今朝、玄関を開けると生ぬるい風に全身が包まれました。 昨夜は時折、強い風が吹いていました。 風台一家の次の日によくある事で、今日の気温は30℃を超える暑さになりそうです。 すでにホームの室温は27℃を超えており、いつでもエアコンを回す準備は出来ています。 決まりでは、28℃を超えたらエアコンと決めていますから、まもなくスイッチが入る事でしょう。 俗に言う、「残暑お見舞い申し上げます」です。 今年の夏は昨年に比べ、平均気温が3℃低かったと発表されています。 確かに過ごしやすい夏でした。 それもあってか、農家から野菜が順調に届きます。 ホームの菜園もそこそこの出来で、トマトはとれたてがおかずの添え物に付きます。 実りの秋と喜びたいところですが、野菜が安くても調味料が軒並み値上げでは、嬉しさも半減します。 そう、幌加内の帰り、和寒を通るのでが道端のコンテナに栗カボチャいっぱい入っていました。 濃い緑色で、見るからに美味しそうでした。 和寒の名産はカボチャでした。 サツマイモほど甘くはないのですが、ほんのりの甘さは好きです。 特にカボチャの天ぷらは好物です。
やはり、北海道は食材に恵まれていますね。 年を取ると特にそう思えます。 今晩は野菜ゴロゴロのカレーを作ると決めました。
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台風一過
幌加内新そば祭り
幌加内新そば祭りが、9/3・4に三年ぶりに行われました。 7月末からコロナ感染拡大が心配されましたが、お天気にも恵まれなかなか人出でした。 やはり、新そばファンは大勢いるものです。 この日を首を長くして待っていた様です。 私が朝8:30に幌加内につきましたが、すでに駐車場には車がどんどん吸い込まれていきます。 関係者の見立てでは、例年の様に多くの店が出るのではなく、幌加内2店舗、道内1店舗、道外3店舗の計6店舗なので、寂しいものになるのではと思っていた様です。 予想は見事に外れ、嬉しい誤算となりました。 私たちものんびりそばを打っているわけにはいきません。 休憩なし、昼飯なしで必死のそばを打ちとなりました。 初日が終わるころには、立ちっぱなしなので足が吊ってしまいました。 中には指が痙攣する者やらで、普段のグータラ生活が露見してしまいました。 中でも、幌加内高校は一番人気で、開店の1時間前、8時には行列ができているのには驚きました。 また今年はキッチンカーが全道から集結してきて、いつものそば祭りとは景色が違いました。 これも、テイクアウトと叫ぶ今日この頃なので仕方ありませんね。 来年は、ノーマスクとはいきませんが、多くのそば店が出店し、食べ比べが出来る新そば祭りになってもらいたいです。 今年の新そばは、美味しかったです。
台風
今年、北海道にはいまだ台風が上陸していません。 収穫時期を向かえた農家にとってはありがたい話です。 このような年も珍しいですね。 ただ、大雨による被害は出ていますが、本州で言うところの線状降水帯が北海道にまで来るのは稀です。 先週、青森のリンゴ農家から文章が届きました。 多分、手当たり次第に出したものと思われますが、台風被害にあったリンゴの購入のお願いでした。 リンゴの種類はこの辺では馴染みの薄いものなので、購入意欲は湧きません。 本命の富士リンゴについては、収穫がもう少し後になり、その時は諸般の事情で値段が上がると書いてありました。 理解しますが、お安く食べたいものです。 週末は、幌加内に行きます。 そう、待ちに待った新そば祭りです。 三年ぶりの幌加内です。 昨日から、そば道具の準備や手土産の準備で、バタバタしています。 三年もブランクがあれば、果たして段取りよく事が進むか不安と期待が半々です。 この時期幌加内は大雨や台風崩れで、収穫に支障が出ますが、今年のそばの収穫はマズマズと言います。 マズマズと言う事は良いと言う事です。 どこよりも先に薄緑の新粉を触れるのは、嬉しいものです。 お天気も良いようなので、大勢の人が集まるでしょう。 コロナの心配はさて置き、人々の笑顔と、美味しいの言葉を早く聞きたいものです。
スイートコーン
昨日、入居者の誕生日会があり、ご家族が全員分の茹でたトウキビを持ってきてくれました。 私もご相伴にあずかり、今年初めてのトウキビを食べました。 たまたま、昼食おかずの付け合わせに缶詰めのコーンが添えられていて、それはそれでトウキビらしい味がしたのですが、朝採れで茹でたばかりのトウキビの甘さは、もはや私の記憶に残っている味ではありません。 トウキビ、トウモロコシではなく、スイートコーンと呼ぶものなのでしょう。 ですから、この味を知った子供たちにとっては、この味が記憶に残りこれがトウキビだと言う事になるのでしょう。 もっと言うと、トウキビと言う言葉もなくなるのではないでしょうか。 私の記憶のトウキビは、皮が少し硬く爪で一粒づつほぐし、それを口に頬張るとほんのり甘さと独特の香りがするものです。 ですから、私には缶詰めに入ったトウキビがちょうど良いのです。 それをスプーンで救って食べるかコーンスープにして飲み干すのです。 亡くなった父はコーンスープ好きでした。 ファミレスに行くと必ずコーンスープを飲んでお代わりをしたものです。 ですから、この甘~いトウキビは口に合わないことでしょう。 実りの秋の初物の話でした。
冷蔵庫に昨日の残りが入っています。 お昼に食べたいと思います。
山越え
8月中はコロナの感染拡大の勢いが止まりませんでした。 いったいどこまで広がり続けるのかと、誰もが不安な気持ちでいたはずです。 昨日は感染者数が3千人台となり、思わず、手をたたきたくなりました。 ひとまず峠を越えたのかと期待に胸膨らみます。 問題は今日です。 朝刊には網走管内市町村の一週間の感染者数が出ていましたが、それも減ってきており、明るい話に思えます。
とは言え、日曜日の検査数量なので、期待値は丁半
五分五分です。 今日あたり、倍の6000人に戻るかもしれません。
毎日、一喜一憂してはいけない思ってはいるのですが、昨日、職員から電話で、週末、孫のところに自転車を買って持って行き、2時間ほど滞在したて帰ってきたが、月曜日、孫がコロナに感染したと連絡がありました。 濃厚接触者と言う事で、すぐにシフトの変更と本人に抗原検査キットを手渡し、今日明日と検査し、結果次第では次の一手を考えなければなりません。 今日も電話連絡では異常なしと言う事でした。 このまま、発症しないことを祈るだけです。 お国は、無症状の感染なら普通に生活しても良いという方向になりそうです。 風邪と同じ扱いに早くしたいと言う考えです。
賛否両論あるでしょうが、私もそれで良いのではないかと思っている一人です。 いずれにしても今日の数字次第です。
夏休み終了
今年の夏は三年ぶりに行動制限がなかった事で、子供たちに限らず多くの人々が旅行やキャンプを楽しみましたね。 部活で夏合宿を行ったり、対外試合したりと子供も親も夏休みを満喫したことでしょう。 あと、残るのは夏休みの宿題です。 自由研究に絵日記と言うのもあるでしょう。 子供だけではなく、親も必死でお手伝いしたと、別の意味で記憶に残る夏休みです。 かく言う私も夏休みは遊びまわり、最後の1週間で夏休み帳を片付けたものです。
当然、自由研究は親の力を借りたのは、言うまでもありません。
その時の記憶は今でも、断片的に残っています。 今のように、課題を見つけyoutubedeで検索するっと、答えがぱっと出てくる事はありませんから、半泣き状態で何とか間に合わせたものでした。
自由研究で今でも鮮明に記憶に残っていることがあります。 小学校5年生の時、友人と一緒に日本地図を作製した事です。 北海道・本州・四国・九州を正確になぞり、色塗りをして県名を入れたものを作りました。 出来上がれば畳一畳ほどの物になり、学校に持っていくのが大変でした。 皆の力作が廊下に並べられ、結果、何賞か忘れましたが表彰された記憶があります。 後にも先にもこれ一回きりの、夏休みの思い出です。 大人の夏休み欲しいです。
値上げ検討
ホームの利用料の値上げを検討しています。 年内に値上げせざるをえない状況です。 すでに値上げに踏み切った事業所もあります。 コロナの痛みから何とか立ち上がろうとしていた矢先にウクライナ戦争、縮まりかけていた傷口は、広がってしまいました。
実際、冬季間の電気料金を考えると、寒気が生じます。 ホームの話だけではなく、オール電化設備の家に入っておられる方は気が気でないでしょう。 12月から3月まで、一月約35万電気代がかかります。 それも、前年よりも電気を使わないように節電してもです。 東日本大震災で電力の潮目が変わり、原発廃止、火力発電に移行するや否や電気料の値上げ、そしてロシアとのエネルギー問題。 我々にはどうすることも出来ない話です。 岸田首相は新規原発の話を切り出しました。 大きな波風が立つのは必至です。
原子力の話をすること自体、タブー視され何でもかんでもでダメダメでは話になりません。 電気だけではなく、食材も軒並み値上げには困りものです。 食材の値段はそこそこなのに、それを取り巻くサプライチェーンが問題です。 コスト切りつめに努力はしますが、限界が見えています。 秋には、最低賃金も値上げです。
賃金の切りつめは出来ません。 憎っくきロシア、憎っくきプーチンです。
抗原検査キット
岸田首相もコロナに感染した様ですね。 夏休み休暇中、ノーマスクでゴルフを楽しんでいる姿がニュースで流れていましたが、それが原因ではないでしょうし、あれこれ言ってはいけません。 むしろ、多くの人に会って、今まで感染しなかったことの方が奇跡的です。 爆発的な感染拡大を受け、感染者よりも濃厚接触者の数が増えてきていることの方が心配です。 お国は、抗原検査キットのネット販売を許可するとかしないとか。 また、マスクが手に入らなかった時のような混乱が起こりそうです。 人の弱みに付け込んで、高額で検査キットをネットに上げる人も出てくるでしょう。
ホームも検査キットを、何とか手に入れることが出来ました。 すでに、職員で濃厚接触者と判断せれた者においてはそれを使って事無きと言う判断で職場復帰しています。 ホームの訪問歯科医の先生も濃厚接触となり、今月の診療はすべてキャンセルとなりました。 その時の話で、検査キットが手に入らず、お手上げ状態だと言っておりました。 確かに購入するロットが大きい事もあるのでしょうが、一般市民が簡単・低価格で手にすることが出来るのはまだまだ先の話になりそうです。 行政は検査キットを持っていますが、その配布対応がさまざまなのは、なんか納得できません。 配置薬のように、薬箱に検査キットが入ってる時代になりますね。
盆花
今年もハスの花を見てきました。 今年は雨が多いせいか花が綺麗に見えました。 いつの間にか口コミで、観光地になりましたね。 ハスの花はいつ見ても心が落ち着くものです。 ハスの花と言えば、なんたって不忍池のハスでしょう。 池が大きいこともありますが、花は大きいし、色もピンクで綺麗で、それは圧巻です。
また、お盆の花と言えば何を思い浮かべますか。 今ホームはムクゲの花が満開です。 8月はじめ、つぼみがいっぱい付いているのを確認して、咲くのを楽しみにしていましたが、連日の雨で咲くのが遅れていました。 ふと見て、一輪咲いたかと思っていたら、いつの間にか満開です。 その咲きっぷりが良いので、お年寄りたちを楽しませています。 ホームのムクゲは紫ですが、これの白も上品で良いのです。 あまり見かけることはありませんが、知り合いに樹木の好きな方がおられ、その方に見つけてほしいと依頼しています。 このムクゲですが、花は二三日で落ちてしまいます。
昨晩の雨で、今朝は元気がありません。 このムクゲが終わると秋風を感じるようになり、冬支度の準備にかかります。 そう、ユニクロにはすでにダウンが展示してありました。 今年の残暑は厳しくないように思えます。
花火
お盆と言えば、墓参り、盆踊り、花火の三点セットでしょう。
行動制限のないお盆と言う事で、三年ぶりに盆踊りや花火を行った町の話を聞きます。 昨年、わが町は無観客で花火を打ち上げました。 今年は、テイクアウトのできるキッチンカーを呼んで、子供盆踊りと花火を打ち上げました。 結果、人出も多く子供盆踊りは盛況でしたが、肝心の花火でチャンが付き、途中で中止と言う事になりました。 来年は、安全対策に万全を期しを行うとの事です。
私はと言うと、一足先にBSで長岡の花火を堪能しました。 テレビで見ても凄いの一言ですが、現場で見た方はその音と迫力で感動したことでしょう。 長岡の花火も三年ぶり、市民にとっては待ちに待った花火です。 特に「フェニックス」は平原綾香の歌に合わせて打ち上げるのですが、約8分間次から次と上がる花火は、テレビで観ても圧巻でした。 戦後の復興、新潟震災・東日本大震災から復興とあらゆる人の思いが詰まった花火です。 大曲もありますが、長岡は一段格が違うように思えました。 日本人と花火、その一発に込める思いは、外国の花火とは比べ物になりません。 涼しい部屋で電気を消し、虫に食われず、スイカを食べながら花火を見る贅沢な時間に、今年も感謝です。