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この世の花

2017.11.25

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 イツエ婆ちゃんは今年90歳、ホームに来て9年が経ちました。 なかなか気難しく、入所当初、職員は皆戸惑いました。 唯一心を許すのは、お喋り人形の「デコ」ちゃんだけです。 そのデコも被害者の一人となる事が有ります。 午前中は機嫌が良いと思っていると、午後は一転、職員が話しかけても知らんぷり、トイレ誘導で話しかけると、デコが飛んできます。 その日の気分を推し量る基準は、CDから流れる歌を口ずさんでいる時は概ね気分の良い時間です。 近頃のお気に入りは、島倉千代子メドレー。 今も曲が流れています。 昨日も「良い夫婦」のブログを書いている時に流れたのは、この世の花。「赤~く咲く花、青い花~」良く分からない歌詞ですが、二番が「想う人には嫁がれず、想わぬ人の言うまま気まま」なんで良い夫婦の日にと笑ってしまいました。 歌詞を書いたのは西條八十。 古い時代の話です。 現代なら「想う人とは強引に、想わぬ人は蹴とばして」となるのでしょうか。 イツエ婆ちゃんの部屋から流れてくるあの甲高くビブラートの声は物悲しく島倉千代子は最高です。 〆の曲は、人生いろいろが流れています。 笑っちゃうほど、ドはまりの歌ばかりでイツエさんも私も満足です。

11月22日 

2017.11.24

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 日本男子は恥ずかしがりやです。 ですから11月22日が「いい夫婦の日」などと言われても、ケーキをぶら下げて帰るなど出来ません。 気にはしていても「いつも有り難う」などと、口が裂けても言えません。 ただ余生の事を考えると、そろそろ口にしなくてはならないと思うのですが、向かい合いただ黙々と食事をするだけです。 これで孫でもいると空気を変えてくれるのでしょうが、それもままならず、重い空気が漂います。 そもそも、「いい夫婦の日」などと言う言葉は日本人には似合いません。 普段通りの生活をすれば良いのです。 お互いが健康で長生きできればそれだけで十分ではありませんか。 それ以上の事を望んではいけません。
還暦過をぎ、ペアルックを着て手を繋いでイオンに買い物に行くなどもってのほかです。 近頃の若夫婦はそれを簡単に出来るのですから、少し羨ましい。 マスコミに踊らされて、その口車に乗ってはいけませんが、試乗するぐらいは良いかと考えています。 いずれにせよ、日本は穏やかだと思います。 来年もこの様なくだらないつぶやきが出来れば、幸せだと思います。  

品格

2017.11.23

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 相撲界はどうなっているのでしょう。 日馬富士の不祥事がテレビで放送されない日はありません。 そこに持ってきて、昨日の白鵬の態度、勝負へのこだわりと評論家は言いますが、許しがたい行為です。 VTRで見る限り、立ち合い成立でしょう。 自分の意見を押し通す傲慢さには横綱としての品格すら感じられません。 私的に白鵬は横綱の器ではないと再三言っていますが、お人好しの日本人達は彼を受け入れています。 育った環境文化の違う人間が日本人の心を理解する事は無理です。 三つ子の魂百までです。 いっそ、相撲界からモンゴル人力士の追放をしては如何がと思います。 そうすると、モンゴル派閥も無くなり、もめ事が無くなるのではと考えるのです。 時間が経つと、モンゴル人同士の取組みで八百長などと言う話も出てくるかもしれません。 相撲界はモンゴル人と言う外来種駆逐され、日本の国技では無くなると心配するのは私だけでしょうか。 ただ、来年モンゴルに行くことになるかもしれません。 よりによって、モンゴルとは因果な事です。 モンゴルに行っても、日本人の心と文化はしかっかり守ります。 なんせ、一刻も早く相撲界からモンゴル人を追放しましょう。 

最後の晩餐

2017.11.22

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 父がこの世を去り、もうすぐ100日となります。 今頃あの世のどの辺を歩いているのか気になるところです。 生前の父は、美味い物にはお金を惜しまない人でした。 肉魚は勿論ですが、なかでも毛ガニが大の好物でした。 毛ガニが手に入ると、一人で殻をむき酒を飲む、父にとって至高の一時です。 体調が悪くなり、物が食べられなくなったとき、最後に口に入れたのはやはり米でした。
 母は普段食べない、魚沼産のコシヒカリを用意すると父は甘い米だと言って口に入れました。 戦後、食料の無い時代に育った人たちは米に対する思い入れは強いものがあります。 父の食堂選びの基準は米が美味いかでした。 その基準は私も同じです。 ですから、私が死んだら、仏前に供えて欲しいものを家族には伝えてあります。 まず、遺影は胡蝶蘭で囲う事、供物は北見大丸のどら焼きを山盛り、赤福3列入りを3箱、それと足寄高橋の食パン3本。 後はミカンの缶詰とパインの缶詰、飲物は根室の搾りたてと万寿があれば良いです。 あと一つ、ノリで巻いたカツオのお握りを一つ棺の中に入れてください。 何を食べても最後はおにぎりです。 果してこの遺言守ってくれるでしょうか。

暴食爆食

2017.11.21

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 夕方、5時を過ぎるとお腹がすいてイライラします。 収穫の秋、特に新米が美味いのです。 今食べているのは幌加内の知人から新玉ねぎと交換でリクエストしたお米を食べています。 品種はゆめぴりか。 本当はふっくりんこが食べたいのです。 二年前は長沼のゆめぴりかでした。 粘りの強い米でした。 この度のは深川産で、しかも山間のものだそうです。 その方曰く、平地の水田より山間の水田の方が米は美味しいと言います。 理屈はありますが、長い話になるのでカットしますが、美味しいのです。 昨晩はとんかつを頂いたので、揚げたてアツアツにカレーをかけ、これでもかと言うほど米を食べました。 幸せでした。 しかし、その幸せもつかの間、妻にメシ食い過ぎと怒られました。 普段はほんの少しお代わりをお願いするのですが、昨晩は自分で食べたいと思う分だけよそいました。 やはりの日本人はコメです。 糖質制限などもってのほかです。 仙台からも新米が届いていますが、コメどころは変わりました。 あと、新潟の新ブランド米、新之助と言うのも貰いました。 因みに、幌加内の知人は、南魚沼産コシヒカリをお取り寄せしていると言います。 そんなに違うのでしょうか。

根雪

2017.11.20

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 昨日、ホームから帰ろうと外を見るとあたり一面雪に覆われていました。 ほんの1時間前には雪が降りそうな気配は感じられませんでした。 今朝車の窓はガリガリ、エンジン音も心なしかヨワヨワしく感じられました。 未だに雪は解けていません。 今週は気温も上がらないので、これが根雪となるのではないかと思います。
 今朝のテレビでは、すでに20㎝越えの雪が降ったところがあります。 いよいよかと思いつつも、もう一回融けてくれて12月の20日ごろ降ってくれると有難いのですが、そう上手くいくはずもなく、ひたすらお天気を祈るだけです。 家の庭木の冬囲いを、昨日の昼間に行ったのが、幸いでした。 今日やろうなどと考えていたら、泣いていたでしょう。 いずれにしろ、冬将軍が迫っています。
 そう、越冬用の長芋を昨日入手しました。 これも良いタイミングでした。 もう一つ、例年行われる徘徊模擬訓練も土曜日に終わらせました。 これも良いタイミングでした。 この時期、思いついたら、即実行に移さないと後悔する事になります。 ただお天気がらみの、年末の行事が色々とあり心配は尽きません。 雪が降ると心の余裕がなくなりませんか?

予防注射

2017.11.18

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 16日健康診断とインフルエンザの予防注射を終わらせてきました。 午後病院に行くと人影もまばらで、週末が近いから混んでいないんだと思っていたところ、健診と注射が終わって待合室に行くと、ドッと人がいるのに驚きました。 また、今年はインフルの薬が手に入りずらく、二時半になると受付の女の子が「本日のインフルエンザ予防注射は終了」しましたと張り紙を張っていました。
日本人は物が無いとか貴重品だとか言うとすぐに飛びつく傾向があります。 インフルの予防注射も同じで、まだあそこの病院には残っていてると聞くと、一斉に集まって来るようです。 ホームでは、職員人数分は確保してもらいましたので心配はしていませんが、お年寄り達の掛かりつけ医のところでは、12月中旬でなければ予防注射が出来ない処があります。 対応に苦慮しているところです。 また、健康診断ですが、前日会合がありすっかり飲酒しましたので、結果は良くないはずです。 それでも、私の掛かりつけ医なので、事情を話せば分かってくれる事でしょう。 それにしてもインフル予防注射は受けるべきです。 痛い目に遭ってからでは遅いですよ。

九州場所ピンチ

2017.11.16

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 今日は何となく忙しく、ズルズルとこんな時間に書く事になりました。 健康診断にインフルエンザ予防注射を終わらせてきました。 この事は明日書くとして、相撲界が大揺れになってきました。 この件に関しての、ワイドショーコメンテイターの分析は色々です。 各々の発言に一理あり、この話を紐解くには時間がかかりそうです。 野次馬の私としては楽しくて仕方ありませんが、いろんな人間がコメントする事に、泥沼になりそうです。 気になるのは貴乃花親方の行動です。 何をする気でいるのか良く分かりません。 単に我が子同様大切に育てた弟子を傷つけられた事を怒っているのか、自分が理事になれなかった事までさかのぼって、業界の古い体質を問題視しているのか、良く分かりません。 しかし、貴乃花部屋にとっては良い結果になりません。 私的には水面下で早く手打ちをするべきと考えます。 せっかく相撲人気が戻ってきたのに残念です。 後はいつもの様に、マスコミが煽らない事です。 連続殺人に飽きた頃にこの話題はうってつけでした。 いろんな人間にインタビューなどせずに、ソッとして欲しいものです。 それより、休場の関取が多すぎるのは如何なものです。

暴行横綱

2017.11.15

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 二日続けて、酒に飲まれた人の話です。 昨日は弁護士今日は横綱日馬富士です。 彼も酒に飲まれる、酒乱の一人です。 酒を飲んで暴れると手が付けられないと言います。 現にその場にいた、白鵬・鶴竜も殴られ、兄弟弟子の照の富士も被害に遭っています。 しかし、事件が明るみに出ても皆だんまりを決め込んでいます。美しいモンゴル友情です。 それでは貴乃花親方の腹の虫がおさまりません。 警察に被害届を出したのですからタダでは済みません。 しかし、被害届を出すのは相撲業界ではしてはいけない事です。 貴乃花も業界で孤立していく事でしょう。 相撲業界では、この手の話は日常茶飯事です。 過去に有名な相撲取りは殆どが酒癖が悪いのは当たり前でした。 酒が悪いのではなく、酒に飲まれ醜態を晒すと言うのは弁護士と同じ心に問題があるのでしょう。 その、弁護士の話ですが、マスコミがしつこく取り上げています。 処分が甘いからにほかなりません。 それを踏まえると日馬富士は選手生命が絶たれる可能性があります。 国技に外国の血を入れたのは間違いだといまさらながら反省しても後の祭りです。 今晩私は酒席に出ます。 酒に飲まれないように注意して飲みます。

暴行弁護士

2017.11.14

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 悪徳弁護士と言う言葉は良く聞きますが、札幌でタクシー内で暴行を起こした弁護士も相当如何なものかと思いませんか。 普通は弁護士は社会的地位も高く、弱い庶民の味方と言うイメージを持って居るでしょうが、私はその逆です。 弁護士程狡猾な人間はいないと言う話です。 法律の抜け道を知ってるので、グレーゾーンで金儲けをしています。 今回の弁護士も優秀で、個人相手ではなく大きな会社の役員になったり、自分で会社を立ち上げたりと相当やり手の人間だと評価されている様です。 そんな人間が何故あれほど豹変するのか? 要は酒乱と言う事です。 酒乱の人は、普段はネコをかぶった様に、真面目でそつなく嫌な仕事をこなします。
 ところが、一滴でも酒が入ると豹変です。 猫がトラにに変わり普段の憤懣が爆発すると、手が付けられません。 私も酒乱に絡まれた経験があるので、運転手の恐怖は理解できます。 じゃ、こんな奴を社会と組織はどう責任を取らせるかと言うと、警察は不起訴で済ませ、弁護士会は業務停止2か月。 これって変ですよね。 大人の事情と言うやつですか。 この男は同じ事をやります。 せめて顔だけでも、社会に公表する必要があると思いませんか。

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