18歳から賛成権を持たすのだから、飲酒もOKにしようなど、とんでもない話です。 そもそも働かず税金も納めない者に賛成権を与える事自体、私は反対です。 議論にもなりましたが、18歳の学生が飲酒しても良いとなれば、学校の秩序は保てません。 また、若者の飲酒運転も考えられます。 何をどう言おうとも認めるわけにはいきません。 そう、お国は18歳になれば、飲酒喫煙をOKにする腹なのではないかと思われます。 裏で糸引くのはビール業界、たばこ業界の思惑に乗せられている気がします。 若者に不摂生をさせ、税収を上げるなどと考えているのならばとんでもない話です。 中国のアヘン戦争の様な話です。 この法案は間違いなく廃案となるでしょうが、政治家たちは真面目にこの様な事を考えていたとするなら、呆れてしまう話です。 ただ、私の知り合いに高校生の頃から夜な夜なスナックに通い、月末には請求書が家に送られてきたと言う強者もいますがこれはごくまれな話で当てはまりません。 18歳は子供以上大人未満の時期ですから、酒タバコに興味が湧くのは理解しますが、今から吉田類になる事はないでしょう。
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分裂
「分裂」の文字が新聞やニュースでよく見かけます。 維新の会分裂、山口組分裂が主な話です。 どちらも似て非なるものかと思いきや、似て似なるものです。 「政治家」と「やくざ」同じ扱いでは困るのですが、分裂の動機はほぼ同じように思えます。 一番は大阪組と反大阪組、上手いタイミングでこの二つの組織の分裂が話題となりました。 どこの組織も大きくなると運営に不満を持つ輩が増え、それが一つに固まれば組織が分裂するか、組織から出ていくのは当然の話です。 ただ、義理と人情で組織立てしていた山口組も義理と人情では飯が食えない時代になったと言う事は確かです。 維新はもともと寄せ集めの会、橋下さんの強烈な個性で運営していましたが、大阪都構想がとん挫したのと、安保法案賛成で分裂と相成りました。 困っているのは両方の力のない組員達です。 どちらの組織に残るべきか、相当頭を悩ませている事でしょう。下手をすると死活問題となります。 付けるバッチ一つで残りの人生が変わるのですから、腹を決めかねている人も多い事でしょう。 この二つの分裂、しばらく成り行きから目が離せません。
エンブレム
東京オリンピックはいちゃもん続きです。 今回のエンブレム問題、オリンピック組織委員会の会見では問題ないと強い口調で言い続けていましたが、結局製作者本人の申し出で取り下げとなりました。 本人も制作過程とそのエビデンスを力説しましたが、景品として出したトートバックのイラストがパクリとばれてしまった時点でバッターアウトでした。 どうも彼はたった一人で考えているのではなく、会社の仲間と一緒にアイデアを出し合い、今回のエンブレムやイラストを世に出している様です。 そうなるとこの様な問題が起こるのは当たり前の話です。 例えが違うかもしれませんが、ごく一部の作詞・作曲家が次々にヒット曲を出しましたが、裏には何人ものゴーストライターがおり、そのいいとこ取りで曲や歌詞が出来ているのは暗黙の了解でした。 いづれにしても世間様に顔向けが出来なくなったことは確かで、彼の選手生命は終わりました。 二度とこの業界で彼の名前を聞くことはないでしょう。 後は、諸々の責任をだれが取るかと言う事です。 シンキロウ(森喜朗)責任逃れをするでしょう。 まだ何が起こるか油断できません。
そば祭り報告
幌加内のそば祭りが、終わってしまいました。 また来年もあるのですが、私の心は秋風が吹くように寂しいです。 もっと言えば夏の甲子園が終わった、関東第一オコエ・瑠偉の気持ちです。 嬉し事もありました。 私に生粉打ちを教えて頂いた全十勝のMさんが全十勝悲願の「第17代北海道名人」となりました。 そのそば打ち姿は圧巻でした。 やはり名人になる時は背中から出ているオーラが違うと感じました。 女流名人にもの同じく全十勝のユリコさんがなりました。 前日に行われた3段位認定会では美幌の会員女性2名と男性1名、留辺蘂の男性1名の計4名が優秀な成績で見事合格し、その夜は旭川の3・6街で大いに盛り上がった様です。 指導した私の面目も立ちました。 当の私は、4コーナーを立ち上がった所で、息切れしてしまい馬郡の中に消えてしまいました。 何とも情けない有様です。 ひたすら帰りの車中であれこれ反省し、捲土重来・臥薪嘗胆を誓うのが毎年の恒例となってしまいました。 今年の全十勝の忘年会全道から仲間が集まり、酒池肉林の如く帯広の繁華街が魔界と化すでしょう。 嬉し悔しい寂しい、幌加内そば祭りが終わってしまいました。 また、来年。
新そば祭り
さあ~、祭りだ!祭りだ!新そば祭りだ!! 明日から幌加内の新そば祭りが行われます。 今年は天候も良くそばの出来は良さそうです。 道内を始め全国各地から新そばの味と香りを楽しみに人が集まります。 たった2000人の町に二日間で1.5倍の3万人が集まるのですから、お祭りと言うほかありません。 そば好きは勿論、そば打ち好きの人間の全国から集まります。 たかがそば、されどそばです。 私も午後から出かけます。 明日は朝の3時に起きてそば打ち開始です。 これが2日間、夜は酒を酌み交わしどんちゃん騒ぎ、大の大人のする事かと思うでしょうが、する事です。
こんな生活が5年続いています。 すでに生活習慣病になり、手遅れ末期状態だとも言われていますが、止められません。 気持ちは前向きですが、年々体が無理を聞いてくれなくなっています。 妻にはなんだかんだと騙して出かけますが、体は騙されてくれません。 若い時に強靭な体を作っておけばと後悔しますが、先に立たずです。 今年も限界集落直前の幌加内の町を高校生達と盛り上げてきます。 明日はブログお休みします。
便所開き
名古屋の大学で新しくできた校舎の落成祝いに、「便所開き」と言う奇習が行われ、学長はじめ関係者が様式便所に座布団を敷きそこに座って、お茶とお菓子を食べ便所の神様を祭ったそうです。
この時代に何ともアナログな話ですが、日本人が持っている神を敬う心の表れです。 古くからの言い伝えに従う奇習は何処にもありその風習を無くしていけないと思います。 未開の地に行けばこの手の話は沢山あり、それが良くも悪くも働きます。 その風習を守らず、悪い事が怒れば「神のたたり」だと大騒ぎになります。 アフリカのエボラウイルスの拡大収束が遅れたのはこのせいです。 難しい話になりましたが、八百万の神に感謝し、事故なく学生皆が安心して勉強が出来ればそれに越した事はありません。 収穫の秋、これからどこの町でもお祭りがあります。 それに伴い神楽なども披露されますが、こんな処でも後継者不足で伝統、風習が守れないのは寂しい話です。 それが奇習であればあるほど何とか継承してもらいたいものです。 そんな日本人の姿を外国人はとても尊敬しています。 そう、新築祝いに風呂に入りうどんを食べるのは何処の県でしたっけ
ACジャパン
ACジャパン(公共広告機構)はご存知でしたか。 テレビ・ラジオから説教じみた朗読が流れてくるのを、何度も聞いたことがあると思うのですが。 今、ラジオから流れてくるのは、公共心と言う事で、やわらかい心を持ちましょうキャンペーンが行われています。 相田みつおの詩、「セトモノとセトモノぶつかりっこするとすぐこわれちゃう、どちらか柔らかい心があればだいじょうぶ」云々と言うのです。 他にも公共マナーだったり、環境問題、親子コミニュケーション、子供の自殺防止、いじめ、その放送は多岐にわたります。 1971年に設立され参加している企業は1000社を超え、日本のトップ企業ばかりです。 2011年にはその公共性が認められ、公益社団法人となり、理事長にはサントリーの佐治忠信氏が就任しています。 放送はテレビもラジオも15秒程度ですから、聞き流してしまわぬ様繰り返し流れるので、心に残ります。 特に今回の「セトモノ」は私の心に引っ掛かりました。 詩の最後に「やわらかいこころをもちましょう、そういうわたしはいつもセトモノ」
ここのところ、私の心はトゲトゲのセトモノでした。
一触即発
韓国と北朝鮮が一触即発状態が続き、世界が注目していましが結局、回避される事になり良かったのやら悪かったのやら。 どちらの国も経済政策が上手く行かず国民は疲弊しており、戦争が起こると煽り立て、政府に対する批判の矛先をかわす事が出来た様です。
お互い挑発しあいながらも折り合いをつけるパターンは、キツネとタヌキのばかしあいか、お互いがオオカミ少年です。 どちらの国も今戦争を始めるメリットと力はありません。 昨晩のテレビで映し出された韓国の経済不況はすさまじく、2度目の経済破たんも視野に入ってきました。 一方、北朝鮮は後ろ盾の中国から距離を置かれ状態です。 親方、中国も経済歯車が狂い出し、他国の面倒を見るどころではありません。 日本は朝鮮半島有事をにらんで安保法案を成立させたいところでしたが、ポシャリそうです。 中・韓・朝に嫌われている日本は対岸の火事よろしく、火の粉さえかぶらなければ遠くから眺めていれば良いのです。 でも、安倍さんは安保法案を成立させ、わざわざ火中のクリを拾いに行くでしょう。
いろんな意味で、日・中・韓・朝は一触即発です。
デイサービス
介護が必要となった人のリハビリや、介護予防のためにデイサービスがあります。 どこの事業所もあの手この手と人集めに苦労しています。 このデイサービスでちょっとした変化があります。 神戸市がこんな事を言いだしました。 デイサービスで人気のレクレーションに麻雀があります。 今後デイサービスのレクで麻雀する事を認めないと言いだしました。 理由はギャンブル依存になるとか、興奮しもめ事になると言います。 分からない事もありませんが、デイサービスに行ってリハビリ体操やゲームだけではつまらない事も確かです。 テレビで紹介される、人気があるデイサービスでは麻雀を取り入れているところが多くあります。 中には、メンバー補充で職員が麻雀をしている姿がありますが、あれは私もいかがなものかと思います。 私は麻雀賛成派です。 麻雀は認知症予防になります。 牌組み合わせ、当たり牌の読み、想像力が脳を刺激します。 勝負事に限らず、人が集まればもめ事はつきものです。 それを職員がどう裁くかです。 私は、優しくて可愛い職員と麻雀の出来ないデイサービスのバスには乗りません。
防犯カメラ
大阪の事件は最悪の結果となってしまいました。 幼い子二人の供命を奪った犯人を許す事は出来ませんし、彼には自分の命をもって償ってもらう事になるでしょう。 また、大人をナメている子供達、子供を放し飼いにしている親達も反省しなければなりません。 捜査の進捗状況が分からず、イライラ市民に無能扱いされていた、大阪府警のメンツも立ちました。 でも、一番活躍したのは防犯カメラです。 府警は商店街の防犯カメラ、幹線道路のNシステムあらゆるカメラを解析した結果です。 通常の防犯カメラの画像を見ても、良く分かりませんがそれを根気よく解析し車種やナンバー迄明らかにしたのでしょう。 今後、益々防犯カメラの需要は増えます。 ただ、防犯カメラを設置する事に、賛否両論あります。 知識人などは肖像権の侵害などと言いますが、説得力のない意見になるでしょう。 防犯カメラ設置は犯罪防止の抑止力になるのは間違いなく、主要都市は防犯カメラだらけです。 24時間文句も言わず、町の治安を守ってくれるなら、防犯カメラ大いに結構な事です。 防犯と言いながら隣の家を監視するのは間違いです。