介護の現場で怒りを上手にコントロールする「アンガ―マネジメント」の手法を取り入れる動きがあると言います。 介護現場では不規則な勤務、時間に追われる多様な仕事などが原因で感情のコントロールが難しい時があります。 普通、怒りのピークは最長6秒しか続かないと言われており、この6秒をどうやり過ごすかで怒りを爆発させなくても済むと言います。 まず怒りの始まりは何か、いらだった時刻、怒った出来事を記録しておくと自分の怒りの傾向が分かってくると言います。 また、その時落ち着きを取り戻すための、言葉や行動を決めておくのが良いと言います。 ある事例で入居者さんの言葉にカチンと来た時、まずその場を離れいったん別の作業をしたり、同僚と話をしたりして気分を落ち着かせるそうです。 また、夜中何度もナースコールする不安症の認知症の方に優しく接する事で、ナースコールが無くなった等怒りをコントロールする事で周囲のも良い結果が出てきます。 私など人間修業が出来ていませんので、感情がすぐに顔に出ます。 このアンガ―マネジメント、ホームの勉強会で取り上げてみようと思います。
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言論の自由
言論の自由と言いますが、マスコミの政治家に対する言論封殺は如何なものかと思います。 マスコミの風潮として自分の事は棚に上げ、政治家の失言を誘う取材をし、それを見つけると一斉に袋叩きにして正義の味方を自負する。 これって変だと思いませんか。 じゃ、マスコミ業界はどうなの?テレビ界は視聴率を稼げればやらせを行い、新聞屋は取材もせずねつ造記事を垂れ流し、週刊誌は売り上げの重視のエロ路線とスキャンダル記事の内容の8割は想像と脚色で興味本位。 こんな奴らの記事の何を信じろと言うのでしょうか。 政治家だって所属の党とのしがらみが無ければ、言いたいことは山ほどあるはずです。 当事者の政治家の取材で、朝日新聞批判を言っているところは綺麗にカットされていました。 取材した以上、一言一句漏らさず放送しなければ不公平で、言論の自由は誰が保障するのかと言う話です。 政治は数、数は力、力を持たせたのは国民、国民が本当に目を向けるのは、不良マスコミの排除です。 物事の良し悪しを判断するのは国民で、マスコミはその判断材料を提供するのが仕事です。 勘違いしては困ります。
思い違い
昨日は私が所属するボランティアの例会で、会員皆さんと意見交換する場面となりました。 ボランティアを上手く利用する方、利用の仕方の分からない方、色々な意見が出ましたが中にはボランティアを都合の良い時だけ使う便利屋と考えている人もおり、その思いの違いにちょっと驚きました。 ボランティアでお願いしたいことのトップは、冬の除雪でした。 高齢単身所帯で冬の除雪は大きな問題です。 近頃は十年に一度の大雪が、一週間に2回も降られると、お手上げ状態と言うより途方に暮れると言いますし、心細くなるとの意見もありました。 どれも良く分かる話です。 ですが、それは皆同じで、その人の家にだけ多く雪が降る事はありません。 行政や民間業者にも限界があるのと同じで、ボランティアこそ限界があります。 町内会の絆も薄くなりつつあり、これはと言う解決策は出ませんでした。 ただ、二三日は外に出なくても良いような蓄えをする事しかないと思います。 熊のように冬眠できれば良いのですが、そうもいかず会員相互に電話で安否確認と置かれている状態を把握し、励ます事も立派なボランティアだと思いました。
審査員
昨日は中標津で、そば段位認定会の審査員デビューを果たしてきました。 思い起こせば6年前、初段位・二段位をこの会場で受験した記憶が蘇りました。 そば打ちの奥の深さ、怖さを知らない初々しい私がそこにはいました。 あの時は余りの緊張に手が震え、奥歯がカチカチ鳴っていた気がします。 そんな純粋な私の心は今ではすっかり汚れてしまいました。 昨日は立場が一転、この日のために日ごろの努力結果を見極めなければなりません。 下は35歳から上は75歳まで、孫と爺ちゃんが同じ土俵で審査を受けるのです。 私的には75歳はその場に立っているだけで「合格!!」と言いたいのですが、公正に点数を付け評価しなければなりません。 審査員は5名、私が一番下っ端で、後はみな長年審査員をやって来られた方ばかり、酸いも甘いも分かっています。 この度の審査結果は、初段・二段とも全員見事合格となりました。 ある意味私も一安心しました。 この合格の喜びを持って、来年はその上の段に挑戦してもらいたいです。 因みに、私の審査基準点数は少々甘いと指摘されましたが、糖尿なので仕方有りません。
マスコミ批判
自民党の勉強会でマスコミ批判?が行われた事が問題視されていますが、お門違いもはなはだしい話です。 今回の話を一番煽り立てているのはあの朝日新聞です。 言論の自由を逆手に今まで好き放題にデタラメ記事を書き、日本と日本国民を裏切ったあげくいまだ正式に謝罪していません。 そんな奴らの言い分を私は聞く耳を持ちません。 ましてやこの度の記事も、ドアの外から盗み聞きしたもので正式なコメントではありません。 もっと言えば発言の真意も確かめず一方的に記事にして民衆を煽っています。 もっとアホなのは、それに乗っかりコメントを出す評論家・大学の先生達です。 善良な日本国民は騙されてはいけません。 世の中にはゴロツキマスコミや新聞社がごろごろいるのです。 彼らにポリシーはありません。 スポンサーが金さえ出せば何でも書きます。 特に今の沖縄の新聞社には中国からの資金が上手に流れ込んで、情報操作をしているのです。 私も正直どのマスコミが善良なのか分かりませんが、朝日新聞でない事だけは確かです。 尖閣・慰安婦・安保法制の記事については、自分なりの考えをしっかりもつ事です。
2025年問題
昨晩行われた福祉関係者の会合で、委員の一人であるF先生から2025年問題が話されました。 介護業界では2025年問題は話題にはなっていましたが、医療業界でも大きな問題になりつつあるようです。 この話は、昭和24年・25年生まれの団塊の世代が2025年には75歳後期高齢者となり、介護を必要とする人が増えその対応を考えなければならないと言うものでしたが。 ここに来て、厚労省は2025年までに道内の入院ベット数を2割削減すると打ち出しました。 今でも、高齢者の受け入れ先が無い現状なのに、緊急避難的に入院するところも無くなると言う事です。 もっと言えば重度の認知症・介護を必要とする人たちは家庭で家族が24時間介護見守れと言う話です。 訪問介護・医療といろんなサービスがありますが、いまだに充実したシステムにはなっていません。 少子の時代、自分の親配偶者の親を介護するとなった時の事を考えると、背筋が寒くなります。 我が町の町長のスローガンは「長生きを楽しめる町」と言う事で、パークゴルフ場に3億かけます。 ピンピンコロリと死ねれば良いのですが。 因みに町長は25年生まれです。
100歳の銀杯
皆さんは満100歳になると、天皇陛下から賞状と銀杯が贈られる事はご存知でしたでしょうか。 その銀杯の贈呈を止めたいと厚労省の小役人が言い出しています。 1963年に150人を対象に始められたこの事業、2014年には約3万人分用意し予算は一人8000円総額2億9800万円、2143個残りました。 銀杯の裏には日付が刻印されており、次回使うわけにはいかず鋳造し直しで金がかかると言うのです。 で、私が怒るのはこの銀杯、名もなきお年寄りが100歳まで生き抜いた勲章なのです。 いつも言いますが、100歳まで生き抜くことは容易な事ではありません。 戦前・戦中・戦後と生き抜いたお年寄りに感謝の銀杯ぐらいお安いものだと思いませんか。 1千兆借金している国で、3億くらい「へ!」みたいな額です。 厚労省の小役人たちは、それを止めて自分たちの年金の足しにでもしようと言うのでしょうか。 怒ったのは私だけではなく、諮問委員会に参加している有識者の大学の先生も、重要度の低い問題で時間を無駄に使わないでほしいと発言しています。 もし、銀杯を止めるのなら、訳の分からない叙勲も止めてもらいたい。
犬食い祭り
6月22日は中国の「犬食い祭り」でした。 中国ではいまだに犬をペットとしてはみず、食用と考えています。 世界の動物愛護団体からは非難ごうごうで、愛犬にしてみれば卒倒する話です。 が、中国人は一向に意に介していません。 この祭りで毎年1万頭の犬が犠牲になると言います。 当局も見て見ぬふりで、こっそり食べろと指示しているほどです。 悪い事に今後、犬の肉が食べられなくなるとの話で需要と値段がウナギのぼりと言います。 東南アジアでは犬を食べる事は牛馬を食べる事と何ら変わりない事で、ベトナムでは赤毛の犬は特に美味いと珍重されています。 友人が台湾に行ったとき、屋台の腸詰が美味しく次の日も食べに行き、店主に何の肉か聞いたところ、昨日屋台の横にいた犬の肉だと聞き吐き出したと言います。 日本人も戦後の食糧難の時にそのような事があったとか。 お隣韓国も犬は大好物、関西の韓国人街では今でも密かに売買されています。 日本人はイルカを食べる野蛮人と非難されますがお門違いです。 そう、アグネス・チャンが日本に来て、代々木公園の鳩の群れを観て美味しそうと思ったと言うのは有名な話です。 私は犬も鳩も一生食べる事はありません。
全米オープン
全米オープンゴルフの最終日、最後の18番ホールまでワクワクドキドキしました。 何といっても驚くのはゴルフコース、イギリスのリンクスと同じような作りでゴルフ好きでなくてもいかに難コースか良く分かったはずです。 おまけに、コースが美しくありません。 普通のゴルフ場は綺麗に刈り込まれたフェアウエイがあり、グリーンもかがみの様に綺麗に整備してありますが、テレビを見る限り荒れ地にしか見えませんでした。 このコースは選手たちからも酷評されました。 まあ、プロですからどんなコースでも関係ないのでしょうが、技術の差と運が大きく影響したのは間違いありません。 最終日の18番にはドラマがありました。 一打差でトップの選手が終わり、二番手の選手はイーグルを取れば逆転優勝、悪くてもバーディーならばプレイオフ、結果はよもやのスリーパット解説者やギャラリーから大きなため息が漏れました。 勝負事は最後までまで何が起こるかわかりませんが、逆転満塁サヨナラホームランを私は期待しました。 昨日は職員の給料計算日、間違いなく明細ができたか今頃になって心配しています。
不食
俳優の榎本孝明さんが30日の「不食」を行ったとの記事があり、興味があって読みました。 普通は断食と言う言葉の方が聞きなれています。 意味は同じですが目新しいところを狙い、不食を使っている様です。 肝心な話として、それをした事で集中力が高まったり、4時間程度の睡眠ですっきり目覚めたり、腰痛が改善したと言います。 その程度なら私はしません。 この年で行って下手すると命取りになります。 彼は医者の監視下の元、定期的に血液検査をしていた様です。 また、水・お茶・コーヒー・飴などは口にしていました。 それでも、排便は一月で3回、4・5日で黒い宿便が出て、20日頃に腸壁呼ばれるものが出ると、腸の働きが良くなりオナラが良く出たと言い、お風呂で匂いを嗅いでも臭くなかったと言います。 一週間程度の断食は良くあり、志願する人多いようですが医者に言わせると自律神経がおかしくなったり、内臓をもとに戻すまでが大変で低血糖になるとも言います。 彼はこの体験を本にして一儲けするのでしょう。 たった一食抜いてもブツブツ言う私には、30日と聞いただけで貧血が置きそうです。