8/15日、77回目の終戦記念日です。 尊い人命が失われたことで、77年間日本は戦争に巻き込まれることはありませんでした。
しかしながら、日本が国際社会の一員として認められる事で、戦争の片棒を担ぐ事になりそうな雰囲気を日本人の誰もが感じているはずです。 特に資源大国、ロシアの暴挙は収束する気配がありません。 その影響は日本国も受けており、日ロの関係は一気に険悪なものとなりました。 ロシアばかりではなく、中国も台湾をめぐり、不穏な行動をとり始めています。 これを機に北朝鮮も動き出せば日本はどうなってしまうのかと不安な気持ちになります。
いくら日本が、戦争はしないと言っても、そうはいかないでしょう。 アメリカだって、日本人のために戦ってくれるかと言うと、私はそう思っていません。 やはり、自分の国は自分で守らなければならないのは当たり前の話です。 戦後77年、おぎゃあと生まれた子供も、後期高齢者、今さら鉄砲担いで戦場に行けるわけがありません。 可愛い孫子を誰が守るのか、そろそろ腹を括らなければならないと思います。 けっして、ALSOKやJAFが困った時に、すぐ駆けつけてくれる事はありませんから。
記事一覧
終戦記念日
盆の入り
お盆ですね。 ご先祖様が、ナスやキュウリに乗って帰ってきます。 今日は我が家にもお寺さんが参りに来て、手を合わせてきました。 明日は、山のお墓参り、お寺参りと慌ただしい一日です。
と言っても、一年に一度の事なので苦になるものでもありません。 普段は閑散としているお寺の駐車場も、ここにきて車の数が増えてきました。 お盆に、親戚身内が集まってくるのは嬉しいことですが、それをもてなす方が骨が折れます。 と言うのも、昨日札幌から知人ご夫妻が美幌に着て、夜ほかの仲間と軽く食事をする事になったのですが、店の予約は取れず、テイクアウトを頼んでもすでに満杯、できれば3日前に注文してほしいと言われました。
そこは粘って何とかおつまみ程度の物を作ってもらいましたが、フライドポテトも欲しいと言ったところ、年内はフライドポテト用のイモが手に入らないと言われてビックリです。 これも、ウクライナ戦争のせいなんでしょうかね。 でも、イモはアメリカ産と言っていたので、サプライチェーンの問題ですね。 ですから、帰省するなら手ぶらではなく、自分たちの食べたい物は持参してもらわなければなりません。 この時期、一家団欒で外で焼き肉をしているのを見かけますが、お盆に焼き肉はNGでしょう。 頭が固すぎますかね。
親族トラブル
女優の島田陽子さんがお亡くなりになりましたね。 島田さんとと言えば、テレビはもとより、国際女優としても活躍されたのは皆さんご存じの通りです。 思春期の多感な頃、私はこんな綺麗な人が都会には居るんだと思っていました。 ネットで見る限り晩年はあまり恵まれてはいなかった様です。 亡くなってからもそのトラブルは続いているようですね。 ネットの噂では、親族トラブルにより、遺体が引き取られず未だに荼毘に付されていないとか?
実の姉が亡くなっても、妹さんたちは関りを拒否してると言いますが、血がつながっているだけにその闇は深いものなんでしょうね。 理由はどうあれ、ほったらかしは可哀そうです。 しかし、この様な問題は、ホームでもあります。 若いころ家族と疎遠になり、いざと言う時に誰がどう始末するのか問題になります。 ホームで看取りをする際、そこのところの取り決めが重要になります。
近頃は、後見制度も良くなり、市民後見を使う人も多くなりましたが、島田さんが使うのははばかられるでしょう。 因みに、遺体は渋谷区が管理し、後に火葬し合葬簿墓に入れるそうです。 無縁仏やペット霊園と同じ扱いです。 国際女優だけあって、最後まで世間の注目を集めます。 よく聞く「絆」って何なんでしょうね。
納涼花火
6日は二年ぶりに夏祭りが開催されました。 町民もこの日を楽しみにしており、子供盆踊りや屋台、キッチンカーなども出店しにぎわった様です。 私は間に合いませんでしたが、家に帰ると屋台の食べ物が置いてありました。 そして何よりも楽しみにしていた花火大会でトラブルが発生しました。 日曜日の新聞にその原因が載っていました。 どうも、打ち上げた花火の残り火が河川敷の草わらに落ち火事になった事でした。 万一のために、消防署がパトロールをしており、通報と同時に消火にあたり、大事には至りませんでしたが、花火の打ち上げは中止となってしまいました。 ホームのお年寄りたちも、楽しみにしていて、始まりの15分間だけ花火を見て、それ以降花火が上がらないので、仕方なく部屋に戻ったそうです。 私も、家に帰り風呂に入るとき花火の音がしましたが、休憩に入ったと思い気にしませんでした。 日曜日、後片付けに行き
事の成り行きを聞いて、苦渋の選択で花火を中止したと聞きました。 残念としか言いようがありませんが、仕方ありません。
それでも、屋台は客の列が途切れるっ事はなかったようです。
一番売れたのは、クレープだったそうです。 今年の花火は、真夏の夜の夢になってしまいました。 来年こそは、万全を期すでしょう。
第7波の混乱
第7波が猛威を振るい、医療の混乱が続いています。 第1波・2波の時の混乱ならわかりますが、第7波になっても大混乱が続いているのは、ガッカリと言うほかありません。 また、コロナ感染者・濃厚接触者の回復判定も曖昧で、誰のどの言葉を信じれば良いのか、さっぱり分かりません。 私の様なボンクラでも分かるように説明してほしいものです。 そもそも論ですが、熱が出て病院に行きコロナと診断が下った時に病院はどの様な支持を出しているのでしょうか。 また、感染者の家族に対しての支持は誰が出しているのでしょうか? と言うのも、職員の家族がコロナと判定され、本人は濃厚接触となりました。 ただ、誰が濃厚接触者と決めたのでしょうか? すでにここから混乱は始まります。 今後の指示は誰からも出ないのです。 自分で判断するか、最悪は救急車で病院に搬送されるかですが、病院も受け入れ困難ですと言われるとお手上げ状態です。 じゃ、自宅で養生期間が過ぎ抗原検査をしたくても、そのキットが手に入らない現状何なんでしょう。 お国や専門家は、コロナを風邪と同じ分類にしようとしています。 だったらそれをきちんとアナウンスしてもらいたいものです。 どうも、偉い人の説明はわかりずらくていけません。 諸外国と日本では何が違うのでしょうかね。
退去
今日、17年ホームで過ごしたヨサクさんの家族が家財を下げていきました。 コロナ過の中、二年ぶりの入れ替わりです。 ホームの入居者の平均年齢は89歳、毎年、2名程度の入れ替わりが有りました。 久しぶりの事と、長年一緒に暮らしていたので、がらんとした居室を覗くと寂しさが募ります。 同じく、いつものテーブルにいつもの人が居ないと、どこに行ったか目で追ってしまいます。
時間が経てば、記憶が薄れてしまうのですが、ヨサクさんは私の心の中ではちょっと違う存在です。 爺ちゃんの看取りで8人目となります。 もっと居た様な気がしていましたが、ぎりぎりで入院し亡くなった方も居ますので、そう感じたのでしょう。 寝て1畳、座って半畳と言いますが、いざ持ってきたものを片付けると、軽トラック一台分もありません。 今、私が死んで後片付けをするとしたら、一番多いものは衣料品です。 タンスの肥やしになっているものだけで、軽トラ1台分はあるでしょう。 買ったは良いが、1シーズン着ただけで、その存在すら忘れてしまいます。 背広などはそのよい例で、一番着るのは葬式用の礼服です。 後はタンスに吊り下げられて、いつ出番なのかわかりません。 本気の断捨離を考えるか、オムツを履く練習をした方が良いようです。 着道楽と言う言葉がありますが、私もそれに近いかも知れません。
部活動
夏休みに入っても、部活動が盛んにおこなわれています。 ホームの近くに総合グランドと体育館があり、早朝練習に向かうユニフォーム姿の中学生を見かけます。 ほかにもジャージ姿にラケットを持っている生徒もいます。 秋の大会に備えての練習なのか、練習試合のために向かっているのかはわかりませんが、ガンバレ!と応援したくなります。 そんな中に、野球のユニフォームを着て、大きなスポーツバックを肩に背負い、自転車を漕いでグランドに向かう子を見ると、それは女の子でした。 私が二度見したことで、目が合ってしまいましたが、間違いなく女の子です。 テレビでは野球少女を取り上げる事がありますが、身近にも野球に打ち込む女の子が居るのに、ちょっと驚きです。 少子化の影響で、部員確保のため、男女を問わず入部を認めているのでしょう。 少年野球でも女子のピッチャーで4番と言うのも珍しくはありません。 そんなユニフォーム姿の女子中学生が居る事にほっこりしました。 男子はたむろしながらグランドに向かいますが、どうも女子は彼女一人の様でした。 炎天下の下、男子と同じ野球に打ち込む彼女の頑張りと、それを応援する家族に拍手を送ります。 朝イチ、爽やかな風が吹きました。 今度、グランドに足を運びます。 マスクをして・・・。
第7波の脅威
第7波拡大の勢いが衰えませんね。 今朝も、歯科往診延期の連絡が入りました。 コロナ感染者が出て、先生が濃厚接触者となり、自宅待機と言う事です。 職員の家族からもコロナ罹患者が出て、これまた、濃厚接触者と言う事で休職してもらってます。 今後2回の抗原検査を行い、2度とも陰性なら職場復帰となります。 また、職員家族が入所している施設でクラスターが発生し、職員も気をもんでいます。 手あたり次第と言葉がありますが、こうなると正直お手上げ状態です。 いっその事、日本国民全員がコロナに罹ると気が楽かもしれませんね。 情報番組で流れる映像を見ると、いまだにコロナに罹ると、死に至る的な話で正しい情報とは思えません。 夏休みに入った事もあり、益々感染者数は増えるでしょう。
8月上旬が第7波のピークだとも言われていますが、果たしてどうなんでしょう。 オホーツク館内は300人を超えるかが、一つの目安になりそうです。 暑苦しい中、マスクをして行動するのはたまったもんじゃありません。 今週末は、出かけなければなりません。
今から、憂鬱な気分です。 災いが通り過ぎるのを、息を殺して乗り越えるしかありません。 あきらめ状態です。
死刑執行
死刑執行が行われましたね。 秋葉原事件と聞けば思い出す人もいるでしょう。 歩行者天国を車で暴走し、無差別に殺戮を行い、4人の命を奪い、十数人を切りつけた事件です。 リストラを恨み、自暴自棄になり、最後に派手に目立つことをして死刑になりたいと言っていたような気がします。 事件から10年、裁判では東京地裁「死刑」、東京高裁「死刑」、最高裁判所は審理棄却で二審を支持と言う事で被告人が置かれた境遇に対しての情状酌量は1ミリもありませんでした。 まだ、39歳で死刑を執行されましたが、感情論の差し引きでは、これで遺族は納得したのでしょうかね。 人の命を奪えば、自分の命で償うと言うのが当たり前なのかもしれませんが、歳をとったせいか何か違うような気もするのです。 これは本当に難しい問題です。 これに宗教的な考えも加われば、話はもっと複雑になります。 話は変わって、ウクライナ侵攻を行う、プーチンは大罪人で、死刑にしてもかまわないと思う日本人も多くいる事でしょう。 私もその一人です。 戦争に無関係の女・子供まで殺してしまうのですから当然と思います。 秋葉原事件とウクライナ、似て非なるものなんでしょうかね。 要は、殺された人がどう思っているかです。 誰か、イタコになって聞いてほしいものです。 死刑制度を廃止にはできませんが、私的には、正しいとは言いきれません。
長老逝く
ホームの長老・シンボルであった、ヨサク爺ちゃんが今朝亡くなりました。 106歳、歳だけで言うと何ら不足はないのですが、寂しいです。 今月に入り急に体力が落ち、食事もままならなくなり、今年の夏は越えられないのではと危惧していました。 家族・職員には状況を説明し、万一の場合は冷静に対応するようにと話していました。 昨夜も怪しかったのですが、お気に入りの職員ではなかったので、踏みとどまり今朝お気に入りの職員に看取られて旅経ちました。 私が駆け付けた時は、まだ暖かくフッーと息を吹き返すのではと思えたぐらいです。 足掛け17年、爺ちゃんとの思い出は尽きません。 家族がみえるまで、アルバム帳を見ていると、その時の思い出話を職員・ケアマネと話し時の流れを感じました。
爺ちゃんは、そばで有名な幌加内の出身、88歳の時に長女さんが病気を機に美幌に引き取りました。 明るい性格で、話も面白くホームの人気者でした。 私は爺ちゃんに「親方」と呼ばれ、親方ちょっと聞いてくれと言って、若かったころの出来事を話してくれました。 ほんと、実の祖父の様な存在でした。 娘さんご家族も、家族以上のお付き合いをさせて頂きました。 良いご縁を繋いでくれたと感謝しています。 爺ちゃんには、感謝しかありません。
心にぽっかり、穴が開いてしまいました。 お疲れ様でした。合掌