介護報酬の改定内容が発表され、介護事業者にとって大きく潮目が変わりました。 居宅・施設系の事業者にとっては、今後事業運営に大きな困難が生じると思われます。 グループホームにおいても、ある施設の試算では1ユニット9名入居の優良施設の年間の収益が150万円程度減額となると言います。 2ユニットであればほぼその倍です。 条件は一律ではありませんが、厳しい環境になったのは明らかです。 特養・老健などは規模が大きいだけにその影響は大でも、社会福祉法人は減免ですからまだ助かりますが、営利企業にとっては、死活問題です。 次の一手を間違えると、借金だけ残り消えてしまう事になるでしょう。 銀行の融資に相談をしても、担当者は横を向くはずです。 さて、私財をつぎ込んで継続するか、傷が広がらないうちに店じまいをするか戦略なき経営者は憂鬱な日が続きます。 仲間からも連絡がありますが、皆口が重く、思案にくれています。 潮目が変わるとは言われていましたが、高波になり襲い掛かってくるとは想定外でした。 待ったなしの、次の一手を正確に打たなければなりません。
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ラッスンゴレライ
「ラッスンゴレライ・ラッスンゴレライ」と意味が分からない言葉を発し、それに突っ込む相方が「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」とはじまる、8・5秒バズーカと言う関西の若手お笑いコンビが巷で今大うけです。 昨年はダメよ~・ダメダメが流行語大賞になりましたが、すでに今年の大賞の話もちらほら。 お笑いの世界では、意味のある言葉では無く、響きとノリこれに子供が食いつけばすぐに流行語となります。 コンビを結成して数か月と言い、今まで月数本の営業が、今は寝る暇もないとか、しかし給料は半年後にまとめて支払われるそうで、食うや食わずの極貧生活と言います。 youtubedeでは早速真似をして、投稿する人たちが急増しています。 素人がやっても面白い、サングラスで顔を隠すので、羞恥心が消えるのでしょう。 みんなここぞとばかりにやり放題です。 このブームもう少し続くでしょう。 サングラスに赤いシャツも売れ、街中赤シャツだらけとなり、日本経済が立ち直るきっかけになるか・・・それはないです。 これで彼らも立派な一発屋となりました。 ラッスンゴレライ!
網走番外地
網走の名が有名になったのは、やはり高倉健さんの「網走番外地」でしょう。 月曜日その網走番外地の第一作がBSで放送され、つい最後まで見てしまいました。 普段は吉田類なのですが。 昭和40年頃の網走の姿に、網走生まれの妻でさえどの辺でロケが行われていたか記憶にない様でした。 オリンピックが終わった後ですが、その時代の車を見ると、今の北朝鮮が使っている様な物でした。 網走番外地の映画は全18作あり、その10作が石井監督が撮っています。 この石井監督、後にはエロ映画ばかり撮ったと言う話です。 主役の健さんは初々しく、寡黙ではなく饒舌で、主題歌は当時で200万枚売り上げたと言うからすごい話です。 私も子供心に歌っていたような気がします。 網走番外地の映画のほとんどが冬の場面ばかりで、その過酷さに業界では網走帰りは拍が付いたと言われています。 映画の初っ端で紹介される網走駅はおんボロでおそらく今の北浜駅を使ったのでしょう。 おまけに冬の吹きさらし光景は、それだけで絶望感に襲われます。 網走の名を全国区にしてくれたこの映画、今観ると新鮮に感じられました。
田舎暮らし
今朝のネットニュースに、田舎暮らし人気都道府県が出ていました。 6年連続で長野が第一位だったのですが、山梨にその座を奪われました。 3位は岡山、北海道はベスト10にも入っていませんでした。 芸能人が番組で北海道の美瑛・富良野などに来て住んでみたいと言いますが、宣伝効果はないようです。 旅行では良いが実際住むとなると、冬の雪や医療問題・過疎化などを考えると、賢明な選択なのかもしれません。 東京などに家がありちょっと帰るとなると、長野・山梨などはベストなのでしょう。 福島も人気ですが、原発問題が尾を引いています。 田舎暮らしをするなら元気なうちで、自分の趣味を生かせるようなところが良いと思います。
年をとって本格的に農業をやると言う事は無理です。 別荘感覚で田舎暮らしをしたいと言う事です。 出来れば、温泉があれば言う事なし。 都会のきつきつ住宅街に住んでいるといつかは田舎暮らしと感がえるのも良く分かります。 我が美幌町も移住するには良い処と思うのですが、今年だけでいうと推薦できません。 何と言っても大雪、これさえなければパラダイスなのですが。
パスポート返納
フリーのカメラマンがシリア渡航を計画し、それを知った外務省がそのパスポートを返納させました。 事実上の没収です。
ここでまた賛否の声が聞こえますが、私は外務省の措置を支持します。 彼はトルコ国境で活動しているNPOの実態を報道したいと言う事ですが、その実態を我々が知ったところでどうするのと言う話です。 今はイスラム国関係の報道は控えるべき時です。 特に各放送協が競って報道するのは恐怖感を与えるものばかりです。 かえってイスラム国の思う壺です。 知りたい人はインターネットで勝手に情報を得ればよい事で、情報の垂れ流しは良くありません。 ジャーナリスト魂とか言論の自由とか言って正当化していますが、日本人の誰もが三度目の正直を見たくはないのです。 ですから、外務省の取った行動を非難する事には当たりません。 今行きたがる奴は、金儲けと売名行為の一発屋だと思います。 どうしても行くなら、日本国籍を捨て、取材したものも日本では発表してほしくありません。 今は冷静に行動する時です。 一息ついて彼でも、遅くはないと思うのですが。
不起訴
北海道警察の事件捜査に対する手法に道民の一人として苦言を呈します。 ここちょっとの道警の不手際は目に余ります。 江別で起きた殺人事件の犯人を取り逃がし、被疑者不明のままの幕引き、脱法ハーブ売人の不起訴、投資詐欺の役員の不起訴立て続けにこの様な結果になる事自体、異常な事だと思います。 テレビで放映される警察24時などでは、何か月もの内偵捜査があり、その結果犯罪事実が確認されて逮捕に向かうとなります。 その時の逮捕状請求にしても、逮捕して起訴し刑罰を科せられるだけの証拠があるから法務局も逮捕状を出します。 それが不起訴となると、警察は法務局をだましたと受け取られます。 もっと言えば、不起訴になった者が、弁護士を立て担当刑事・検事を訴える事にもなります。
また、被害者たちの警察に対する不信感が募り、信頼を無くすでしょう。 まあ、警察官が平気で殺人を犯す時代ですから、あまり期待するのも酷なのかもしてません。 昨日に引き続き、正義感と道徳観のない人間が警察官になってはいけません。 道警のユルユル感は相当なものです。 犯罪者の高笑いが聞こえます。
道徳教育といじめ
文部科学省の学習指導要領一部改定が公表されました。 狙いは道徳教育を重視し、その結果いじめを無くすと言う話です。 新聞でその抜粋を読みましたが至って当たり前の話で、今まで何に取り組んできたのかと思います。 この話、教育専門の先生たちの中で意見が分かれますが、偉い教育者ほど頭が固いと思います。 道徳教育を強化することで、価値観の押しつけになるとか、愛国心教育の充実だと騒ぐこと自体へんではないでしょうか。 正しい価値観や愛国心の持たないでどうします。 普通、何の罪もない人が殺された時、殺された人が悪いと言う人はいないでしょう。 愛国心に至っては、アメリカ・中国・韓国みな愛国心教育が徹底しています。 日本人は戦争に負けてから、すべてが曖昧になりました。 教育は学校任せ、その先生達は旗を振り、反日教育、親子そろって拝金主義、面倒な事は当たらず触らず近寄らず。 こんな日本人ばかりが増えたところに、イスラム国問題。 肝心の道徳教育をする先生たちの犯罪件数が過去最高となれば、つける薬がありません。 道徳教育といじめ解消は、日本人の手に負えない問題です。
さや当て
春の統一選挙の動きが激しくなってきました。 我が町も町長と町議の選挙があります。 町長選は無風かと思いきや、町議の一人が立起表明をし、一騎打ちとなります。 町議選はあまり興味はありませんので、後援会入会書や電話が来た時には、丁寧に対応することにしています。 私の名前は候補全員の後援会名簿に載る事でしょう。 その中で気になるのが、公認問題と政党支援です。
田舎の町議は、無所属で保守系・革新系の区別です。 土俵が大きくなるとそうはいきません。 今日の道新に、佐藤のりゆきを共産党が支援すとありました。 彼は受けるのでしょうか? 共産党と政策が一致するのでしょうか? 昨日の国会での共産党の質疑には、テロにビビル様な話でがっかりしました。 また、オホーツク選挙区全般の公認問題も、くすぶっています。 同じ釜の飯を食った仲間同士がもめるのは、いかがなものです。 外野で観ているうちはとても面白く、火に油を注ぎたくなりますが、この様なさや当てが続くと、その後の修復は難しく、遺恨を残します。 選挙はエゴとエゴのぶつかり合いです。 冷静に判断しましょう。
搾りたて
今年も手に入りました、北の勝の「搾りたて」、馴染みの酒屋に頼んであったのですが、期日になっても連絡がなく、今年はダメかと思っていたところに連絡が入り、喜び勇んで取りに行きました。 この度は8本しか入荷しません。 道内各地から、伝手を頼って注文予約が入っており、宅急便で発送する準備が出来ていました。 元々お高い酒でなないのですが、年々その人気は高まっており、私はおみくじの大吉を引くより、これが手に入るかどうかで、一年が無事に過ごせるか判断するくらいです。 毎年1月25日前後に発売されるのですが、早朝の5時くらいから大勢並んでいると言います。 ですから、開店即完売、即「幻の酒」となってしまいます。 根室の冬の風物詩になっています。 お酒もそうですが、私はここの酒粕が欲しくて今手配しています。 やはり、酒蔵直送の酒粕は旨いです。 以前は増毛の国稀の酒粕を取っていましたが、今は北の勝ので甘酒を造り、お年寄りたちと飲んでみたいのです。 他に、酒粕の鍋も良いし、あきアジの粕漬も食べてみたいのです。
北の勝尽くしで、呑んで飲んでみたいです。
狂信者
月曜日はブルーな気持ちで始まるのですが、今日は特にブルーです。 原因は一向にやむ気配のない大雪とイスラム国。 お天気は何時かは良くなりますが、イスラム国に奪われた命が戻る事はありません。 私の悪い予想は現実のものとなってしまいました。
彼らのような狂信者には、一体どのような方策をとれば良いのか会見で安倍首相の目にも悔し涙がにじんでいました。 短気な安倍さんですから、9条の改正に取り掛かる事でしょう。 国民はそれを支持するかどうか、悩ましい選択を迫られそうです。 論理も行動もめちゃくちゃな相手ですが、日本人の正義を見せつけなければ腹の虫が収まりません。 顔を隠す卑怯者ばかり、いざとなれば女子供、人質を盾にするでしょう。 もっと許せないのは、遺体を引き取るにも金を要求すると思われます。 一人でも多くの異民の命を奪う事がアラーの教えとくりゃ、つける薬がありません。 日本人の血の代償は大きい事と、日本国を敵にしたことを後悔させなければなりません。 後藤さんの家族は、仇討を望まないでしょうが、私は天罰が下る事を祈ります。