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消えた中国人

2017.08.12

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 今回の東京で気になった事は、観光地や銀座から中国人の姿が消えた事です。 まるっきり居なくなった訳ではありませんが、観光バスでドッと押し寄せてくる姿やホテル内の中国人の姿も少なくなりました。 今まで、一か所にハエの様に集り、大声を張り上げて話す姿を見なくなっただけで私的には✊ットです。 中国人の姿が無くなり、観光地や有名ブランドショップなどは当てが外れ、頭を抱えているところもあるでしょう。 お国は、東京オリンピックまでにインバウンドが増え続けると読んでおり、民泊を奨励していますが、その政策にも陰りが見えてきたような気がします。 国内の景気はイマイチですが、中国人が居なくなったことで、一層に景気が悪くなったと経済界は言うはずです。 中国自体も決して景気が良いわけではなく、一部の中国人だけが恩恵を頂いていたにすぎず、要約本当の姿に戻っただけの話です。 しかしながら、日本人の財布のヒモは固く、そう簡単にお金を使いません。 益々、都会・地方に限らず不況に陥るのは目に見えています。 中国人財布を当てにして、日本の経済が左右されると言うのは腹立たしいのですが、そこは事実として認めなければならない処です。  

神田明神

2017.08.10

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 江戸に行くと、神社・仏閣を訪ねます。 今回は、神田明神に行ってきました。 今回の目的地である、神田神保町から近くちょっと足を伸ばしてみました。 江戸に鎮座して1300年、江戸108町会の総鎮守です。 書物によると、平将門をお祭りしていると言います。 将門の怨霊を鎮めるために建てられたとも言いますが、今は縁結びや商売繁盛を祈願する場所となっています。 徳川家康が江戸幕府を開いたとき、多くの土地を寄付した事で、江戸総鎮守の称号を頂いたのです。 多分、暴れん坊将軍も参拝した事でしょう。 朱塗りの隨神門をくぐり抜けると、ちょっと雰囲気が変わります。 いつもの事ながら、少ないお賽銭であれもこれもと、長い時間お願いをしてきました。 将門公も呆れてた事でしょう。 この歳になり、明るい未来が見えなくなると、神仏にすがるほかないのです。 神田明神と言いますが、当初は神田名神と書き、正式名称は神田神社です。 中には神田大明神と言う人もますが、ブッブ―✖です。 暑い日でしたので、長居はしませんでしたが、次回はゆっくり、隅々まで見たいと思いました。 気になったのは、神社・仏閣で中国人の姿がめっきり減った事です。 

江戸東京博物館

2017.08.09

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 国技館の隣に、江戸東京博物館と言う建物があります。 国技館よりはるかに巨大な建物に家族連れがどんどん飲み込まれていくので、田舎者の私はついて行きました。 その中には、江戸時代から現代に至るまでの東京の庶民の暮らしが展示してありました。 テレビで紹介されていたのを思い出し、入館料を払い中に入ると、これが実に面白く勉強になり、時間のたつのも忘れてしまうほどでした。 大きな建物の中に江戸時代が再現されていました。 陳列品も膨大なので、ボランティアの案内人が居ますが、私一人に付いてもらうのは恐縮なので、一人で気の向くままにぶらぶらしてみました。 まずは、日本橋を渡り江戸時代にタイムスリップです。 江戸城の再現や、武家屋敷、庶民の長屋暮らしがジオラマになっており、ちょんまげ姿の蝋人形が今にも動き出しそうでした。 特に気に入ったのは、屋台のすし屋や二八そば屋の屋台を再現した処です。 いなり寿司の様な握りは、今のすし屋とは少々違います。
 現代ブースにある、東京大空襲の写真と映像は見るべきです。 B29から投下される焼夷弾の映像と焼け焦げた人の山には言葉を失います。 江戸東京博物館はタイムカプセルでした。

国技館

2017.08.08

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 泊ったホテルから両国の国技館まで徒歩15分の所のあり、日本の国技の殿堂を見てきました。 名古屋場所が終わった事もあり、国技館の外見だけを見て帰るつもりでしたが、ちょうど全国中学生相撲大会を開催しており、入場無料の看板に惹かれ入ってみました。
 外観もデカいが、中も本当に広い。 歴代の優勝力士の肖像画のデカい事、赤い被毛の升席、椅子席そして、憧れの砂かぶり席。 砂かぶりとは言わず、溜(たまり)席と言うのが本当呼び名で、力士が飛んできて危ないので、子供連れはダメと言う事です。 因みに、お一人様¥14,800で、9月場所は抽選で決まると言う事です。 ただ、溜席が常設になっていない事と、床がコンクリートになっているのにもちょっと驚きました。 力士のあの体で勢いよく落ちれば大怪我は間違いありません。 事実、中学生の相撲で頭から落ちてゴンと音がしました。 開会式には、八角理事長(北勝海)や芝田山(大乃国)の顔もありました。 現役ではないのですが、体はデカい。 そう、天皇陛下がご覧になる玉座は白布で覆われていました。 場所中だったら、売店や茶屋が賑やかな事でしょう。 一部営業していました。 暑いので力士饅頭は買いませんでした。

ミストサウナ

2017.08.07

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 週末東京に居ました。 8月の東京の気候は私の想像を超えていました。 東京の夏は蒸し暑いと言われていますが、まるでミストサウナです。 電車を降り、ホテルまで10分も歩けば全身から汗が吹き出します。 私は汗かきではありませんが、どうしてこんなに汗が出るのか、自分の体が分からなくなりました。 だからと言って、水分が欲しいかと言うとそうでもないのが問題です。 とうのも途中でコンビニ寄ったりすることで、体が冷やされ暑さの感覚が鈍りまた暑い外を歩きだすと、それ以上に汗が吹き出すのです。
 ホテルの中でも同じです。 エアコンを28℃に設定すると、寒く感じるのですから変な感覚です。 東京で高齢者が熱中症にかかると言うのは、当たり前の事の様に思えました。 ただ不思議なのは、都会の高齢者が汗をかいてハンカチで拭っているところを見た事が有りません。 皆さん涼しい顔をして電車に乗っています。
 飛行場の待合室で、大粒の汗をかいてぐったりしているのは、北海道人でしょう。 とにかく、私の体は都会仕様になっていないと言う事です。 昨晩は、少し肌寒く感じました。 明日からは、東京見聞録を書きます。 お楽しみに。

築地火事

2017.08.04

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 夕方のテレビが、築地で火事だとのニュースが流れました。 築地に行った方は、あの築地で火事が起これば大変なことになると思ったはずです。 マッチ箱から火が出る様な話です。 ライブ映像が流れ、もんぜき通りに面した一等地が火元であると分かりました。 昼間、観光客がうじゃうじゃいるところです。 幸いなことは、入り組んだ路地の商店街ならば、被害はもっと大きかったでしょう。 今までもボヤ程度の火事は何度かあったと言います。
どうも今年は、築地にとって場内場外を問わず何かと話題に上りますが、火事だけは一番あってはならない事故です。 今週は現場検証で、後片付けも出来ないでしょうし、近隣の商店も商品に煙の臭いが付き果して店を開けれるか思案中でしょう。 観光客のガッカリしている姿も想像できます。 そのガッカリの一人は私です。
 今日から東京さ行ってきます。 築地でランチなんて考えていましたが無理でしょう。 東京の大事な観光名所です。 一日も早く復興する事を祈ります。 

第3次再々改造

2017.08.03

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 今日安倍内閣の改造人事が発表されました。 テレビで紹介される顔ぶれを見ると、知った顔と名前が多くあります。 テレビコメンターは、自民党オールスター内閣だとか、何をどうする内閣だとか、キャッチコピーを付けています。 お友達内閣で大失敗を犯しましたから、もう安倍さんの好きな様に人事は出来ません。 これで信頼回復かと言うと、そう簡単にはいかないし、国民はすでに安倍さんに飽きが来ています。 昔のジャイアンツの様に、スター選手を手当たり次第に集め、打線を組んでも結果が出なかった事を思い出します。 やはり、強力な4番バッターが必要です。 それは、小泉進一郎でしょう。 父親譲りの口調、若くて独身女性票がどんどん入ってくることは間違いなしです。 しかし彼は、自分が上野の人寄せパンダではない事は百も承知です。 安倍さんもそちらに目が行くのは面白くない。 そこで、助っ人選手が必要です。
 一番の助っ人は、小池百合子都知事にしたいのでしょうが、それも無理、いっその事外国人と言いたいところですが、全くの無理。
 いつもの事ながら、誰に変わっても体制に影響がないと諦めるしかありません。 今日も言います。 田中角栄カンバッ~ク!

ドラスティック

2017.08.02

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 日米両球界には、すでに秋が風が吹いている様です。 日本ハム谷本は中日へ、ダルビッシュはレンジャーズからドジャーズへ、青木はアストロズからブルージェイズへ電撃移籍です。 ここで出てくる言葉がドラスティックです。 徹底的とか激烈と訳します。
 今まで日本人の就職観は、終身雇用でした。 一つの職場で、最後まで全力を尽くすのが日本的でしたが、日本人経営者の考えが大きく変わり、アメリカ的になりました。 トレードと言うルールの中で行われるのですから選手も文句は言えませんが、昨日まで一生懸命応援していた、谷本ファンにとっては相当複雑な心境です。
 以前にも書きましたが、日本ハムは選手を大事にしなくなりました。 金がかかるようになると、売り飛ばす。 その金で若い選手を安く買う。 要は金を掛けずに優勝すると言う事です。 ファンは二の次です。 日ハムファンは成績が悪い処に、このトレードですから二重にショックです。 選手の指揮が下がる事は確かです。
 一番ビクビクしているのは斉藤祐樹、次に中田翔、増井も分かりません。 一人の選手が最後まで日ハムに在籍し、その後コーチになり、後継者を育てるなんて話は超古臭い考えの様です。

徘徊ブルース

2017.08.01

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 認知症の人の問題行動の一つに、徘徊と呼ばれるものがあります。 本人にとっては、何ら問題ではなく、家に閉じこもっているのではなく、外の空気を吸いたくなるのは当たり前で、散歩程度の話です。 問題となるのは、家に帰れなくなったり、他人の敷地に入り物を持って行ったり、器物を壊すような事を繰り返すのならばそれは問題行動と呼ばれても仕方のない事です。 今町内に問題行動を繰り返すお年寄りが居ます。 先日、私がホームに出かけようと駐車場を出たら、隣家に警察官3名がお年寄りを保護していました。 どうも、隣家の郵便物やアスパラを持ち帰ったり、家を覗いたりするので警察に通報された様です。 独居の老人で、隣には妹夫婦が居るのですが、疎遠。 娘がいるですがどうも障がいがあり、役場との相談日に姿を現さない始末です。 町内会・行政が支援を申し出ても、家族が認知症を理解できないのであれば、話の持って行き様がありません。 今朝も本人は、注意された家の近くで休憩していました。 次回、この様な事が有れば警察は身柄を確保すると家族に警告していますが、ピンときていないようです。
なぜ支援の手を拒むのか、私達には分からない闇がありそうです。
 

時の運

2017.07.31

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 早稲田実業の甲子園出場の夢は叶う事はありませんでした。 真夏の夢に終わりました。 勝負は時の運とも言われたり、女神が微笑むなどと言われますが、負けは負けです。 従って、清宮君の高校通算107本塁打の記録の更新も終わりです。 高校野球ファンにとっては、西東京の決勝戦で早実が負けた事で、今年の甲子園が終わったと感じる人も多いはずです。 今日スポーツ新聞は、清宮選手の進路について、書かれていました。 どうもいきなりプロには行かないようですが、その去就は気になるところだし、マスコミは黙っていないでしょう。 そもそも、早実が甲子園に行けるかは微妙な所でした。 打撃は水物、打線がつながればよいのですが、良い投手に当たれば、沈黙してしまいます。 早実の投手には不安を持っていました。 それを補う強力打線でしたが、昨日は沈黙です。 やはり、投手力の高いチームが、安定して勝ち残ると言う事でしょうか。 そうは言っても、夏の高校野球が始まります。 どこが優勝候補なのか分かりませんが、私達を楽しませてくれるでしょう。 今週も、タイトな週になりそうです。 今日は支払日、月曜日からお金が出て行くのは、嬉しくありません。

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