何時から日本でハロウインが市民権を持ったのでしょう。 今月はいたるところで、ハロウイングッズを見かけます。 我が町の若者たちも仮装して夜の街を徘徊したと、地元紙に掲載されていました。 10月31日にその年の収穫に感謝し、悪霊を追い払うと言うヨーロッパのお祭りがアメリカに渡り、近年は日本上陸し子供たちを中心に行われていたのが、いつの間にか大人たちが取り上げてしまい勝手に盛り上がっています。 魔女の衣装とカボチャが基本のアイテムですが最近は、コスプレマニアがあられもない姿で町を闊歩しています。 中には少々やりすぎ衣装で、警察のお世話になる者も出てきました。 お祭りを盛り上げたいのは分かりますが、困ったものです。 なぜ日本人はこれほどいろんな文化を簡単に受け入れてしまうのか不思議に思いませんか。 アメリカ人がニューヨークで神輿を担いでねり歩く姿を見た事はありません。 12月のクリスマスなどその典型です。 一つの家に仏様・神様あり、キリスト様までおまつりする。 何とも不思議な人種です。 でも楽しいのですから仕方ありませんか。 31日の食事がカボチャ尽くしにしたら、お年寄りに「かっちゃかれ」そうです。
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加熱報道
先週、台風崩れの豪雨で町内の一部の地域が浸水し、テレビ局が大挙押しかけ、報道合戦一躍美幌の名前が全国区となりました。
昨年の夏は、全国で一番暑い町として全国区になりましたが、今回は様子が違います。 浸水した地域は美幌川と隣り合わせで、しかも水面よりも土地が低く、これまでにも大雨が降るたびに被害が出ており、町のハザードマップでも一番危険なところです。 今年8月には大雨を想定した災害避難訓練を実施しており、住民や町の対応は迅速でした。 それにしてもテレビ局は誰から情報を聞きつけて集まってきたのか、余りの過熱報道に被災住民もビックリです。 いつも思うのですが、報道・マスコミは情報を操作しています。 職員の家が浸水予備群の位置にあり、インタビューを受けたのですが綺麗にカットされていました。 一日中降った大雨を20秒ぐらいに切り取り加工して、いかにインパクトのある映像を放送するかが彼らの腕の見せ所なのでしょう。 おかげで様で、各地の方からお見舞いの電話を頂きました。 有り難うございました。 幸いホームは無事でした。 何より、その日私は美幌におりませんでした。 テレビ報道を観てびっくりした一人です。
ゆめのほとり
先週札幌で自主上映された映画「ゆめのほとり」を観てきました。 北海道のグループホームの草分けで、私のグループホーム開設の際お世話になり、多くのグループホームに影響を与えた「福寿荘」の人たちを2年間にわたり取り続けた、ドキュメンタリー映画です。 何の飾りも無く、穏やかに過行く一日の中に泣き笑いがあり、認知症の人の思いや家族の熱い思いが良く伝わる映画でした。
主役は勿論福寿荘のお年寄り達、そうは言っても武田さんの存在感はやはり大きなものがありました。 当日は台風崩れの悪天候にも関わらず、介護職員やご家族、行政多くの方が来場され、満席でした。 映画の後のトークショーに多くの方が残られ、撮影秘話が語られました。 映画を見て私なりの気づきもありました。 この映画はグループホーム運営する者にとっての「バイブル」だと思いました。 形にこだわらず、お年寄り本位、終の棲家での穏やかな最期を迎える、そのお手伝いをさせてもらっている事に私は感謝します。 DVDが発売された時はホームの職員にも観てもらう予定です。 予告で流れた「妻の病」も気になる映画でした。 お隣津別では、昨年自主上映しています。 ゆめのほとりもお願いします。
CS敗退
日本ハムのCS敗退で一年が終わりました。 このシリーズ大谷で負け、大谷の空振りで負け大谷がすべてでした。 8回なぜあそこで大谷か?ちょっとわかりませんでした。 今年の日本ハムの後半戦を象徴した試合でした。 一体どこのあたりで優勝の歯車が狂ったのでしょうか。 ソフトバンクに三立てを食らったり、最終ロッテに4連敗、その結果をCSまで引きずってしまいました。 また、後半戦、中田のバットが全く湿ってしまったのは何が原因なのでしょう。 どこか故障していたのか、それともスランプに陥ったのか。 締めの増井もパッとしませんでした。 打者3人で綺麗に終了した試合はいくつあったでしょうか。 はらはら・ドキドキものでした。 若い選手の成長著しいですが、その事が来年の優勝につながるかと言えば疑問です。 とは言え、一年本当にご苦労様でした。 一年間、道民に夢を与えてくれた事に感謝します。 ファンの落胆は大きいですが、来年こそは優勝の美酒が飲みたいです。 個人的には、斉藤祐樹が1勝できたので、首の皮一枚繋がりましたが、減俸は免れないでしょう。 来年は二ケタ勝利を希望します。
災害見舞お礼
台風23号崩れの暴風雨が美幌にも傷跡を残しました。 そば仲間の皆様から心配のメールを頂き誠にありがとうございました。 幸いホームは美幌町でも高台の地区にあり被害はありませんでしたが、職員の家が避難対象の地区にあり、一時避難しましたが、それも大事にはなりませんでした。 職員の一人は家の事が心配なのですが、勤務に入っており家に帰る事もままなりませんでした。 昨晩行われた職員会議の中で、猛吹雪に対する心構えを確認しました。 この度の台風はこの時期だからまだ良いのですが、これが真冬となれば話は変わります。 今年の冬にも一週間に二度猛吹雪の事がありました。 今回は22号崩れの暴風、そして23号と状況が似ています。 同じことが起こる可能性は大です。 また、水曜日には配水池の機械不調で断水になるとの連絡があり、慌ててお風呂に水を張った事もありました。 これも大事にはなりませんでしたが紙一重のタイミングでした。 水が止まり、倒木で電線が切られ停電になると、ホームの機能は止まってしまいます。 関東の台風災害が他人ごとではないと言う事です。 重ねて、お見舞いありがとうございました。 今日は昨日の事が嘘のように 青空です。
連勝
連勝と言う言葉も可笑しいですが、一昨日はノーベル賞医学生理学賞、昨日は物理学賞と日本人の受賞が続きました。 この時期ノーベル賞の候補に名前が挙がるのは、文学賞の村上春樹です。
何日か前のニュースでもその事が話題になり、ライバル名も挙げられていました。 ところが、ひょんなところからノーベル賞の名前が出てきたのには誰しも驚いたはずです。 受賞理由を聞くと貰って当たり前の研究ばかりでした。 日本人の優秀さが証明されましたが、そんなすごい人物がいた事すら知らなかった我々の無知も証明されました。 IP細胞の中山先生の受賞は記憶にありますがあとの方の名前と言うと、ほとんど思い出せません。 人間なんてそんなものです。 まだ全ての受賞者が決まったわけではありませんが、お隣韓国は受賞者が出なかったことで相当怒っています。
中国からも受賞者が出て大騒ぎしていますが、新聞で名前と顔写真を見る限り、男性か女性か判断付きませんでした。 近隣諸国の鼻を明かすにはもってこいの話題です。 日本にはまだまだ受賞予備軍が沢山居ると言います。 日本にはお宝がいっぱいです。
青天
今朝、出掛の空は雲一つない快晴でした。 空気も冷たく、シャキッとして、一日の始まりには最高です。 青天は一年のうちに何度もあるのですが、秋の青天はまた格別なものがあります。 先週の名月も空気が澄んでいたせいで、手を伸ばせば掴めるのではないかと思えるほどでした。 今朝の青空もジャンプをすれば手が付きそうな感じがしました。「そんなはずないやろ~」と突っ込まれそうですが、そう思ったのですから良しとしてください。 またこんな日は仕事を休んで、ドライブにでも行きたい気分になります。
行くとしたら、さしずめ糠平温泉郷あたりですか、紅葉と温泉そして美味しい新そばを食べ、帰り道は足寄の高橋でパンを買い食べながら阿寒オンネトウ経由でかえって来るなどと妄想しています。
現実はそうも行きません。 今日は会議が2つと、木曜日から出張の準備、週末は帯広で新そばまつりのお手伝い、中旬には埼玉県に行かなければならず、行事が立て込んでいます。 青空を見られた事に感謝して、今日も一日働きます。 元気に働けるうちが華と言う事です。 ベットの上で青空を見ても嬉しくはないでしょう。
鬼嫁
今日は朝から鬼嫁に泣かされました。 我が家の鬼嫁にいじめられたのではありません。 先日、乳がんを告白し手術を受けた北斗昌の退院会見を観てです。 女子プロレスラーと言う丈夫な体を持ち、鬼嫁キャラで亭主を怒りまくるあの彼女が、乳房を全摘しながらも気丈にテレビのインタビューに応える姿に涙が出てしまいました。 人一倍健康に注意を払い、毎年乳がん検診までしていながら、病気を発見できなかった口惜しさは計り知れません。 竹刀を持って病院に殴り込みをかけ、担当医師と検査機会をぶっ壊してやりたいぐらいの気持ちでしょう。 いまはそのパワーを病気にぶつけています。 生存率が向上していると言いますが、乳房を無くした悲しみと、子供たちの将来の事を考えると不安で一杯でしょう。 その不安を家族で支えると言い切る、夫健介の姿にも泣かされました。 テレビではどこか頼りなく、怒られまくる姿とは思えないくほど、凛々しく思えました。 彼女ならこの病気に打ち勝つことが出来ると信じています。 また、そうでなくてはなりません。
医師も二度ヘマはしないでしょう。 また、鬼嫁の笑顔が見れる日が来ることを信じています。
スパイ大作戦
日本人が中国でスパイ活動をし、拘束されたニュースにはちょっと驚きました。 日本にも007やMI2の組織があるのかと思いましたが、官房長官は日本は何処の国に対してもその様な事はしないと明言しました。 しかし、今朝の新聞に日本の公安が指示したのではないかと言う記事で、その言葉も怪しくなりました。 そもそも日本人いスパイ活動は出来ないと思います。 拘束された二人の行動は不自然で、中国様な国では通報されてもおかしくありません。 本当にスパイ教育を受けたのか疑問です。 それに比べ中国や北朝鮮・韓国は巧妙に日本に多くのスパイを送り込んでいます。 ビジネスマン・留学生・日本人との偽装結婚等あげればきりがありません。 スパイ天国の日本国から軍事・産業の重大な情報がいとも簡単に持ち出されています。 もっとはお金を使い、安保反対、沖縄基地反対のデモを指揮していると言う話もあります。 よその国に出かける前に、日本に居るスパイを取り締まれと言う話です。
これでまた日本の国際イメージが悪くなったの明らかです。 中国のしたたかさにまたしても煮え湯をたっぷり飲まされそうです。
国慶節
1949年10月1日、中華人民共和国の建国を毛沢東が宣言しのが、国慶節です。 旧正月に次ぐ大型連休が国慶節に合わせて一週間あり富裕層の中国人が大挙訪日して、お決まりの爆買いです。 昨年は45万人訪日し、60億元日本円にして1170億円買い物をしていきました。 観光地や家電量販店、ブランド店はこの商機を逃さないために準備を整えています。 そのせいか、今月札幌のホテルの宿泊予約が取れません。 ホテルによっては10月はもとより、11月の半ばまで予約で埋まっている状態です。 また、中国人のマナーの悪さや傍若無人な行動がニュースになっています。 先日、札幌のコンビニで起こった事件など、今の中国人の姿そのものです。 建国66年程度ではルールやマナーなどの教育が行き届いていないのは仕方ない話です。 ちょっと前の日本人もその様なものでした。 大阪万博の時の映像を観ると、今の中国人と変わらないところがあります。 高度成長期に一山当てた人々や農協の団体さんが、同じカバンを肩にかけ、出かけて行きましたが、一糸乱れぬ行動と長時間並ぶ姿を、日本に来る中国人は見習ってもらいたいものです。