスの数が決まります。 名も無い、優秀な人材が多い自民党ではありますが、付いた親方次第で、出世が大きく左右します。 竹下派が冷や飯を食わされるのも仕方のないところです。 他にもイエスマンやゴマすりが、ハエの如く集るのでしょう。 同じく官僚たちも、自分の首が飛ぶかヒヤヒヤしている人もいるはずです。 その泥臭い人事がどうなるかが私の楽しみです。 私が好きな田中角栄の様な政治家が現れないのが残念でたまりません。 小泉進次郎ではまだダメなのか、本人が出し惜しみをしているのか? それでも、トランプや、金や習よりましだと思い、納得するしかありません。 あ~やだ!
待った!
昨日の結びの一番、白鵬VS高安戦、二度の立ち合い不成立、勝負が付いた三度目も「マッタ!」でしょう。 立行司もどこに目を付けているのでしょうか? あんな息の合わない立ち合いを成立させた事に、私的には腹が立っています。 そもそも、白鵬は仕切りに入ってもなかなか手をつきません。 横綱として如何なものかと、散々言われ続けているのに、未だに自覚がありません。 その前の鶴竜VS栃ノ心が力の入った良い相撲だったので余計、観客は拍子抜けしてました。 私が嫌う極めつけは、懸賞金を受け取った後これ見よがしにそれを持ち上げる姿は誰がどう見ても大横綱の姿ではありません。 何度も言いますが、もう、とっとと白鵬引退して欲しい、お願いだから、相撲界から消えて!! あんな相撲を取って、心に一点の曇りはないのでしょうか? 後は今日、栃ノ心が白鵬を豪快に場外投げ飛ばして勝ち越しする事を祈るだけです。 もう一つ、稀勢の里の昨日の一番も頂けません。 勝ち越ししたからと言って、あんな相撲を取ってどうする。 客席から金返せと大声が出ているはずです。 私は叫びたい、白鵬の優勝なんかいまさら見たくな~い!