昨日、年越しそばの講習会がありました。 講師にH24年度の素人そば打ち名人を迎え、町内を始め近隣から16名の方が講習会に参加して頂きました。 始めに講師によるデモ打ちの後、おのおの手打ちそばに挑戦してもらいました。 手打ちそばをするのは初めてと言いながらも、皆さん上手に仕上げました。 細い麺、太い麺様々ですが、個性が出て居ていて指導する私たちも楽しませてもらいました。 でも一番は、講師である平松名人の打ったそばを皆で食味する事です。 10割そばと2:8そばをカモ南蛮で頂く、今思い出しても唾が出て来ます。 手打ちの腰、のど越しは想像以上のもので、参加者から感動の言葉が出ます。 同じ粉で私も打つのですがやはり何かが違います。 今年参加できなかった方は、来年是非参加してください。 決して損はさせません。 たぶん病み付き成る事間違いなしです。 私のそば打ちの始まりは、この年越しそばの講習会で食べたそばの味が忘れられないところから始まりました。 ダマされるつもりで来てください。
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年越しそば
粛清
北朝鮮で行われた「粛清」例え血族でも、自分の意に反するものは容赦しない、一党独裁の恐怖政治国家であることを世界に見せつけました。 日本人の様に、ぬるま湯につかっている国民には理解できませんが、韓国の歴史ドラマを見ていると、まるで同じ様のシーンが多くみられます。 あの北朝鮮のお坊ちゃま、いとも簡単に人の命を奪う事ができるものです。 彼一人の考えでこのような決断ができるのでしょうか? 出来るとしたら、あの若さを考えるとこの後何人粛清の名のもとに命を奪われる事か・・・。 国民は安心して暮らすことは出来ないでしょう。 朝鮮という国の成り立ちを、現代版で見ているような気がします。 今回の粛清、のちのちいろんな理由が表に出てきて、自分たちの正当性を主張するでしょうが、世界の観方は違います。 特に日本や欧米は北朝鮮に対して、警戒心を大きくすることでしょう。 当たり前の話ですが、おかしな隣人がいれば行動を注意します。 とんでもない国と言えばそれまでですが、拉致被害者家族の方々が不憫です。
デタラメ
「世紀のデタラメ」、マンデラ元大統領追悼式の手話がまるでデタラメと言うので世界中が大騒ぎです。 追悼式終了時からネット上ではデタラメ疑惑が浮上していました。 今、テレビで流される手話を見ていると、分からない人にはその様にも見えますが、よ~く見ると、確かに違和感があります。 本人曰く「空から天使が降りてきて、訳が分からなくなった」・・・そんなバカな話と言うより、笑ってしまいました。 そもそも彼は手話ができたのか、と言う疑いも出ています。 世界中の要人が集まった中でデタラメをやるとは、「いい度胸している」と思いません。 故人の偉業をたたえるためにはるばるやってきた人が、その言葉をデタラメに訳された知ってどの様に思っているのでしょうか。 主催者のチェックの甘さも指摘されています。 せっかくの葬儀が台無しとなってしまいました。 これでは、亡くなったマンデラ氏も浮かばれません。
認知症サミット
ロンドンで主要8か国の担当大臣が集まり、認知症サミットが開かれました。 深刻化する認知症について各国の状況や新薬の開発原因の解明などを、2025年を目標に解決すると言うものです。
開催国のロンドンも認知症が社会問題となり、国を挙げて対策を講じています。 主要8か国の中でも日本は認知症においての先進国(嬉しい話ではありません)ですから各国が注目しています。
日本はオレンジプランの取り組みを説明した様ですが、まだまだ十分なものとは言えません。 また、日本と同じく少子高齢化が急速に進んでいる中国も、日本の介護ノウハウを研修しています。
すでにビジネスとして海外進出している大手介護事業所もあり、ますます介護の重要性が世界的に認められています。 先日の研修会でも製薬会社から10年後には認知症新薬が発表されると言う情報もありました。 この厄介な病気に世界中が本気で取り組むとなった事は、介護者である家族にとって喜ばしい話です。
入れ間違い
今朝の新聞に自動車の給油の入れ間違いの話が載っていました。
ほとんどがセルフ給油のスタンドでの話ですが、笑っちゃうのが「軽自動車だから軽油」を入れたと言うのです。 「アホ!ちゃうか・・・。」と言いたいのですが、現実に起こっています。 私も昔、ガソリンスタンドで当時勤めていた会社の車に給油し走り出すとなんか変なのです。 何とか現場まで戻ったのですが、アクセルを踏んでも力が出ないのです。 心当たりはガソリンスタンド、電話で聞いてみると、ディーゼル社にガソリンを間違えて居れた事が分かりました。 若い女性の従業員でしたから、給油口の処に軽油の「軽」と書いてあるのを見落とした様です。 ガソリンを抜き取り軽油に入れ替え事なきを得ましたが、ガソリン車に軽油はダメだと聞きました。 こんな事も見かけました。 若い女性がタバコを吸いながらガソリンを給油しているのです。 アホどころが爆発してしまう行為です。 非常識もはなはだしい事です。 女性の皆さん、くれぐれも給油の際はお間違えなく。
閉校式
町内最後の地域小学校が姿を消しました。 福豊小学校です。
美幌峠に行く途中にあります。 現在全校児童11人、開校101年、卒業人数延べ1498名これが最後の地域小学校です。 全盛期には9校あった小学校も全て閉校となります。 少子化と言えばそれまでですが、地域にとっては核の様な学校が無くなる事は寂しいものです。 地域小学校の運動会や学芸会などは、住民皆が農作業の手を止めて参加し、大いに盛り上がったものでした。 いま、冬季オリンピックで活躍するスキー・スケートの選手はほとんどが地域小学校の生徒でした。 スキー距離の石田選手などは冬はスキーで学校に通ったほどです。 冬の間、校庭にはスケートリンクが出来、生徒が練習しあと、父兄がリンクの手入れを行うそれくらい力が入っていました。 ですから、中学校で地域から来た子供たちの方が体格が一回り大きかった記憶があります。 いろんな思い出が詰まった学校が無くなる事は、その地域の崩壊にも繋がります。 残念な話ですが、これも時の流れ、止める事は出来ません。
改正生活保護法
特定秘密保護法の陰で、改正生活保護法が成立し、14年秋から施行されます。 弱者いじめになりかねない中身ですが、この法案もしっかり議論されたのか疑問に思います。 この法案が成立したことで生活保護を受けたい人の審査が厳しくなりるのと同時に、親族の調査も必要となり、生活保護を受けたくても書類すら出せない人が出て来る可能性があります。 もっと言えば、餓死・無理心中・子殺しなどが今以上に増えるのではないかと、知識人の人たちは心配しています。 私も詳しく読んでいませんが、法案の内容は役人が書いて答申したものがそのまま採決された様です。 秘密保護法と生活保護法どちらがより身近な話か、賢明な人には良く分かると思います。
ネルソン・マンデラ
ネルソン・マンデラ氏が95歳で亡くなりました。 だれ?それ?とは言わないでください。 南アフリカの元大統領で、あの有名な人種差別アパルトヘイトを失くした人です。 秘密保護法よりこちらの方が私にはニュースでした。 若くして黒人解放運動に参加し30年近く投獄されながらも、国民の高い支持を受け大統領に成りましたが、その苦労は言葉では表せないほどのものでした。 インドのカンジーが解放運動をしたのと同じく、南アフリカだけではなくアフリカ全体よ世界に影響を及ぼしました。 ノーベル平和賞も受賞し日本にもなじみありました。 20世紀の偉人の一人でしょう。
今後、彼の偉業は出版物や映画となり長く語り継がれて行く事でしょう。 95歳は天寿だと言えます。
指名手配
先日地方の情報誌に私の顔が掲載され、ちょっとした指名手配状態です。 反響も頂き、穴があれば入りたいです。 もともと掲載は辞退していたのですが、会の仲間がお祝いごとなのだからと押し切られてしまいました。 一緒に掲載された会長は仕方ないとしても、私は辞退すべきだったと後悔しています。 今まで、段位に合格するたびに報告してきましたが、段位が上がるにつれて、この世界の怖さを知らされ、同じ段位でもピンからキリまである事も実感しました。 資格、段位と言うものは取ってからが勝負なので、これがゴールではないのです。 私の目標はまだ上にあり、次のレベルへの第一歩、もっと険しいイバラの道を進んでいく覚悟を決めただけです。 近頃はダダの趣味が、趣味でなくなりました。 困ったものです。 私のそば打ちの基本は、美味しいそばをお年寄り達に食べてもらいたいと言ところが始まりです。 それだけは忘れない様にします。 因みに年越しそばの予約はもう終了しました。
和食
今朝、ユネスコが日本食、和食を無形文化遺産に登録しました。
日本にとって、無形文化遺産は歌舞伎・能楽などに続き22件目の登録です。 世界的には、フランス料理・地中海料理・メキシコ料理・トルコ料理に次ぐものです。 確かに日本料理は繊細で料理で四季を表し、見た目にも芸術的で文化遺産に値します。 近頃はじっくり和食を食べる機会が無くなりました。 もっぱら居酒屋料理かファストフードばかりです。 お座敷で黒塗りの座卓を囲み、日本酒を飲みながら庭を眺め、そこへ着物姿の品の良い仲居さんが料理を配膳し、お品書きの説明を聞きながら料理をつまむなどと言うのは、遠い昔の出来事となりました。 和食にはそれを食べる雰囲気・空間も味付けの一つです。 近頃は肉よりも魚、らーめんよりもそばうどんとシンプルな味付けのものを好むようになりました。 食べる量も少なくなり、特に妻を前に食べても食が進まず、ダイエットには最適です。 日本人が長生きするのは、和食だからだと私は思います。