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お迎え体験

2017.03.09

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 先月・今月は総会などがあり、夜の町に出かける事が有りました。 おしろいの匂いのする処で酒を飲むことは嫌いではありませんが、タバコの匂いはちょっと勘弁です。 近頃はもっぱら日本酒を楽しみます。 その日も、一次会の一杯目はビール飲みその後は日本酒、二次会も日本酒オンリー。 心地良いところでお開き、家にたどり着き着替えて、ベッドに入ってからです。 ぼーっとした頭で目を開けたり、つぶったり。 それからです。 頭だけが急に冴えて気だしたのです。 反対に体は重く深い海の底に沈んで行く様な感じなのに、隣の部屋のテレビの声だけは鮮明に聞こえます。
 次に、家族の顔が見えそれぞれ何か言っているのですが、それに応える事が出来ません。 ついには、自分の葬式を冷静に見ているのです。 今まで酒を飲んで帰ってもこの様な経験はありません。 自分が突然死すると言うのは、この様な感覚になるのだと思いました。 まさしく、お迎え体験をしました。 ただ、水先案内人が居なかったのと綺麗なお花畑が見えなかったので、戻って来られたのでしょうか。 自分の寿命はあと10年などと言ってるので、この様な感覚を覚えたのでしょうか。 人間の脳は不思議です。  

学力審査

2017.03.08

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 昨日・今日と高校入試が行われています。 今日は個人面談でしょうか。 先日高校の先生と打ち合わせ事があり、話をした中で、入試の日から3日間は外部の者と連絡を取ってはいけないのだそうです。 情報管理と言う事でしょうか。 少子の時代に、勉強したいと子供は全て希望校に全員合格でも良いと思いませんか。  それをしたところでも、我が町の高校の入学定員を満たさないのですから困ったものです。 その事を証明する数字を、昨日我が町の保健師さんが披露してくれました。 H27年度の我が町の年間の死亡者数と出生者数です。 死亡者264人、出生者117人です。
 少子高齢化そのものです。 また、こんな話も聞きました。 高齢者の生涯学習のために、我が町には「ことぶき大学」と言うのがあります。 近頃はどの町にもあるでしょう。 入学試験はありませんが、その入学生が減少していると言う話です。 団塊の世代が沢山いるのですが、再就職などで働き入学を先延ばしにしているのかもしれません。 いずれにせよ、受験生は今日を無事に乗り越え、15日には「桜」が咲く事を祈っています。 合格したからと言って、祝い酒を飲むのはご法度です。 

広島弁

2017.03.07

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 先月入居した、妙子さんは広島出身の人です。 息子さんが自衛隊さんで、それに伴いご夫婦で広島を引き払い、美幌に来て早30年が経ちましたが、お国訛りの広島弁は抜けません。 若い頃は、大阪・京都にも住んでおり、関西弁も混ざります。 私の年代で広島弁と言うと仁義なき戦い、菅原文太問う事になります。 ですから広島人の日常会話は、ワレ!いてまうぞ?みたいな、荒っぽい言葉が飛び交っているイメージでした。 しかし、女性が使う広島弁はイントネーションが違うせいか、やんわり聞こえるので、その場の空気が和みます。 食べ物も、粉物が好きで、納豆はNGです。 また、10歳の頃彼女も原爆の洗礼を受けており、既往歴を見ると、病院名のオンパレードです。 小柄な体でいつもニコニコしていますが、その人生はなかなかに厳しいものだったことが想像できます。 体調にも波があり、調子が良い時は食事をスムーズに取れますが、朝から体がだるく、食事がとれない事もあります。  被爆者の現実を目の当たりにして、何とも言えないものがあります。
 幸い隣の席のシヅカさんと気が合うらしく、北海道弁と広島弁で分かっているかいないか、会話が弾んでいるのが救いです。
 

タラレバ男

2017.03.06

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 東京タラレバ娘と言うドラマが好評の様です。 同名マンガをドラマ化したもので、私も数回見ましたが、続けて観ていないので内容がイマイチです。 思うに、自分がいま不幸でいるのは、あの時こうしタラ、こうやっていれレバの言い訳しながら生きている、30代女性の不幸を代弁しているドラマの様です。 でも、このタラ・レバを使いだしたら、私の人生はタラ・レバな事ばかりです。 なんでも自分の思ったように事が進まないのが人生。 その時の言い訳にはタラ・レバは必需品で、これが無ければ私なんかとっくに死んでいたでしょう。 今国会で責められている安倍首相もしかり、訳の分からない無責任発言をした石原さんだって、本音ではタラ・レバでしょう。 ただ彼らは、私とは違う大きな責任を背負っているので、簡単にタラ・レバを使って泣き言を言うわけには行かないのが可愛そうなところです。 タラ・レバ=反省・後悔をしないためには、自分に自信を持って生きる事しかありません。 いずれにしてもこのタラ・レバ、人生の終わりが近づき始めてからは使いたくないものです。 最近、私のタラレバは、物欲に集中しています。 月曜から、情けなか! 

ペットボトルの蓋

2017.03.04

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 以前こんな話がありました。 高齢になりペットボトルの蓋を自力で開けられなくなったら、認知症を疑えと言う話です。 そんな馬鹿なと思っていました。 ところが、我が父親が近頃ペットボトルの蓋を開けられません。 子供の頃、あんなに力持ちだった父が、車の中でお茶のペットボトルの蓋を開けられずに、私に手渡すのです。 ちょっとキツいと気がありますが、それでも簡単に開きます。 父親の衰えは寂しいものです。 力だけでなく、聴力も衰えています。 会話は成り立ちますが、認知症を疑い心づもりをしておかなけばなりません。 ですから、昨日の石原さんの記者会見、認知症の高齢者そのもです。 彼の頭の中は、過去の栄光と石原裕次郎と遊んだ事しか覚えていないでしょう。 ですから、あのような無責任でトボケた記者会見になるのです。 試しに、ペットボトルを差し出して蓋を開けてもらうと、一目で変だと気付くはずです。 お偉い学者さんが、人間は物忘れをする動物だと言ってるじゃありませんか。 今さら石原さんを表に出しても、ただ話がややこしくなるだけです。 石原さんも粋がらず、ごめんと頭を下げれば済む事です。 とうとう晩節を汚してしまいました。  

元気アップ講習

2017.03.03

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 町が主催する、元気アップ講習会に参加しています。 自分の意志とは別に体が強大化しています。 そんな不健康な生活を改め、シュッとした体にするべく、重いケツを上げました。 講師は北見看護大学の先生、町の健康推進保健師、そして運動指導員です。
 やみくもに運動するのではなく、今自分体がどうなっているかを知り、どうの様な運動をすれば良いのか指導してもらっています。 参加者は10名、男性は私一人で、肩身の狭い思いをしています。 座学から始まり、運動器具の正しい使い方、正しいトレーニングの仕方、トレーニングメニューの組み立て方といろいろあります。 学生の頃は、定期的に運動はしますが、社会に出るとその時間を夜のクラブ活動に費やし、年に数回ススキノまで遠征し日頃の練習成果を競ったものです。 覆水盆に返らず。 後悔先に立たずと良く言ったものです。 このままで人生終わるのも良いかと思いましたが、年金支給が65歳になった事で何としても年金受給をするまでは、死ねないと意地になりました。 となると、普段の生活を改める必要があるのです。 私の性格ですから、三日坊主で終わる可能性は大ですが今のところは続きそうです。 続報をお楽しみに。

電気加熱式タバコ

2017.03.02

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 この時期各種総会があり、その終了後はお決まりの宴席となります。 先日も乾杯の音頭の後、喫煙者が次々に煙草に火を付け始めました。 私にとって、タバコの煙ほど不快なものはありません。 せっかくの料理がタバコの煙で台無しです。 お国は法律で、禁煙箇所を増やしてくれると聞き、私にとっては嬉しい話であります。 その規制の中に、電気加熱式タバコを入れるかどうかで審議した結果、それもダメと言う事になり、愛煙家は益々肩身の狭い事になりました。 そのせいではないでしょうが、私の知合いのヘビースモーカーの方が、電気加熱式タバコに切り替えていました。 その方の事務所に行くたびに、タバコ臭さに驚かされます。 職員は誰も文句を言わないと言うより、その匂いが心地良くなっているのでしょう。 私なら、10分で頭が痛くなります。 昔に戻り、禁煙パイポを使いましょう。 お金を払ってまで、体を悪くする必要はありません。 ましてや、他人様を病気にするなどもってのほかです。 不快な思いをしながら、付き合った次の日、着ていた服がタバコ臭いのには、閉口しました。 服は洗濯、コートは消臭剤をかけましたが、タバコの匂い恐るべしです。  

公衆道徳

2017.03.01

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 世の中に、自分大好き人間が溢れています。 携帯電話の普及とその性能の向上によって、携帯電話を使った道徳違反が頻発です。
 特に顔が見えない事で、なりすましを行い金品を奪う、勝手に写真を撮り投稿する、中でも飲食店でのやり放題は如何なものを通り越し、犯罪と言える行為を平気で投稿し自慢する。 この様な舞台となった飲食店やファストフード店は、大迷惑な話です。 他人に迷惑を掛けても自分が楽しければそれでよし。 自分が楽しいのだから、他の人も楽しいと勝手に思い込み、不特定多数に写真を拡散させる。 携帯電話に八つ当たりするのではないのですが、携帯機能も基本に戻り、通話とショートメールぐらいにすれば良いと思います。 携帯電話は、非常時の通信手段で良いのです。 また、携帯を使った反道徳行為については、厳罰に処するのが良いと思います。 道徳違反の程度によって、6ッか月の携帯停止とか、携帯取り上げとかの処罰が必要です。 運転中の携帯使用などは、事故に繋がるので、違反点より一年間の携帯使用禁止にしても良いと思うのですが、如何なものでしょう。 携帯電話を持った事で、日本人の清い道徳心は汚れてしまったと思いませんか。 私は思います!
  

森友学園

2017.02.28

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 アメリカを始め、自国が一番とする保守勢力が各国で増幅しています。 そんな中日本でも右翼と言うより、極右的な考え方を支持する人たちが増えている事に、複雑な思いがあります。 愛国心を大切にすると言う事は良いのですが、その愛国心を幼稚園の子供に植えつけるやり方には、違和感を覚えます。 森友学園の事です。
 子供達に教育勅語を読ませたり、運動会で宣誓する姿は、日本ではなく中国・北朝鮮の様で異様に思えました。 その一端を、安倍首相も知ってか知らずか関わっていた事に、やっぱりと言うか案の定という気がします。 戦争に負けた事で、日本の教育はおかしな方向に進みました。 事が起これば、日本人は謝罪とお金をせびられ、味を占めた中国・韓国はどんどん図に乗ってやりたい放題は見過ごせませんが、あの子供達の姿はやはり変です。 親も納得して入園させていので、他人がどうこう言うものではありませんが、どう思います。 この様な洗脳教育を受けた子供達がどの様な世の中をつくるのか想像すると怖いものがありませんが。 将軍様に命を捧げます。なんて言いだすのでないかと心配です。 教育は大切ですが、偏った考えは如何なものでしょう。

プレミアムフライデー

2017.02.27

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 先週の金曜日は、初めてのプレミアムフライデーだったのですが、ご存知でしたか。 私は、夕方のテレビニュースで知りました。 この日のために企画を練ったデパートや飲食店が人々で賑わっている映像を見ても、流石、プレミアムとは思いませんでした。 昨年12月、経済産業省と経団連が協議し、2017・2月から毎月最終週の金曜日を、プレミアムフライデーとする事で消費拡大を目指しましたが、果して両社が目論んだ経済効果が出たのか、今後検証され、息切れしない事を期待しましょう。 皮算用では、金曜日の午後3時に仕事を止めその時間を、ショッピング・旅行・娯楽にお金を使えば、1230億円の経済効果となり、1300億円のハロウインに匹敵すると言う話です。 ほんとかいな~と思わず言いたくなります。 いつも言いますが、北海道の東の果て、海に流氷が漂う高齢化率の高いオホーツク圏では、虎の子の年金を大事に使って生活している人ばかりで、プレミアムとは程遠い話です。 3月になれば進学・就職でお金が動きます。 可愛い孫子のために、爺さん婆さんは日頃貯めていた年金を使うのです。  それこそ、涙が出るほどプレミアムな話です。 花キンと呼ばれた、時代が懐かしい。 

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