福井県の東尋坊と言われて、私の頭に思い浮かぶのば自殺の名所と言う事です。 サスペンスドラマのロケでよく使われ、断崖絶壁で切り立った岩、飛び込めば確実にお陀仏です。 そんな東尋坊に夜中タクシーに乗った乗客が行ってくれと言われ、それを拒むと乗車拒否で訴えられるかと、何ともバカげた話があります。 基本的には訴えられます。(死にに行く人間が訴えるか疑問ですが)
タクシーには道路運送法13条で正当な理由がない限り、乗車拒否をしてはならないとあります。 まさか客に行き先の目的までは聞かないし、乗客もこれから自殺しますとは言わないでしょう。 そこで、乗車拒否が出来る条件は1・半額料金で行くよう強要する、2・定員オーバーで乗車する、3・高速料金を運転手に払わせる、4・一方通行を走れとか、覚せい剤・麻薬の密売所に案内しろ言う公序良俗に反する事を強要する、5・災害などで通行困難な道を通れと要求する、6・ガソリンなどの危険物を持って乗る、7・行き先を告げられないほど泥酔しているなどがあります。 さて、自殺はどれに当てはまるのでしょう。 11月に私は福井に行きます。 事によっては、夜中タクシーの運転手に東尋坊と告げるかもしれません。
記事一覧
東尋坊
蛙の子は蛙
世の中には、親子二代にわたって偉業を成し遂げる人たちがいます。 特にスポーツ界ではその傾向が顕著で、リオオリンピックでも多くの親子がそれを証明して見せました。 そこで出てくる言葉に「蛙の子は蛙」と言うのがあります。 この言葉の意味をきちんと理解して使わないと、後で痛い目に遭います。 蛙の子はオタマジャクシ、蛙とは似ても似つかない姿ですが時が経つとやっぱり蛙になると言う話です。 ですから、東大卒の親から生まれた子供が親と同じ東大に入れば、この諺で良いのですが、普通の親から生まれた子供が東大に入ればこの諺は使えません。 使うのであれば、鳶が鷹を産むと言う諺になります。 一概に言えませんが、オタマジャクシも蛙になるためには、人並み?以上の苦労があるはずです。 変体する前に鳥に食べられる事もあるでしょう。 食って・寝て・遊んで東大に合格した人を私は知りません。 朝からテレビで騒いでいる、高畑何某は果してどちらなのでしょう。 蛙なのか?鷹なのか?どうも後者の様な気がします。 親よりも有名人になってしまいました。 それと同時に、親の七光りまで失ってしまいました。 立派な蛙に成りかけたのに、残念です。
猫の目天気
お天気がコロコロ変わります。 明け方まで雨が降り、ホームに出勤時は晴れていたのに、9時に銀行に出かけるときには、どしゃぶりの雨、そしてお昼の今はお日様が差してセミが鳴いています。 この様にお天気が、コロコロ変わるのは、本当に珍しい事です。 ニュースでは台風が通り過ぎたと言っていますので、水害に見舞われた地域は今後復旧作業に力が入る事でしょう。 我が町もこれだけ雨が降れば、浸水する地域が出るのですが、この度は対応が早かったので大事には至りませんでした。 堤防に近い職員の家は非難する事を覚悟していましたがも事なきを得ました。 また、常呂町の仲間のグループホームは堤防に近い事もあり、心配して電話を掛けると、特養に避難して無事だと聞き安堵しました。 なんでも必要な事が有れば、遠慮なく連絡するようにと話し、電話を切りました。 一般町民は常呂高校に避難していると言いましたが、認知症の高齢者はそこには行けません。 行政も良い対応をしました。
昼から会議が一本ありますが、予定通り行われます。 しかし明日北見で行われる予定の、防火避難訓練講習会は中止となりました。 お天気同様、予定した行事もコロコロ変わっています。
オリンピック閉幕
あっという間にオリンピックが終わってしまいました。 同じく高校野球も終了。 8月の暑さと同じくらい熱くさせられました。
結果、脱力感でいっぱいです。 テレビの前で国民は、日本選手の勝ち負けに一喜一憂、勝っては涙、負けても涙で自律神経が壊れてしまうのではないかと思われます。 オリンピックは4年に一度でちょうど良いです。 気になるのがメダルの色ですが、獲得したメダルは過去最高となりました。 日の当たらないスポーツでもメダルが獲れた事は良い事でした。 中国・韓国・北朝鮮は日本のメダルラッシュを悔しく思って居ます。 北朝鮮など、メダル候補がメダルを獲得できなかった事で、本人を含めて粛清が行われるでしょう。 韓国・中国もあからさまではないですが、それに近いものがあります。 一つ間違えれば日本も同じ様に世論が騒いだかもしれません。 そう、猫ひろしもカンボジア代表で見事ゴールしました。 結果は155人中139位、有力選手15人が途中棄権する中でブービーでしたがそれはそれで立派な事でした。 背負った旗は違っても、日本人が活躍した事は嬉し話です。 ただ、中国人がいろんな国の代表で出てくのだけ納得いきません。
泣いてどうする
女子レスリング、吉田選手のオリンピック4連覇は達成出来なかった事はすでにご存じの通りです。 登った山からはいつかは降りなければなりません。 自分で降りるか、他人に蹴落とされるか勝負の世界ですから仕方のない事です。 要はその後です。 泣いてどうするんだい、もう一度頂点を東京オリンピックで目指さないのかい。 目指さないのなら、思いきっり泣けばよいでしょう。
目指すのなら、唇をかんで何も語らない事です。 そうであれば、ファンは暖かい目で彼女を見守ってくれるはずです。 一番余計なマスコミは、不用意にマイクを向けてはいけません。 マイクを向けるから、あんな会見になるのです。 負てボロボロな時こそそっとしておいてもらいたいものです。 彼女も31歳、今後落ち着いたら、いくつかの分かれ道が待っている事でしょう。 果してどの道を選択する事になるのか注目です。 私は、引退して指導者の道に進み、良い伴侶を見つける事をしても良いと思うのですが。
いずれにせよ、最後まで戦い抜いたのですから、胸を張って帰ってきてください。 ファンは大きな拍手を送る事でしょう。 それにどう応えるか、焼き肉を食べてから考えましょう。
88年ぶり
熱闘甲子園が続いています。 その中によもやの北海高校が残り見事にベスト4となりました。 この快挙、夏は88年ぶりと言われてもピンとくるどころか、あっそう!と言うほかありません。 そもそも88年前って、昭和3年の話と言う事は、私は生まれていなく、私の父でさえまだ生まれていません。 記録が残っていると言う話ですが、OB達は名門復活と喜んでいるに違いありません。
この快挙縁のない話かと思いきや、娘の会社の上司の子供が、ショートを守って居たり、父親の友人の孫がライトだかセンターを守っていたりと、まんざらな話ではなくなりました。 昨日の試合を見ていても、初回こそ浮き足立って3点を取られてしまいましたが、すぐに追いつき逆転しました。 9回の満塁の時は、これで終わりかと、思った自分が情けないです。 打のチームと言うより、守りのチーム、いや全てがかみ合った良いチームです。 ここまで来たら、欲を出して決勝に進んでもらいたいものです。 朝テレビをつけると、レスリングの吉田選手の泣き顔から始まりです。
こんな事になるのではないかと、予想した人も少なくないでしょう。 過大な期待は、大きな傷になるものです。
盆踊り
夏祭りで警備のお手伝いをしていて、今まで何の不思議も感じなかった盆踊りが、とてもへんてこりんな事にふと、付いてしまいました。 お盆に盆踊りをしない処はありません。 しかも、老若男女がそろいの浴衣を着て、何かに取りつかれた様に輪を描いて踊るのです。 今回、離れた場所からその様子を見ていたせいか何とも珍妙な光景に見えました。 まずはその音楽、子供盆踊りの歌詞など何の事やらさっぱり分かりません。 ただリズムが良いのと、後で景品がもらえるから踊っているのでしょうが、思い出して口ずさんでください。 変ですよね。 大人の曲は、北海盆歌この歌詞も良く分かりません。 中には仮装までして踊り出すと、ある意味リオのカーニバルです。 元々、盆踊りはあの世から戻って来られた、ご先祖様の霊を慰める念仏踊りが発祥と言われています。 昔、文字が分からない人々に仏教を広める目的で行われていましたが、時代とともに変化しました。 ですから、正確に踊るならば、「南無阿弥陀仏」と唱えながら踊るのが筋です。 えんや~こらや~ではありません。 私ぐらいでしょう。 いつもへんてこりんな事に気づくのは。
低所得
「低所得」の文字が目に入り読み進めていくと、格差の大きさに愕然とします。 低所得=介護現場の職員給料をイメージします。
では介護現場で一番給料の高いところは、勿論特養です。 ある求人会社の調査では¥302,680次に老健¥291,300、GHは¥243,380とありましたが、最低は14万円から最高は21万円とありました。 平均年齢43歳、勤続5年でです。 月額24万円貰っても、年間288万にしかなりません。 地方であればまだ下がります。 独身男性の介護職員が家庭を持って生活するなど、夢の話です。 国は最低賃金を24円引き上げて、全国平均を822円としました。 2002年以降最も高い水準になったと言います。 現在の最低賃金は798円で最も高い東京では907円、沖縄では693円です。 例え時給が1000円となっても、一日働いて8000円、一月25日20万円、一年働いても240万円です。 諸々手当が付けば300万に到達するでしょうが、そこから税金・保険料を引かれると結果はご存知の通りです。 介護職員は低所得から脱する事は出来ない様です。 また、国は秋から保険料をまた上げます。 事業所・本人の懐からお金を抜き取るのです。 介護職員はいつもやられっぱなしです。
H28蓮の花
毎年8月のお盆前に蓮の花を見に行きます。 地元紙にも今が見ごろなどと記事が出るので、放っては置けません。 今年ものこのこと観に行きましたが、如何した事か美しくありません。 蓮池の色合いが良くありません。 白やピンクの蓮の花が池いっぱいに咲き誇っていないのです。 こんな光景は初めてです。 私と同じことを思っている見物人は一人ではありませんでした。 見物人同士の話に聞き耳を立ててみると、どうも白い花の株が、ピンクの花の株を駆逐したとか、真偽のほどは分かりませんが、確かにピンクの蓮の花が少ないのは確かでした。 何が原因でその様な事になるのか私には分かりませんが、がっかりしたのは確かです。 春には桜の花に癒され、夏は蓮の花、秋は菊の花と私のお決まりでしたが、今年は蓮の花に関しては、残念賞でした。 蓮池の管理をされている方は、自費で入園料も取らず行っていますが、これからは入園料をとっても良いですから、毎年綺麗な蓮の花を咲かせてください。
歳をとるにつれて、蓮の花の良さが心に浸みます。 あの世に行く日が近づいているのでしょうか。 蓮の花に乗れるような人生だと嬉しいのですが・・・。 来年を楽しみにしてます。
不戦の誓い
今日は71回目の終戦記念日、いや「不戦の誓いの日」です。 8月11日は「山の日」と言う祝日になりましたが、8月15日こそ「不戦の誓いの日」として国民の祝日にするべきです。 たまたま、15日はお盆ですからほとんどの企業は連休となっていますが、お役所・金融などは平常営業です。 せめて、正午のサイレントともに、国民はこの国のために命を投げ出した300万人以上の人に、頭を下げても罰は当たりません。 高校球児がプレイを中断し、戦争犠牲者の黙祷する姿を忘れてはいけません。 71年と言う時間が過ぎ、歴史の事実が明らかになるにつれ、なんと愚かな戦争を起こしたと言うより、戦争に巻き込まれたと言っても良いと思っています。 今日の日本は、国際貢献という名のもとに、自衛隊を紛争地に派遣する事により、戦争に巻き込まれる可能性は大となりました。 お隣中国・韓国は領土問題で日本を挑発してきます。 憲法9条の改正も視野に入って来ました。 日本の立ち位置が微妙になってきています。 せめて今日だけでは、ご先祖様に感謝と二度と戦争に巻き込まれないと誓いましょう。 私は昨日、お墓とお寺参りをして、ご先祖様とビールを飲んできました。