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震災4年目

2015.03.11

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 やはり今日は震災の話でしょう。 あの日の今頃は、午後から札幌で開かれるフォーラムに参加するために車で走っていました。
 フォーラムの最中にあんな事が起こるなど夢にも思わず・・・。
あれから4年、いろんなデータがあります。 避難生活を送る人23万人、死者1万6千人、いまだ行方不明者2500人、病死や自殺した人3000人、震災者が入る住宅2万9千戸計画したうち、4500戸しか完成していません。 おまけに、東京電力の不誠実な対応。 交通網のインフラは整備が行き届きましたが、そのことで経済活動が活発になったかと言うと、ほど遠い現状の様です。 観光客の姿も戻ってきましたが、偏りがあります。 長年かかって築き上げてきた文化や歴史をたった4年で取り戻すことはそりゃ無理な事です。 過疎化の進む東北地方ではなおさらです。 北海道でも、震災があった奥尻の現在を見ると、すべてを物語っています。 我々が払っている震災復興税は、地域の人々の生活立て直しに使われるのではなく、インフラ・箱モノに消え、人々が復興を実感出来ないのは当たり前です。 道半ばと言いますが、どの尺度で判断しているのか?

名古屋話

2015.03.10

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 週末から名古屋に行ってきました。 女満別から一日一便、中部国際空港(セントレア)行きがあり、たった2時間のフライトです。 セントレアから名古屋駅まで40分、車で札幌へ行くより早く着いてしまいます。 便利な世の中になりました。 心配だったのはお天気ですが、本当に運よく天候に恵まれました。 名古屋の駅はややこしく、JRの駅と名鉄の駅が別々でここで問題が起きます。  
 我々も名鉄駅で降りたものですから、目指すホテルになかなかたどり着けませんでした。 JR駅から出ると10分ほどでたどり着けたのです。 おまけに地下街を行けば、雨に濡れる事もありませんでした。 これも旅の良さです。 今回の目的はそばの全国支部対抗団体戦出場で、各地の予選を勝ち抜いた団体が集まり、日本一を争いました。 私のチームは、私が足を引っ張り散々な結果となってしまい責任を痛感しています。 世の中は近くなりましたが、強者が沢山いる事も実感し、勉強になりました。 蛙、大海を知りました。 一から出直しです。 今、無性にそばが打ちたいです。 しばらくは名古屋の話をします。 お付き合いを・・・。

なりすまし

2015.03.07

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 十勝は有名人をいっぱい輩出しするほど、経済・文化が一歩進んた地域だといつも感じています。 そんな中、高校の卒業式で中島みゆきに「なりすまし」卒業生にメッセージを送ると言う事件が起こり、あまりにビックな贈り物に卒業生は天国から地獄へと言う事になりました。 憎めるようで憎めない話で、学校側も犯人捜しはしないと言い、穏便に事を済ませる様です。 後日、良い事があるかもしれません。 もうひとりは、中川郁子代議士、週刊誌にあれだけはっきり写っていながら、自分ではないと否定し続けました。
 「なりすまし?」 国会周辺で噂されていたにも関わらず、この有様です。 助け舟を出した安倍さんも自分の船が沈むと思いきや、彼女を見捨てました。 彼女の座右の銘は「有言実行」ある意味、正解! でも、亡き昭一氏の7回忌?TPPは?統一選挙は?
 これで十勝における中川ブランドは、泥まみれとなりました。 早く対応すれば良かったものを、火に油を注ぎ大炎上となりました。 あの夜、一体誰が彼女に「なりすまし」ていたのでしょうか?誰が彼女に乗り移っていたのか知りたいです。

選挙権

2015.03.06

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 満18歳から選挙権を与える法案が提出され、可決する見込みです。 この法案によって240万人有権者が増えるそうですが、私の周りでは、18歳に選挙権を与えるメリットが見えないと言います。 今の18歳はさほど政治には興味を持っていないのではないかと思えるのですが。 国の狙いが今一つ分からない処があります。 ただ、安易に選挙権を与える事は反対です。 働いて税金を納め、犯罪歴のない者が選挙権が与えられるものだと考えますが、それを言っちゃえば、大学生やニートの成人はどうすると言う話になりますが、それでも無条件と言うのは、いかがなものかと思います。  住民投票では18歳でも参加したケースがありますが、選挙権となると話は別です。 その前にしなければならないのが、少年法の改正でしょう。 昨今の少年による凶悪犯罪に対して、これで良いのかと言う声を多く聞かれます。 18歳の責任と義務をしっかり議論してほしいものです。 18歳が選挙違反をしても、少年法に則り処罰をするのでしょうか? もう少し法案の内容が分かったらまた書くことにします。

企業献金

2015.03.05

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 国会の予算委員会は、予算の話ではなく献金問題ばかりで、しかも与党党首も野党党首も違法献金を受け取っていたと言うのですから、ばかばかしくて話になりません。 なぜかしら政治にはお金がかかり、そのお金の捻出に問題があるから、各政党に政党助成金を配分しそのお金で政治活動してください、ハイしますよと言う事ではなかったの?・・・。 ここはすっぱり企業献金は受け取らないと言う法律を作る事です。 難しい話ではないと思うのですが、どうもその方向に進みそうにもありません。 そうでなければ、献金した企業側に補助金の取り消しや倍返と言う厳しい罰則規定を設けるべきでしょう。 他には資金集めもパーティーも、いかがなものかと思っています。 国会が開かれる度に、知らなかった、返しました、大臣辞任、任命責任追及とこのワンパターンの繰り返し。  国民はうんざりしています。 どの党も早く予算を通して、統一地方選挙に臨みたいはずなのですが、国民にアピールする駆け引きが続きます。 

オシドリ

2015.03.04

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 世間で良く言う「オシドリ夫婦」特に芸能人夫婦には良く使われる言葉です。 そもそもオシドリ夫婦の諸説はいろいろあり、その一つに、オシドリの一羽を捕まえると、残りの一羽が居なくなった相手を思い続け、挙句の果てに死んでしまった事で、その「思い死ぬ鳥」がいつの間にか「オシドリ」となったとか。 じゃあ、オシドリは本当に仲が良いかと言うと、これがビックリオスは冬ごとにパートナーを変えると言いますし、卵を産むまではオスはメスにへばり付きますが、抱卵・育雛はメスのみが行い夫婦で協力して行う事はありません。 また、その逆にオシドリのオスは綺麗で目立つので、地味なメスはオスを取られないようにそばにいるとも言います。 自然の摂理がそうでありますから、オシドリのつがいは仲が良いなどと言われるのは、オシドリにとっても大変迷惑な話です。
 勿論、芸能人が使うオシドリ夫婦ほど、あてにならないものはありません。 裁判などせず、すっぱり別れましょう。 因みに、夫婦仲が良い鳥には、ヒヨク鳥=極楽鳥やキビタキと言う鳥がいる様です。 私の周りには、オシドリ夫婦はいません。
 
 

潜在資格者

2015.03.03

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 医療・介護の現場での人手不を書きますが、国の試算では介護職が2012年で154万人おりますが、2025年には206万人必要で自然増加を考慮しても13万人人手不足となります。 労働条件の悪い職場環境では、企業が新規に人を育てる事は難しい問題です。 来年度からは、介護福祉士受験プログラムも変わり、益々困難となります。 そこで国は潜在資格者の発掘に力を入れ始めました。 看護職で71万人・歯科14万人・理学3万人の人材が眠っていると言います。 子育てが一段落した人たちが、現場に戻ってきてくれる事に大きな期待をします。 晩婚化の影響もあり、一人の子が親の介護と自分の子供面倒を同時に看なければならないケースも増えており、この取り組みが成功すれば、介護離職の問題が少しは減るかと思います。 介護施設に親を預けるなどと言う事は、こんな田舎でも難しくなりました。 何としてもこの取り組みで、成果を出してもらいたいのですが、肝心の国が潜在資格者の動向を把握していないと言う事が分かり、またしても縦割り・お役所仕事の典型となっています。 膨らんだ希望がしぼみかけています。 

川崎殺人

2015.03.02

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 寝覚めのニュースは、どの局もこのニュースから始まります。 容疑者が出頭し事件解明が進むかと思っていましたが、出てくる情報は警察発表と記者が仕入れたものばかり、仕方のない話ですが、私なりに気になるのが、主犯格の少年の「飲酒」と言う言葉です。
 国の法律は未成年に甘いうえ「飲酒」による殺人となると、「心身耗弱」状態で責任能力が著しく低下していたと、弁護士が主張すれば彼は罪が軽くなり、医療刑務所送りとなり、何年もしないうちに釈放されるでしょう。 少年にはなかなか良い弁護士が付いている様です。 出頭する時も弁護士同伴ですから、事前に相当練習していたのではないかと思われます。 少年と両親、その周りの大人たちは、相当悪知恵が働く人たちです。 真実が明らかになり、被害者家族が納得できる判決が出れば良いのですが、そでなければマスコミお得の追いかけまわしで、彼らを社会的に糾弾するしかないでしょう。 それをしたところで、死んだ子が生き返るわけではありませんが、毎日、このニュースでは朝からテンションが下がります。 そろそろ、目線を変えてもらいませんか。

ボブヘアー

2015.02.28

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 巷の若い女の子の間で、「ボブヘアー」が人気なんだとか。 ちょっと前は、ベリーショートの剛力彩芽だったのに、流行は目まぐるしく変わります。 中でも一番ボブが似合う女の子は、広瀬すずだとか、ドラマとCMに出ているので影響力は大ですし、確かにカワイイです。 ただ、おっさんの私には、お菊人形を思い出し、ちょっと不気味な感じもします。 そう思いながらも、私一押しのボブヘアーが似合う女性がいます。 それは、HTBの夕方イチオシ!テレビに出ている高橋春花アナウンサーです。 青森県出身24歳、どこからどう見ても可愛いと思います。 ちょっとストーカー気味ですが、一日の終わりにあの顔とボブヘアーを見るとテンションが上がり癒されます。 悪い虫が付かないか心配です。 昔、グループサウンズが流行った頃、男性がボブヘアーにしていたのを思い出しました。 ちょっと不気味なのもいましたが、日本人の顔形が変わったので、また男性のボブヘアーも流行るかも・・・。 もし、女の子の孫でも出来れば、必ずボブにするでしょう。 叶わぬ夢かもしれませんが・・・。   
 

雛人形

2015.02.27

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 雪の降り方が強くなってきました。 これから大荒れです。 
 話はJFケネディ大統領にひな人形を送った女性の話です。 テレビでもすでに放送されましたが。 何と送り主が北見の93歳の女性で、生きていたのです。 ケネディ駐日大使は以前から送り主を探していましたがなかなか見つからず、今月雪まつりを見に来た時に改めて送り主探しに協力を求めていました。 50年以上も前の話ですが、名前が分かっていたので、探し当てるのも時間の問題だと思っていました。 ただ、ご本人が生きているかが気になりましたが、見事生存されていました。 ある意味奇跡です。 送った経緯は省略しますが、お雛様を見る限り当時でもお高いものだったと思えます。 本人もこつこつ貯めたお金で買ったと言います。 いつもお金の話が先ですみません。 日本人は高い贈り物をすると、相手が喜ぶと思っていますが、外国では金額の大小ではなく、送ってくれた人の気持ちを大事にします。 これが贈り物をする基本です。 後はケネディさんと逢うだけですが、時間がかかりそうです。 何とか、ハッピーエンドの話にしたいですものです。  

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