昨日の夕方のニュースで、焼き肉を食べた女子中学生が食中毒で死亡したとどの局でも放送してました。 NHKだけは、聴取料を取っているせいではないと思いますが、店名は出しませんでした。
民法はそんなの関係ないとばかりに、店名をデカデカと流していました。 まだ、死亡原因も良く分からないうちにです。 この焼き肉店、よほどの事が無いかぎり、立ち直る事は出来ないでしょう。 ここでクローズアップされたのが、「カンピロバクター」なかなかカッコイイ名前です。 食中毒でメジャーなのは「黄色ブドウ球菌」か「0ー157」。 カンピロバクターは食品衛生責任者講習会でも、さほど怖い菌ではないと記憶しています。 肉を良く焼かなかったからとか、肉をつかむ箸と食べる箸は別々が良いとか、専門家がのたまうと律儀な日本人はそれを信じ、大変な事になります。 楽しい花見を控え、ジンギスカンはどうする、しゃぶしゃぶはどうすると言う話です。 みんなで焼き肉を楽しむこと自体、ご法度にしなければなりません。 今回の件は、違う原因があると思います。 肉は消毒液に漬けこんでから頂きましょう。
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カンピロバクター
公示と告示
今日は道議会議員選挙の告示の日です。 だんだん選挙が身近なものになってきました。 ところで、選挙用語、公示と告示の違いについてご存知でしたか。 私も不勉強でこの二つの言葉を、適当にに使っていました。 そこで辞書で確認してみると、公示とは国会議員の選挙に使い、天皇陛下が選挙の公示行為をします。 それ以下の選挙は告示となり、選挙管理委員会が告示すると言う事です。 ですから、国会議員の皆さまはより崇高な理念のもと国政にまい進しなければなりません。 同僚議員とキスしたり、病欠で国会を休み秘書と温泉旅行をするなど、持っての他です。 間もなく統一地方選挙の告示となり、舌戦いの火ぶたが切られ、各選対の運動員は自前の候補が何番札か連絡が来次第一斉にポスター貼りに出かける事でしょう。 それと同時に真新しいタスキを掛け、神棚に手を合わせ、事務所前での第一声と言う運びでしょうか。 後はどれだけ、お願いしますの連呼が有権者に胸に響くかの話です。
管内では北見・紋別の道議選は選挙好きにはたまらない戦いとなるでしょう。 そう、帯広も忘れてはいけません。
祝準優勝
東海第4惜しかった。 私の予測は3対2で東海でした。 にわか評論家の私に言わせると、あの試合勝ってたと思うのは私だけではないでしょう。 勝負に「たら、れば」は禁物ですが、8回のスクイズ失敗、テレビを見ていた全道の人たちは大きな落胆の声をあげたはずです。 勝負を焦りました。 なぜ、左バッターでスクイズか? キャッチャーからは3塁走者の動きは丸見えです。 おまけにスクイズですから、走者の気持ちは一歩でも早く駆け出したいに決まっています。 そのオーラは全身から出ていたでしょう。 それをキャッチャーが見逃すわけがありません。 とわ、言いながら大沢投手は頑張りました。 ノーアウト満塁を切り抜けた時は、これでいけると思いましたが、最後はラッキーボーイの松本君のホームラン、これも劇的でした。 敦賀のピッチャー平沼君も、バテバテでしたが、皆が彼を盛り立て守り抜いた姿は、高校野球の姿でした。 道民にとっては春からいい思いをさせてもらいました。
準優勝ではありますが、彼らはレジェンドとなりました。 悔しさを胸に、夏に向けてリセットです。
決勝戦
高校野球は何が起こるかわかりません。 まずは東海第4校決勝戦おめでとうです。 私の予想は3対2で東海。 もしくは10対0で敦賀だと思います。 敦賀は昨日あれだけバットを振り回したので、今日は力んで凡打の山を築く事でしょう。 昨日は一回戦の桐蔭と敦賀の戦いを観ましたが、2回までで勝負は決まりました。 桐蔭のピッチャー田中君、5点取られたところで交代でした。 彼はベンチの監督の顔色が気になり、目が泳いでいました。 そこえ松本君の2打席連続の満塁ホームランでトドメをさしました。 まだ5点差なら、桐蔭の打力をもってすれば逆転可能と思えました。 しかし、時すでに遅しです。 一発勝負のトーナメントではちょっと可愛そうでした。 夏もありますが、田中君の心に大きな傷が残らないか心配です。 その点東海第4はダメもとで、気楽に戦えます。 夏の優勝旗は津軽海峡を渡りましたが、春の優勝旗も津軽海峡を渡ってもらいたい。 今日の午後は、仕事が手につかない人が大勢いるでしょう。 明日のブログには「優勝」の二文字が踊るように期待します。 私は午後から会議です。
リー・クワンユ
シンガポール建国の父、リー・クワンユさんが23日91歳で亡くなりました。 なぜ私がリー・クワンユの話をするかと言うと、昔シンガポールに行ったとき、その国の発展のめざましさと国民が彼を尊敬している事に驚いたからです。 イギリス領マレーシアから独立した貧国シンガポールが、お手本としたのが日本です。 客家系華人の4代目でケンブリッジを首席で卒業し、多民族の公用語を英語にし、LOOK・EASTと言って中国や欧米ではなく、日本をまねたのが素晴らしい。 なぜ日本かと言うと、戦時中の日本軍の統治力に影響を受けたと言います。 その事で、晩年日本軍に協力したと言う疑いでバッシングを受けましたが、教育行き届いていな国民に厳しい礼儀や躾をした結果、シンガポールにゴミ一つありません。 経済重視の政策で、今では世界最大の金融都市となり、GDPも日本を抜いて繁栄しています。 旅行で付いてくれたガイドが言った言葉を忘れません。 当時、アメリカの庇護の下で栄えていたフィリピンのマルコス大統領が、リー・クワンユを10人欲しいと言ったと言います。 インドのガンジーに並ぶ、アジアの偉人でした。
男気
ヤンキースからカープに黒田投手が戻ってきました。 20億円のオファーを断り、カープファンの熱い思いと緒方監督の「男気」に応えたのです。 それが日本人の大好きな義理人情の世界です。 特に広島はその傾向が強い土地柄です。 彼も40歳、野球人生を広島で終わらせる覚悟で、マウンドに上がっています。 昨日も7回まで5安打無失点、勝利投手となりファンのボルテージは最高のものとなりました。 シーズンが始まったばかりですが、広島が優勝したかと思えるくらいの光景がテレビに映し出されていました。 投手の選手生命は短かいものですが、持って生まれた強靭な地肩で一日でも長くマウンドに立ってもらいたいものです。 そして秋には日本ハムと日本シリーズを戦い、カープには4勝3敗で負けてもらうのが、私の勝手な筋書きです。 マツダの車の売れ行きも好調なうえに、黒田グッズも売れまくり、男心に男が惚れた広島球場は熱く燃えています。 今、広島は黒田の男気で一致団結しています。 この勢いは、しばらく続きそうです。 今年の流行語大賞は「男気」で決まりでしょうか、それともラッスンゴレライ?
生前整理
遺品整理と言う行為はありますが、これからは「生前整理」の時代です。 自分の身の回りの品物を、自分の手で生きているうちに整理して、いざと言う時には残されたものに迷惑をかけないようにしておくのです。 専門業者もいますから、その手を借りるのも良いでしょう。 以前、私も遺品整理のお手伝いをしましたが、その手間と捨てて良いものか、残すべきものなのか悩みました。 また、捨てた量も4tダンプほぼ一台分です。 これは我が親についても同じです。 死んでからでは、故人の残したものに対する思いが分かりません。 生きている時に親子一緒にするのがベストです。 我が親も今のところ健在ですが、いつ逝ってもおかしくありません。 ですから、食べ物以外は買わない様にと言っています。 あと、頭がしっかりしている時に、自分の葬式の話も家族にしておくべきです。 戒名も付けてもらえばベストです。 子供たちは安心して親を送る事が出来ます。 そろそろ私も身の周りの事を整理する歳になりました。 可愛い子供に残すのは預金通帳と印鑑、借金はあの世に持って行って自分で整理してください。
番組改変
三月もアッと言う間に終わり、新年度に向けた取り組みが始まっています。 人事異動、就職退職、番組改変おまけに統一選挙と賑やかな春です。 テレビでは、今日から野球が始まります。 大谷選手頑張ってください。 東海第4校も勝ち進みました。 そう、今日はサッカーもあります。 ゴールデンタイムはどの番組を見るか迷ってしまうほどです。 でも、今晩はホームの勉強会、介護保険改正に伴う、職員の処遇改善について社会保険労務士から話を聞きます。 この話は介護職員にとって一番気になるところです。
見たいテレビは、録画でゆっくり見る事にします。 ところで、今朝マッサンでエリーさんが亡くなりました。 ハンカチの準備はしていたでしょうが、涙と鼻水で大変な事になった方も大勢いる事でしょう。 もうちょっと長生きしてほしまったのですが、次のドラマの準備がもう出来ており、そうもいきません。 エリーが亡くなった後もマッサン伝説は沢山あります。 朝のドラマではなく、夜「竹鶴12」を飲みながらゆっくり観たいものでした。 マッサン効果でウイスキーが品不足と言います。 ブームが来てます。
悪徳弁護士
今朝の新聞に弁護士の着服記事がありました。 この弁護士、中々のタヌキおやじで、正義の味方ではなく、悪の味方でした。 金さえもらえれば、依頼主に法律すれすれの悪事指導します。 私も彼に嫌な思いをさせられた一人です。 やっと、天罰が下りました。 弁護士と言ってもピンからキリまで、彼らの業界も、医者・ヤクザと同じで、しっかりしたタテ社会。 学歴・所属事務所・訴訟経験がものを言います。 お互いを先生と呼び合い、民事訴訟の時、相手側にどこの先生が付いたかで、勝負は決まりです。 相手によっては、引き受けてもらえませんし、引き受けてもビックリする金額を請求されます。 勝ち負けにこだわるのなら良いでしょうが、しょうもな事で多額の費用を支払うのは考え物です。 いま、弁護士は余っていて、メシの食えない状態です。 ですから、弁護士の不祥事が絶えません。 年収1千万以下の弁護士は要注意、事務員がしっかりしていない処はダメ、複数の弁護士が居ないのも?です。 因みに、私達を助けてくれた弁護士はテレビに出て、処分を発表した人です。 3つの条件をすべて満たしています。
田舎議員
昨日はなごり雪などとのんきな話をしていましたが、今朝の雪はは彼岸荒れと言うものです。 昨日同様すぐに溶けてしまうのでしょうが、足元が悪いです。 町の議会も終了し、選挙に向けて町長も議員も動き出しました。 定例議会では選挙を控えているのでお互いの点数稼ぎ明け暮れた様です。 町長は追加提案として、議員の報酬削減と町長以下特別職の報酬削減を提案したが、予想通り否決されました。 この問題は以前にも論議されましたが、その時も議員の抵抗で否決された経緯があります。 我が町の議員報酬は同規模の町と報酬と比べても高いものです。 削減には町民全て賛成でしょう。 議員は町民の話を聞き、それに従うものと思っていましたが、金の話となると問題は別の様です。 そもそも、田舎の議員など、お金ありきで働くものではありません。 名誉職です。
クリントイーストウッドが市長になった時の報酬はわずかなものでした。 私は常々、議員報酬は出面賃で良いと思っています。
出勤日×日当=議員報酬で良いのです。 生活費に困るような者は議員になるべきではないし、なってはいけない。