昨日に続き葬儀の話をします。 近頃、葬儀の形態が様変わったのは時代の流れです。 家族葬であったり、直送であったりそれは致し方のない事です。 先日のお通夜の様に、大勢の参列者が来るのは珍しい事でした。 ですから、坊さんが張り切って長いご法話をしたり、葬儀委員長も負けじと長話をするのは困ったものです。 参列した人の半分は高齢者です。 高齢者がじっと座って話を聞けるのは、せいぜい1時間でしょう。 それ以上は無理です。
また、お通夜の時間が6時と言うのも問題です。 高齢者が出かけるのには夕食を摂り、薬を飲んで体調を整えてから出発しなければなりません。 途中トイレに行かないように水分も控えてくるでしょう。 葬儀場まで車で来る高齢者もいます。 夜道は危険です。 この様な高齢者の人たちの事情も考えない長い葬儀は考えものです。 それと、弔電が多いのも困りものです。 義理掛け弔電を全部読み始めるとため息が出ます。 葬儀は1時間以内には終わりたいものです。 都会の葬儀は淡々と進み、こちらが拍子抜けするほどです。 そう、葬儀中に携帯が鳴ったのも、なかなか帰らないので安否確認のために鳴ったのかと想像します。
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葬儀事情
呼び出し音
携帯電話の呼び出し音。 夕べもお通夜が始まる前に、司会者が電源を切るか、マナーモードにしてくださいとアナウンスしていましが、案の定鳴り出しました。 坊さんの読経が終わり、一息ついたときに「あ~あ~川の流れのように~」とグットタイミングです。 会場の視線は音のなる方に向けられました。 当の本人は俺じゃないと言う様な顔ですが、どう見てもあんたのポケットから音が出ています。 携帯を取り出し音を切ろうと焦りますが、薄暗い会場で上手く操作が出来ません。 携帯を持ったまま会場を出ようにも、600名でぎゅうぎゅうの会場からは出られません。 パニックった事でしょう。 亡くなった方は昭和の一桁、参列者は政治家を始め、町内のお偉方に高齢者が多く参列していました。 生きた心地がしなかった思います。 本人は赤面しますが、一緒に来た人はもっと赤面します。 頭を一発叩いてやりたいところでしょう。
何とか、そこは乗り切りました。 坊さんのご法話が長く、そろそろ止めて欲しいと誰もが思った頃「あ^あ^川の流れのように~」2回目コール、これはグットジョブ!でした。 会場の皆が親指を立てた事でしょうが、本人は恥の二度塗りでした。
修繕費
ホームを開設して12年目、色々と修繕費がかかります。 気になるのは、大型給湯ボイラーの寿命です。 そろそろとか、ついに来たかと言う言葉が頭に浮かびます。 修繕で誤魔化しているうちは良いのですが、お金の捻出に頭が痛いです。 こんな事を考えている時に、朝鮮学校の補助金の記事がありました。 文科省・地方自治体は、外国人学校に補助金を出しています。 そのお金を学校設備の修繕に使ったり、運営に使ったりしています。 普通は快く出しますが、こと朝鮮学校となると話は別です。 補助金を拠出しなかった事で、建物の修繕が出来ず困っているのとの記事でした。
補助金で設備を整え、そこで反日教育をしているのでは、たまったものではありません。 昨日も、ミサイルを発射し挑発行為を止めない国です。 過激な考えですが、朝鮮学校の生徒を人質に、拉致問題、ミサイル問題の解決に使えばよいのです。 これは北朝鮮の常とう手段ですが、目には目をです。 それをしない日本政府はお人好しです。 ホームではお年寄り達に、反日教育はしていません。 ですから、福祉施設関係の補助金をもう少し、使いやすくそして厚くしてください。 出来れば、返さないと嬉しいです。
秋田おばこ
入居者のミツノさんは今年98歳になり、入居して7年目になります。 ホームでは彼女のことを「秋田おばこのミツノ」さんと呼んでいます。 それは生まれが秋田で、若い頃は秋田美人?だったのではないかと思うからです。 片目をつぶって見ると、どこか藤あや子に似ています。 驚くのは、その肌です。 色白で肌のきめが細かく、もっちもちです。 断わっておきますが、私はセクハラをしていません。 ホームにいる婆ちゃんは、皆触りまくっているだけです。 職員がお手伝いすると、すんまね~な、あんりがとうと言葉が口から出ます。 道徳教育の見本の様な人です。 もう一つ、職員を和ませるのが、彼女の寝言です。 昼間、ホーム内で歩行訓練をしている時、数を数えながら歩くのですが、それを夢に見るのでしょう。 い~つ、ぬう~、さん、すい~と出ます。 それが秋田おばこの旋律なのです。 秋田名物、はつもりはたはた、おがでおがぶりこの調子です。 これには、仕事をしている私も大声で笑ってしまいます。 三つ子の魂、百までとでも言う事でしょうか。 数を数えながら、幼い頃の夢を見ているのか、彼女の心の風景が見たくなりました。 ホント、癒されています。
現金盗難
広島の警察署から、証拠品の現金8500万円が紛失したと言う事件、この手の話、私は大好物です。 今まで、警察署から現金がなくなるという事件では、同僚のロッカーからお金を盗むくらいでしたが、この度の8500万となれな、ちょっと盗んでポケットにねじ込む額ではありません。 一度に運ぶのなら、少なくとも柳月か六花亭の大きな紙袋が必要です。 でも、持ち手のヒモが切れるか、底が抜けるかもしれません。 余計な話でした。 警察は厳重に保管していたと言いますが、盗まれてしまえば厳重もへったくれもありません。 間もなく犯人は捕まるでしょうが、身内から犯人が出るのは悲しい事で、面目丸潰れです。 出来ればこの詳細は、広島警察24時などと銘打ったドキュメント番組で、犯人逮捕まで取り上げてもらいものです。 冷静に見ると、この様な悪事を働く警察関係者は海外では当たり前です。 そういう点から言うと、これで日本の警察は国際標準になったと言う事です。 今後、多額の現金・金塊・貴金属を保管管理する場合は、警備のプロALSOKにお任せするのが一番です。 身内が信じられない以上、致し方ないでしょう。 オリンピック選手たちは、良い仕事しますよ!
文在寅
韓国の大統領に予想通りの人物が当選しました。 当選して当たり前と言えば当たり前ですが、日本国にとっては面倒な人物であることは間違いないです。 マスコミ報道でどの様な人物で、政治思想はどうなのか分かりましたが、日本人が彼を受け入れる事は難しいと思います。 韓国にしてみれば、日本の逆でしょう。 彼がつかえていた、ノムヒョン大統領の末路も可愛そうなものでした。
韓国大統領でまともに余生を送っている人は稀です。 ましてやこの度のムンさんは、北朝鮮に対し融和政策をとると宣言しています。 トランプさんも頭が痛いところです。 この状態で行くと、朝鮮戦争は南北朝鮮の話ではなく、北朝鮮と日米の戦争になりそうです。 ほんと、なんのこっちゃ分かりません。 今まで散々騙されてきた、北朝鮮と対話・融和政策など絵に描いた餅どころか、泥棒に追い銭です。 ようやく中国も本腰を入れ始めたと言うのに、このままでは、ただ北朝鮮を喜ばすだけです。 韓国は、北朝鮮問題だけではなく経済はガタガタ、失業者は増え続けており、そこも何とかしなければなりません。 四面楚歌で火中の栗を拾った、ムンさんの今後何をするのか注目しましょう。
憲法記念日
大型連休に紛れ、5月3日の憲法記念日を忘れがちです。 ですから、憲法記念日と言ってもピンと来ない日本人ばかりです。 昨年東京に行った時、時間があり憲法記念館を見学してきました。 そこには、大日本憲法に始まり、今の平和憲法に至るまでの歴史がありました。 先日、安倍首相は2020年、東京オリンピックに合わせ、憲法改正をしたいと言いだしました。 今までノラリクラリでしたが、いよいよ正体を現したかと野党他は、臨戦態勢です。 何といっても、問題になるのは第9条。 ここをどうイジくればよいかに、偉い人達は頭を悩めています。 日本国憲法に影響を与えたアメリでさえ、日本を戦争に引きずり込もうとしています。 NHKの特番や、民放も政治家・憲法学者が盛んに持論を展開し意見を交わしますが、尻切れトンボ状態で話は終わりです。 見ているこちらも消化不良になります。 北朝鮮の脅威を煽る訳ではありませんが、専守防衛における武力保持は致し方ないかと考えます。 アメリが守ってくれると、平和ボケしていてはいけないのです。 憲法改正で、国民投票か総選挙になった時、右か左か否応なしに判断を迫られるます。 その覚悟は今からしておかなけれなりません。
(祝)還暦
私、本日をもって還暦となりました。 思い返すと60年前この世に生まれ出て、両親の愛情受け、友人に恵まれ、神様仏様キリスト様のご加護の元、本日までぬくぬくと生きてまいりました。 感謝の言葉しかありません。 昨晩は鬼嫁と娘夫婦が祝ってくれましたが、一腹盛られるのではないかと、料理の味もそぞろでした。
還暦は数え年61で祝うのですが、近年は満60で祝うようになりました。 戦前、日本人の平均寿命は50歳代だっと言います。 60歳まで生きれば長寿と言う事です。 また、還暦が十干十二支(じっかんじゅうにし)で、60年かかって干支がひと回りしするので、今日から二回目、やり直しの人生が始まり、おぎゃ~と言う事です。
昨日まで私の事をブラックと思っていた方、今日からはホワイトですから間違えないように。 今日からは120歳の大還暦を目指し精進します。 な~んてネ。 世界一の長寿者は122歳の女性です。 とてもそこまでは生きられませんが、当面の目標は、年金受給者と2号保険者になるまでは生き延びる事です。 そう、巣鴨の赤パンツ今月買ってきます。 赤子に着せる産着は赤で、魔除けだそうですが、60で履く、赤いパンツは何の魔除けなのでしょう。
大型連休
巷はゴールデンウイーク真っ只中、帰省なのか観光なのか良く分かりませんが、行楽地は人出でいっぱいです。 特に混んでいるのが、食堂とコンビニ。 3日の日そばを打ち知人に届けた帰りコンビニに寄りました。 普段、さほど混んでいないコンビニですが、車を駐車場の白枠には止める事が出来ず、少々離れたところに駐車。 コンビニに入り、いつもの動線で品探しをしましたが、パンや飲み物の棚には品物がありません。 予想はしていましたが、需要と供給のバランスは崩れていました。 昔はコンビニなどが無く、車で出かけるとなると、母親が弁当を作ったものでした。 それを狭い車の中で食べるのも、それはそれで楽しかったと記憶しています。 今の子供達が、後々ゴールデンウイークの楽しかった記憶として蘇るのは何なのでしょうか。 コンビニ弁当、さくらの花、爺さん婆さんから貰ったお小遣い。 そこはなんでも良いのですが、一杯思い出を作ってください。 いつの日か思い出を肴に酒を飲む日が来ることでしょう。 私も連休明けに、ゆっくり思い出を作りに行きます。 お天気が良ければ最高なのですが、こればかりは、私の力ではどうにもなりません。 神様に祈ります。
経年劣化
ホームを開設して、早12年いろんな物が壊れる今日この頃です。
先日、電子レンジが壊れその日のうちに購入してきました。 調理器具と洗濯機が壊れると大変な事になります。 他にも色々故障すると困るものばかりです。 幸い、私が所属しているボランティア団体の人たちが、使わなくなった電化製品などを寄付してくれます。 しかしこれもタイミング、電子レンジの調子が悪い事がもう少し早く分かってれば、会員に声を掛けして寄付してもらえたのですが、この度は上手くいきませんでした。 先だっては、新品の電気ポットを頂きました。 これはグットタイミングで、買わなくても済みました。 やはり日本は豊かな国です。 おまけに高齢者が増えているので、ちょっと前流行った「断捨離」効果もあり、使わなくなった電化製品や衣料品処分に困っている人ばかりです。 ホームは4台の洗濯機があり、入居者の洗濯で毎日フル稼働です。 基本洗濯は家族対応なのですが、それが出来ない家族が大半です。 1台の洗濯機が悲鳴を上げ始めました。 そろそろ、会員に声掛けをしなければならないようです。 あと、冷蔵庫も交換時期でしょう。 不要の電化製品があれば、いつでも貰いに行きます。