記事一覧

鳥インフル

2016.12.19

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 週末、帯広で行われた忘年会に参加してきました。 今年一年間のそば打ちの反省をしてきました。 その中で、出た話題は鳥インフルエンザです。 清水町・新得町からの参加者もおり、秋の台風被害がいくらか癒されてきたところに鳥インフルです。 泣き面に蜂どころではありません。 今朝のテレビでも養鶏場の処分が遅れていると言っていましたが、冬の北海道たった24時間で事がなせるはずがありません。 手始めは感染元の21万羽を処分し、その後は半径3~10キロ以内の19万羽を処分すると言います。 お隣新得町も戦々恐々としています。 新得には、新得地鶏と銘打ってブランド化して、盛んに売り込んでいます。 特に、クリスマス商戦が始まり、七面鳥とはいかなくても、若鳥を食べる機会が増えます。
 十勝には鳥せいチェーンがあり、このかき入れ時に頭の痛い話でしょう。 鳥だけではなく、卵も流通しなくなりますから、卵不足と値段の高騰は避けられそうにもありません。 たまたま、二次会の会場に、JA北海道の飛田組合長が入って来ました。 持っているオーラが違う事は分かりましたが、 そのオーラを持ってしてもこの事態はどうする事も出来ないでしょう。 私もすっかり風邪を引いてしまいました。 職員からブーイングです。

ぬか喜び

2016.12.17

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 ぬか喜びとはこう言う事を言うのでしょう。 プーチンさんが来日して、北方領土問題が大きく動くのかと期待に胸膨らませましたが、領土返還の話は1ミリも進まず、経済協力を足掛かりに、お互いの信頼関係が築かれただけで、何年待てば島が帰って来るかは不透明のままで、旧島民や北海道民はガッカリしました。 私的には、安倍さんの言葉は詐欺的な所があると思いませんか。 自分の時代で解決とか、道筋を付けるとか期待させる言葉のオンパレードです。 ある意味、オレオレ詐欺の類の様な気がします。 基本ロシア人は、一度手にしたものを手放す様な人種ではありません。  あれだけ広い領土を持ちながら、未だに領土拡大に意欲を燃やしている現実があります。 共産主義の国は何処も考えは同じです。
 軍備を拡大し、近隣国に威圧的な態度をとるのは彼らの常とう手段です。 日本の強みは経済力と技術力そしてアメリカの後ろ楯です。 これが備わっているから、話に乗ってくるのでしょう。 これが韓国ならば相手にされないはずです。 心配なのは、お金と技術をだまし取られる可能性がある事です。 オホーツクの企業も痛い目に遭っています。 どこまで信用して良いか、判断に苦しみます。
 
 

魚氷

2016.12.16

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 今年の札幌雪祭りススキノ会場で、魚氷(こおりさかな)の展示を取りやめると言う記事を読みました。 事の発端は、九州のスケートリンクです。 私的には何の問題も無いと思うのですが、やれ可愛そうだ、非常識だとネットで叩かれ事で、中止に踏み切りました。 おまけに謝罪までしています。 その時頭に浮かんだのは、ススキノの魚氷です。 こんな事になるのではないかと思ったら案の定です。 この氷魚の展示、今に始まった事ではなく、ススキノだって何十年もの歴史があります。 また、港町の冬のイベントには欠かせません。 中には、作った人の渾身の力作もあり、芸術作品です。 ネットの掲示板に、匿名で書き込む輩に負けてはいけません。 彼らの可哀想の基準はおかしいです。 ある意味、いちゃもんの類です。 もっと言えば、居酒屋で生け簀から魚を取り出し、目の前で活き造りにし、ぴくぴくしているのを活きが良いなどと言って食べている私は、嘱託殺人で死刑囚。 じゃあ、居酒屋の職人や築地の魚屋はどうなります。 少々、話が熱くなりました。 結論は、誰が何と言おうと胸を張って展示しなさいと言う事です。 ススキノのネオンに照らされた、氷魚は生き生きとしてみえて私は好きでした。

赤穂事件

2016.12.15

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 時は元禄15年12月14日(グレゴリオ暦1月30日未明)、大石内蔵助はじめ47士が、怨敵吉良上野介の屋敷に討ち入り本懐を遂げ、今頃はその首を泉岳寺にある浅野内匠頭の墓前に捧げ、手を合わせた時刻です。 巷では忠臣蔵とか討ち入り、刃傷松の廊下などと、題名にして映画がいっぱい撮られました。 正式名称は赤穂事件です。
 赤穂事件の47年後に講談師が仮名手本忠臣蔵を発表し、歌舞伎演目の一つになり、今になりました。 現代においても忠臣蔵が支持されるのは、日本人が持つ判官贔屓・団体戦・散逝く者の美学・忠誠心・勧善懲悪これがすべて盛り込まれているからでしょう。 12月はイベントが盛りだくさんですが、日本人なら日米開戦と忠臣蔵この日を忘れてはいけません。 昨日もNHKで忠臣蔵を放映していました。 市川歌右衛門・片岡千恵蔵・里見浩太朗らが重厚な演技を見せてくれました。 改めて驚いたのは眉毛が太く、目力の強い事、歌舞伎の影響です。 また、セリフの言い回しの臭い事、鎌田行進曲の銀ちゃんの様で映画が娯楽の一番手だった事を思い出しました。 後は、三波春夫の俵干玄葉などが流れてくれば、私は泣いてしまうかもしれません。 お正月のDVDは忠臣蔵で決まりです。

IR法

2016.12.14

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 IR=統合型リゾート整備推進法案(カジノ法)が参議院を通過しました。 国会審議たった6時間で通過した法案です。 政府の狙いは、陰りが見えた経済成長の中で期待出来る外国人観光客を増やし、その人たちの懐を狙いカジノで一儲けしようと言う魂胆です。
 年間2000万人の外国人観光客を、東京オリンピックに合わせて4000万人にする計画です。 観光客から吸い取るお金は13兆円ほどと言いますが、現在日本人がパチンコで使う金は29兆円だそうです。 そのお金の一部が北朝鮮に流れていては意味がありません。 また、ギャンブル依存症が増えるとも野党は心配します。 現在ギャンブル依存症の人が500万人いると言います。 治療施設・体制は不備です。 それより、心配なのは多くの観光客に紛れて、テロリストが入国し、事件を起こさないかです。 近頃は日本もテロリストの標的になっています。 また、反社会勢力の問題もあります。 お金のある観光客とアラブの大金持ちと中国人しか入場させない事です。 日本人はカジノに近寄ってはなりません。 外国人のお金を吸い取る事は賛成です。 北海道も立地に手を上げている様ですが、お金を増やしたいのなら、賭け事はしない事です。
 

今年の漢字

2016.12.13

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 今年の漢字は「金」と決まりました。 ただこの漢字「キン」と読むか「かね」と読むかで、ニュアンスが変わります。 過去、オリンピックが行われた年の漢字は「金」が二回あります。 ですから金メダルの「キン」と読むのが正しいのでしょう。 でもリオオリンピックでは、メダルの数は多くても金メダル数は少なかったはずです。 私的には「かね」と読みます。 日本国民のほとんどの方が「かね」と読むはずです。 この世は、おかねが無ければ産まれる事や葬式も出せません。 かねが敵の世の中です。 安倍首相は「動」を今年の漢字としたようです。 分からないでもありません。 期待していた、アメリカの次期大統領がトランプとなり、世界が情勢が変動する読んでいるのでしょう。 正直に言えば「驚」の漢字を書きたかったのではないでしょうか。 巷では「倫」の文字を上げる人が多かった様です。 1月ベッキーの不倫に始まり12月はテレ朝のアナウンサーと言う具合に、毎月「倫」の文字が踊りました。 男女の間に、倫理はないと言う事です。 来年こそはと明るい文字を期待しますが、毎年裏切られます。 日本ハムの二人の「翔」には、来年も期待どおり活躍してもらいたいものです。 

日ロ開戦

2016.12.12

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 1941年12月8日午前6時、日米開戦の火ぶたが切られました。 東アジアの国々を欧米列強の植民地から解放すると言う、大東亜共栄圏を大義名分を掲げ行われた、大東亜戦争。 のちには大東亜戦争とは言わず、勝戦国の都合で太平洋戦争、いや第二次世界大戦と呼び方も変えられました。 勝ち目のない戦争をした結果、我が国は多くの人命と領土を失いました。 その傷は、戦後71年経っても癒える事はありません。 未だ、奪われた北方領土はいまだにロシアの手中にあります。 今月15日には、ロシアのプーチン大統領が訪日し日ロの関係改善のための話し合いが行われ、あわよくば2島返還が叶うかとマスコミは煽りますが、そう簡単な話ではない事がだんだん分かってきました。 また、この時期に国後・択捉に地対艦ミサイルが配備された事は日本人、特に道東の市町村にとっては寝耳に水の話で、不快感を増しています。 首脳会談の結果が気になるところですが、戦争をおっぱじめたのは日本です。 鈴木宗男曰く、一滴の血も流さず領土が帰ってくることは、非常に難しい。 日ロ経済協力と言うお金を使った結果によって、領土問題が動き出す様です。 12月15日は領土問題をめぐる、日ロ開戦になりそうです。
   

ミサエさん逝く

2016.12.09

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 深夜、妻の携帯がけたたましく鳴り続け、「携帯なっている!」と言っても反応がありません。 本人は風呂に入っており、出るわけにもいかず、私が携帯を開けるとホームの職員からでした。 どうせ、朝食の食材がないと言う連絡かと思いきや、入所者のミサエさんの様子がおかしいとの連絡でした。 職員に指示を出し、着替えて、部屋にたどり着くと、意識の確認は出来ない状態でした。
 救急隊も駆けつけ、病院に搬送しましたが、残念な結果となってしまいました。 ミサエさんは、94歳来月には95歳の誕生日を迎えるはずでしたが、それも叶いませんでした。 ホーム開設以来の入居者さんで、当初、娘さんに付き添われ見学に来て、自分の意志で入居された方です。 脳梗塞を発症され、片麻痺がありましたが、元気すぎるくらいの人でした。 ここ暫くは、発語も無くなり、ベットでの生活がほとんどでしたので、何時急変しても慌てない様に職員には言ってありました。 職員の中には、彼女のファンもおり、今日亡くなった事を聞かされるとガッカリする事でしょう。
 間違いなく、家族よりも家族でした。 昨日もいつもと変りなく食事をする姿を、私も見ています。 よくこの日まで頑張りました。 家族も納得の最期でした。 寂しさが込み上げます。 合掌

伊達直人

2016.12.08

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 伊達直人?って誰?とは言わないでください。 私の中には、伊達直人と星飛馬はヒーロー以外の何ものでもありません。 逆境を乗り越え、全ての子供達に希望の光を与えた、マンガの主人公です。 現代の伊達直人(河村正剛さん)は恵まれない子供達にランドセルを送り、注目を浴びました。 また、それに触発された人々が伊達直人を名乗り施設などに寄付や寄贈した事で、伊達直人運動が起こったのは、皆さんもご存知のはずです。 じゃ、なぜ今匿名だった伊達直人が名乗り出たかと言うと、この伊達直人運動が下火になってきている事を危惧しての事です。 本人も子供の頃ランドセルを持っておらず、教科書・ノートを風呂敷や新聞紙にくるんで学校に通ったと言います。 愛は地球を救うと銘打って行われるのは障がい者の為、児童養護施設や孤児院などには、光が当たっていないのが現実です。 途上国の子供を救うのも大事ですが、目の前に居る子供達も忘れてはいけません。 彼が言った、子供達は虐待されるために生まれてきたのではない、子供達は社会を明るくするために生まれてきたのです。 今年は沢山の伊達直人が現れ、一人でも多くの子供達に笑顔を与えて欲しいものです。

功徳

2016.12.07

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 いきなりではありますが、大谷の2・7千万安くねエ~と昨日言いたかった。 話は昨晩NHK?で放送していた、外国人介護職員の話です。 東京の介護人材会社がミャンマーで介護人材を養成し、日本に派遣する準備を進めています。 番組を途中から見てしまったので、しっかり内容を掴んでいませんが、私は賛成です。 東南アジアの国の人々は心優しく、仏教を信仰する国ならば余計、OKです。 中国・韓国は勘弁です。 フィリッピン・マレーシアは△、タイ・ベトナムは○。 問題は宗教です。 放送では、ミャンマー人を取り上げていました。 仏教を信仰している事で、彼女達の考えには、お年寄りをお世話する事は「功徳」を積むことで幸せになる事が出来ると考えています。 何と、けなげな事でしょう。
 日本人が忘れてしまった事、介護をする人には必要な心が備わっています。 日本での介護実習も済ませており、日本の受け入れ先も出来ていると言います。 近々日本に上陸する事になりますが、都会だけではなく、地方も介護人材は不足しています。 変な外国人留学生や、技術習得を目指した労働者はもう入りません。 この様な取り組みはこれからの日本には間違いなく必要です。

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