今日の話題は、生肉好きには悲しい話になるかもしれません。 厚労省は牛レバーの生食禁止をしましたが、豚のレバー・ホルモン・ハンバーグの生食を禁止する方向で検討しています。 日本人が肉を生で食べるようになり、死亡事故が増加しているのが原因の様です。 そもそも、肉を生で食べると言う事自体、命知らずと言っても過言ではないと、呼びかける人がいます。 生肉・内臓の表面には、食中毒のもとになる大腸菌付着しており、焼くことで菌は死滅します。 また、E型肝炎になるリスクもあります。 ところがテレビの食レポなどで、生焼けのハンバーグや焼き肉などを食べた芸能人が、とろけるとかやわらかいなどと言うものだから庶民はその気になって、つい食べてしまう。 そもそも、肉=高級と言う概念が日本人にはあり、子供の頃焼き肉で自分の焼いてた肉がいつの間にか食べられ、悔しい涙を流した経験から肉を箸で抑えて兄妹喧嘩をした事が、生焼けで食べる事が当たり前になりました。 弱肉強食を勉強するところが焼き肉です。 今後、全ての生肉禁止法が成立すると、焼肉・ホルモン屋は冬の時代を迎えそうです。
記事一覧
ぺ・ヨンジュン
ぺ・ヨンジュン42歳が結婚するとの記事が、道新に載っていました。 私にとってはどうでもよい事なのですが、冬のソナタ世代のおば様たちにとっては、晴天の霹靂、この世の終わり的な話です。 記事によると、財閥令嬢と結婚間近と言われていたのが、上手くまとまらず、この度のパク・スジン嬢29歳と交際3か月で婚約の運びとなったとか。 手拭いを噛みしめ、泣き暮らすおば様達の姿が目に浮かます。 益々、ゴシップ好きの私には良いおかずです。 お相手のパク・スジンは歌手で女優、明るい性格とありましたから、婚約解消で傷心しているヨン様に上手くとり入ったのだと、韓国マスコミは冷ややかな視線を送っています。 ヨン様の莫大な財産狙いとの話もあります。 冬ソナのお相手、チェ・ジウも早や40歳こちらも独り身、韓流ブーム火付け役となった二人が、ドラマ同様、不幸な境遇であればあるほど日本人の男性、いや私は喜んでいます。 ヨン様、42歳の厄年に婚約するとは、二人のお先に明るいものが見えません。 さてこの話は今後どうなるのか、ファンにとっては一喜一憂する最高の韓流ドラマとなりそうです。
65歳妊娠
ネットのニュースで、ドイツ人女性65歳が4つ子を妊娠しているとの記事があり、興味本位で読みました。 女性にはすでに13人の子供がおり、孫が7人いるそうです。 なぜ今頃妊娠かと言うと、9歳の末娘に兄妹が欲しいとせがまれて決心し、国外で体外受精を試みた結果、4つ子を妊娠していると判明したそうですが、そんな簡単にデパートでお人形のおもちゃを買う様な話とは違うと思うのですが。 私が思うに、妊娠マニアか、多産教の信者でしょう。
日本で65歳と言えば、一号保健者となり、介護保険が受けられる年齢です。 今後、生まれた子供が成人するまで責任を持って育てていけるのか、余計な心配をしてしまいます。 因みに最高例の妊娠はインド人女性で70歳体外受精。 家庭の事情でなんとしても子供が欲しく男女の双子を出産したそうです。 最年少はペルーの幼児5歳で男の子を出産しています。 日本人はと言うと60歳でこれも体外受精、自然妊娠ではイギリス人の59歳が記録の様です。 子供は授かるのではないと言う事です。 ですからこんな言葉があります。「私は待たない、自分でコウノトリを捕まえに行ってやる」
もったいない
もったいないは世界共通語。 特に日本人の食事に対するどん欲さとマナーの悪さは考え物です。 そこで昨日の話の続き「もったいない」です。 目にした光景は、6人グループのおばちゃんたちは、注文した食事が食べきれず残ってしまいました。 そこで一人のおばちゃんの取った一手は、バックの中からやわらビニール袋を取り出し、残ったおかずをビニールでむんずと掴み、またバックの中にしまい込むと言う、速攻荒業を使いました。 確かに「もったいない」精神は大切ですが、やり方があると思うのですが。 あの技は突然思いついたものではありません。 バックの中には、常時ビニール袋が入っている思われます。 また、隣に座っていたおばちゃんも、阿吽の呼吸でお皿を持ち上げ掴みやすアシストするのです。 その一連の動作は手慣れたものでした。 あまりの度胸の良さに、私の箸と目はしばし止まってしまいました。 で、次に思ったことは、それを誰が食べるかです。 当然、ご主人さまの晩御飯のおかずでしょう。 そう思うと、口の中のものが通って行きません。 結局、「もったいない」の犠牲者は、知らぬが仏の世の男性と言う事です。 日本のおばちゃんは凄すぎです。
パワフル
日本のおばちゃんはパワフルです。 昨日昼食で入った店での話です。 12時に5分ほど前に入ったのですが、店内はサークル帰りのおばちゃんで大賑わい。 大きな声と笑い声、私の注文も店員に聞こえないくらいです。 そこで、隣のおばちゃん3人の話を盗み聞きすると、話題は多種多様話が尽きる事はありません。 まずは旦那様や仲間の悪口、次は趣味の話とエグザイル公演チケット入手の話、その次はホームセンター従業員の接客の悪さ、次から次と機関銃を打ちまくります。 周りにはいろんな職種の方が食事に来ていますがお構いなし、いつ流れ弾に当たるかわかりません。 おばちゃんたちの食事は、私が入った時にはすでに終わっており、会計をして帰れば良いのですが重たい腰は一向に上がりません。 店員が茶を持ってきたので、余計口の滑りが良くなりました。 私は雑音を聞きながらの食事で、お会計の時何を注文しどんな味だったか思い出せないくらいくらいでした。 車に乗り落ち着いても耳鳴りがしました。 おばちゃんのパワーは中国人御一行様より上かもしれません。 話はまだあります。 続きは明日にします。
ぶっちゃけ寺
月曜夜7時はぶっちゃけ寺、9時は酒場放浪記を観るのが我が家の決まりです。 で、気に入っているのが「ぶっちゃけ寺」各宗派の僧侶が互いの壁を乗り越えて、仏様の教えを面白おかしく解説してくれます。 仏教対神社、仏教対キリスト教と滅多に聞けない話の中になるほどと納得するものが沢山あります。 また、普段見れない秘仏の公開や、お寺の言われや歴史上の人物とのかかわりなど興味津々で観ています。 特に、仏教用語由来の言葉などはお通夜の席で話をしてくれると、寝ている人が少なくなると思うのですが。
私の周り坊さんは皆若く、お通夜の席のご法話も何を言っているのか皆目見当が付きません。 修業が足らないと言えばそれまでですが、昔のお寺さんの話は有難く皆手を合わせて聞いたものです。
それほど昔の人は信心深かく、中には孫の手を引きお寺に通う人も少なくありませんでした。 日本人の信仰に対する考えは、外国人からすれば、特異に見える事でしょう。 私はそれで良いと思うのです。 心のより所が、たとえ石ころでも木の枝でも良いのです。 一度くらい観ても損にはならないと思います。
政界引退
先週行われた大阪都構想の是非問う住民投票の結果、僅差で反対派が勝利し、負けた橋下市長は政界引退を表明しました。 会見の席では終始笑顔で望んでいましたが、はらわたの中は煮えくり返っていたと思います。 既存政党を敵に回し、既得権者の抵抗を受け、それでも大阪を良くしたいとの思いは実らず、そんな大阪人に失望したから、あの笑いが出たのでしょう。 彼は大阪を捨てました。 その見極めは、弁護士らしい判断です。 関西人はノリで物事を決める事があります。 過去には横山ノックなどと言うお笑い芸人でも知事になれる風土ですから、一時は良い風が吹きましたが、彼の個性が強すぎました。 それが魅力でもありましたが。
負けは負け、潔い身の引き方です。 弁護士に戻り、テレビのコメンテーターをすれば、悠々自適の生活が出来ます。 大阪人は稀有な政治家を失いました。 この代償は後々わかる事になるでしょう。 私個人は歯に衣着せぬ物言いが好きでした。 こう思う人は私だけでないはずです。 水面下では次の市長の人選が始まっている事でしょうが、大阪市が良くなる事は無いと思います。
一喜一憂
ホームの朝食後の風景、歯磨きが終わると、トイレ誘導が始まり淡々と職員が仕事を終わらせて行きます。 そんな中、二三日お通じが無い人が、排便するや否や職員から歓声が起こります。 ある意味感動に近い言葉が聞こえてきます。 担当した職員一人が感動するのではなく、近くの職員にも報告しお互いで感動しているのです。 たかだか出たか出なかったの話でです。 逆に驚いているのは当の本人でトイレに座らされ、排便したことで喜んでいる職員を不思議に思っている事でしょう。 介護の基本はきちんと食べて、ちゃんと出す事だと私は思っています。 ここが上手く行かないとすべてのリズムが崩れ、トラブルの元です。 歌を歌ったりゲームをしたりも全てはここに至る過程です。 中には四五日出ない人もいますが、あまり心配しません。 本人の口から、「まだお知らせが来ない」と言います。 みんなが同じに出る事はまず無く、長年のやり取りで、職員も判断できるようになりました。 普通の主婦が10年かかってプロになったと思います。 介護福祉士としてどこに出しても恥ずかしくない人材が育ったことは嬉しい事です。
ICカード
札幌の地下鉄が便利になりました。 今までウイズユーカードを使っていましたが、ICカードとなり私が持っているPASMO(パスモ)も使える事になりました。 パスモは羽田空港で購入しましたが、東京の交通機関ばかりではなく、関西・名古屋でも活躍しました。
これが札幌でも使える事になったのは嬉しいかぎりです。 今までのカードは使い切るとそれで終わりですが、ICカードの良いところは、お金をチャージできる事です。 おまけに、コンビニでも使え便利このうえなく、都会人には必需品です。 ただ気を付けなければならないのは、落としてしまうと暗証番号がありませんので、誰にでも使われてしまうと言う事です。 ですから、大きな金額をチャージしていて落としてしまうと悲劇です。 現実に仲間が名古屋の地下鉄でカードを落としてしまいました。 駅に連絡しその日は見つかりませんでしたが、後日手元に届きました。 しかし彼は浮かない顔です。 カードには500円ほど残っていたのですが、北海道までの送料が1500円かかったと嘆いていました。 便利になった分、心配事も一つ増える事をお忘れなく。
100歳
昨日は、入所者のコエヨさんが満100歳を迎え誕生会をしました。 100歳と簡単に言いますが、これは神に選ばれた人しか到達できない数字です。 コエヨさんは大正4年5月15日生まれ、小さい頃は体が弱く兄妹は早くに亡くなっています。 ご主人は戦争で亡くされ、女で一つで子育てをしました。 入職したのは本岐二股の一番奥、生家は今も酪農を営んでいます。 今は車で簡単に行けるところですが、当時の道路事情を考えると、夏は良くても冬となると想像を絶する過酷な環境で生き抜いてきたことが分かります。 現在、二股には廃校があるので当時はそこそこの集落だったと想像できます。 成人して美幌で働き今日に至りますが、息子さんも奥さんも良い方で、週に2度ほど顔を見に来ます。 孫さん曾孫さんも訪れ、穏やかな生活です。 誕生日の前日、コエヨさんに明日100歳のお祝いをすると言うと、「まさか、まだそんなに年を取っていない」と言います。 ホームの№2は今青春まっただ中なのでしょう。 水を飲んでも喉詰まりするのですが、大好きなお餅を食べて長生きをお祝いしました。 私も長生きしたいので、お裾わけのよもぎ餅を頂きました。