過激発言が続く、ロドリコ・ドウテルテ、フィリッピン大統領が来日します。 果して彼は暴君なのか、名君なのか日本人の目にどう映るのか興味があります。 外国メディアからは暴君といわれていますが、フィリッピン国内では8割近くが彼を支持しています。
彼は法科大学を出て、ダバオ市長を22年間勤め、その経験をもとに国政に打って出ました。 彼の言葉と行動は過激そのものです。 麻薬撲滅のためにすでに3000人以上を殺害していますが、法律を学んだ人間が法律を無視して政治を行う、何とも矛盾した話です。 しかし、フィリッピンと言う国自体、法律があっても、機能しておらず、犯罪を犯しても、警察官に賄賂を握らせばそれで無罪になります。 そんな国を変えるには、これぐらいの荒療治が必要と国民が思っていると言う事は、彼には心強い話です。 ただ、友好国のアメリカに対する暴言は許しがたいのですが、刺激しすぎると中国に擦り寄られても困るので、痛し痒しです。 どうも彼は親分肌の性格で、弱きを助け・強きを挫くヒーロー的な存在です。 貧困層が多い国なので、その人たちにも支援を行っているのが、彼の人気に繋がっています。 彼の口から何が飛び出すか楽しみです。
記事一覧
暴君ドウテルテ
電通
新聞に、電通に就職した女性が過重労働がもとで自殺したとの記事があったのはご存知でしょう。 東大を卒業し憧れの仕事に就きましたが、その仕事は相当ハードなものだったらしく、残業も100時間を超えており、心身疲れはてた末に死を選んだ様です。 可愛い娘が死を選んだ親の口惜しさは良く分かります。 この様な事は今に始まった事ではなく、以前にも事例がありました。 労働基準監督署も動き出し、電通には相当の処分が下されそうです。 私は天邪鬼ですからこんな事を調べてみました。 それは給料です。 電通の給料は20~24歳で、年収677万円・月給42万・ボーナス169万。 因みに、看護士の給料20~24歳で年収272万・ボーナス22万 北海道の20代前半の給与は256万です。 単に数字だけを見ると、相当ハードな仕事をさせられても文句は言えないだろうと思います。 ましてや東大卒、仕事が出来なければ、上司に給料泥棒とも言われるでしょう。 一流大学を出て、一流企業勤め、そして生真面目な性格が、彼女の寿命を縮めたと思います。 仕事選びは遣り甲斐か?お金か? 就活に必死になっている大学生には、一石を投じた事になりました。 さて、どちらを選ぶか。
165キロ
165キロ!高速道路じゃあるまいし。 いや、高速道路でも165キロで走るのはとても怖いです。 昨日のCSで日本ハムが勝ち、日本シリーズに駒を進めた事は何より嬉しいのですが、それに付いたおまけが165キロです。 MVPの中田も大谷の165キロでかすんでしまいました。 朝の情報番組は勝敗よりも、大谷の話で持ちきりです。 世界最速は大リーグの選手なんやら?が169キロを出すと言いますが、165キロで十分です。 思うに、ソフトバンクの打者も未知の速さに遭遇し、目が付いて行かなかったと思います。 バットに当てたのも反射神経が良いからできた事です。 下手に振り回すとバットが折れたり、かすった打球が顔に当たったりして、事故の素です。 また、球を受けるキャッチャーが何より大変です。
打者同様、補給できなければ事故に繋がります。 キャッチャーミットは厚く出来ていますが、補給したとしても相当の衝撃があるはずです。 大谷様の特性ミットが必要です。 一回いきなりの4点でへこみましたが、最後は笑顔で締めくくれて最高でした。 週末、広島お好み焼きをたらふく食べ、サッポロルービーで胃袋に流し込みましょう。 今週は忙しい一週間です。
みらいとんでん
2010年に起きたグループホームみらいとんでんの火災は、大きな社会問題になりました。 その判決が昨日下されましたが、原告・被告・介護関係者の胸中には複雑なものが残りました。 6年の歳月をかけ審議されましたが、お互いの主張は平行線、私はどちらの主張も有りかと思えるほどです。 2010年頃は、グループホームが雨後の筍の様に開設され、認知症の人を介護する家族にとっては救世主の様なところがありました。 事業者にとっては、開設すればすぐに満床になると言う具合です。 介護が分かる職員が居れば、その人間にすべてを丸投げしていた事業主も多々見受けられました。 ですから、職員の教育は行き届かず、認知症の人がどの様な行動をとるかも良く分からない職員がほとんどでした。 ましてや、一人ぼっちで行う夜勤など、職員は不安でいっぱい何が起こっても不思議ではない毎日でした。 そんな人たちに警鐘を鳴らしましたが、そのために払った犠牲は7人の老人命です。 その後、スプリンクラーの設置も義務ずけられ、一応の安全は確保しましたが、その後も事故が絶えません。 昨晩の職員会議でもこの事を取り上げました。 職員と誓いを新たにしました。
手のひら返し
手のひら返し、と言いますが、東京都議会が終了し小池知事が挨拶回りをした時の議長・自民党のあの対応、臆面もなくにっこり握手の手を自ら差し伸べる姿を見て、政治家には恥と言う言葉はないとつくづく思いました。 東京都民ではなくても、ドン引きです。
東京都が隠していた豊洲問題・東京オリンピックのお金の話、裏で暗躍する政治家がいる事は、誰の目から見ても明らかです。
それを明らかにする小池都知事には、都民が付いているので怖いものはありません。 暴走老人の石原慎太郎も「齢を重ね」などとボケたフリやら死んだフリをしており、しばらくは表に出る事はないでしょう。 一番の難敵は、ノラリクラリの東京都の役人です。
彼らに「参った!」と手を上げさせるのは、至難の業だと思います。 いっそ、司直の手を借りた方が早いとも思われます。 水面下では調査しているのは間違いなく、何時表にでるか楽しみです。
その時は、いろんな事が芋づる式に明らかになるのでしょうか。
多分、あの握手は何とかお手柔らかにと言うサインです。 この後何人の政治家が、小池さんの手を握りに現れるのか、テレビを通して楽しみにしたいと思います。 個人的に私も手を握ってみたい。
東京大停電
ライフラインの一つに電力があります。 大災害が起きても一番に復旧するのが電気です。 そんな事もあり、ホームも私の家もオール電化にしたのですが、昨日の東京の停電による都市機能の混乱は政府の危機管理室も青くなった事でしょう。 なんせ電気が流れないと、機械が何一つ動かないのですから一大事です。 最大57万人に影響が出たと言いますが、実際はそれ以上の被害が出ているはずです。 このニュースが全世界に流れた事で、日本の弱点が明らかになりました。 良からぬことを企む奴らには、ただで国家機密を教えてもらった事になりました。 復旧も早かったのは、事前にう回路の回線を準備してあるからで、田舎でもその仕組みは出来ています。 それだから、電気は一番に復旧すると言われるところです。 今回の事で、自家発電設備を持っていない企業は、その準備に入るでしょう。 ホームも停電の際には、発電機を優先して貸してもらえることとなりました。 事故・災害に遇って初めてその有難さを知るものです。 来週東京に行きます。 私がいる間は、この様なトラブルが起こらない事を祈ります。
歯磨き
長生きしたければ歯磨きをするな! 週刊誌にこんな記事がありました。 読み進めていくと、理屈はちょっと乱暴な気もするし、なるほどとも思えました。 記事は歯磨きと言うより、口腔内を大切にしなさいと言うのは理解できます。 口の中には沢山の細菌がいる事で、病気になる事を防いでいます。 ですから、食事の度に歯を磨くと言う事は、良い細菌を殺していると言う事です。 それと歯磨き粉に入っている研磨剤で、何十年も磨く事でエナメル質が削られ、象牙質が現れ歯が黄色になって、虫歯になりやすくなると言います。 私も鏡で歯を見ると黄色くなっています。 それでなくても私の歯の磨き方は乱暴で、時には歯ブラシの堅い部分で歯茎をど突き血が出る事もあるほどです。 液体歯磨きで口をゆすぐことでも良いと言います。 たこ焼きを食べて青のりが歯についているのは頂けませんが、神経質に歯を磨く必要ない様です。 但し、歯周病だけは歯科医に行き治療が必要です。 その怖さは皆さんもご存知でしょう。 大人になるとよだれの量が減ると言います。 よだれがいっぱい出る人は、口臭がしないとも言います。 口臭が気になる人は、人前に出る前に梅干を一杯想像しましょう。
農業人口半減
2050年には農業人口が半減するとの統計が出ました。 2010年の調査では農業人口は219万人いました。 それが今後2025年には163万人、2050年には108万人となるそうです。 また、2050年に残った農業従事者の約3割が85歳以上になるとも言います。 現在の農地面積を維持するには、最低でも90万人必要だそうです。 日本の人口減少が招いた結果と言えばそれまでですが、このままでは人手を当てにする産業は危機的状況になる事は間違いありません。
季節の物を美味しく食べられることに、今更ながら感謝しなければなりません。 また、その様な仕事に従事する事の大切さを、子供達に教育する事も必要です。 先日行われた講演会でも、日本人の平均寿命は今がピーク、間もなく減少時期に入り、昔の様に早死にする事が起こると言い切りました。 2050年には私は影も形も無くなっていますが、自分の子供孫がどの様になっているのか心配です。 この調査をしたのは自民党農林部会の小泉進次郎議員です。
彼なら、日本の将来を任せてもと言う気になります。 しかし、結婚もしておらず、子供もいないのは不満です。 せめて、子供を10人ぐらい作ってから、この話を聞きたいです。
死刑廃止論
日弁連は死刑廃止決議を採択しました。 死刑廃止、聞こえの良い言葉ですが、何の罪もなく殺された被害者家族の気持ちを考えると私は賛成できません。 日弁連を後押しする瀬戸内寂聴の一言も気になるところです。 私的には、裁判官・弁護士も同じ教科書で勉強し同じ試験を受けて法律の専門家となりながら、証拠に基づき、法に照らし合わせて判決を下す裁判官と、加害者の意をくみ判決に意義を唱える弁護士は果してどうなのと思ってしまいます。
特に、山口県で起こった母子殺害事件の被告が死刑ではなく、無期では家族も世間も納得しないでしょう。 お隣韓国は世論で量刑が変わるほどです。 人を殺して刑務所で反省し、以後気お付けますから死刑にはしないでくださいとはならないでしょう。 日弁連は、量刑を長さではなく、終身刑を提案している様ですが、その人たちが恩赦の対象にならなければ良いのですが、恩赦で出てこられたらたまったものではありません。 いずれにしろ、日本国に置いて死刑廃止論はまだ早い様に思えます。 外国人による凶悪犯罪も起きています。 抑止力として死刑は残しておくべきと考えます。
この問題は、軽々に論ずることは出来ませんが、加害者よりも被害者家族の気持ちを優先に決めるべきと考えます。
痴呆症
政治家同士の発言で、相手を罵るために認知症と言う病名を引き合いに出し、認知症に苦しんでいる人やその介護を行っている人々を侮蔑した事は許しがたい事です。 また、認知症と言う正式名称を使わず痴呆症と聞いたとたん、お前の頭が壊れていると言いたくなりました。 何ともレベルの低い政治家です。 こんな認識でいるから、天下どころか、大阪府も取れないのです。 党名に維新などと付いているなら、お前の頭の中を維新すれと言いたい。 ちょっと前まで同じ釜の飯を食べていながら、別れた途端この有様では有権者もウンザリでしょう。 関西人のノリにしても、許してはいけない発言です。 本物の政治家ならもっと政策を掲げ、天下国家を論じなさい。 子供じゃあるまいし、お前のかあ~さん、出べそ!的な発言と認知症を一緒にするな。 あ~腹立つわ! 今こそ、田中角栄再来を熱望します。 私の好きな政治家NO・1です。
田中角栄には人を魅了するカリスマ性があり、演説をすれば聴衆は皆その話に引き込まれ、夢を持ちました。 時代が違うと言えばそれまでですが、安倍さんの話には希望が持てません。 常識と良識を持ち、癖のある政治家の出現を期待します。