一年前、中国発のコロナが治まれば一安心と誰もが思っていましたが、次から次と変種株が現れコロナとの戦いは永遠に続きそうな雲行きです。 特に今猛威を振るうインド発のデルタ株の勢いはとどまるところを知りません。 一日の感染者があっと言う間に1万人を超えましたが、この広がりは「人災だ」との声も聞こえ、私もその通りだと思います。 「コロナなんか皆で罹れば怖くない!」若者たちは皆そう思っており、緊急事態も自粛も聞く耳持たず飛び回ります。 特に田舎は、夜遊び好きの若者たちやオッサンがルールを破りクラスターを発生させています。 そも、酒が入り理性が失われると、ルールもへったくれもありません。 マスクを外し大声で歌う話す、おまけにその姿をYouTubeに流す輩まで登場すると、まさに人災です。 間もなく北海道にもまた緊急事態が発令されるでしょうが、もう、誰もその命令に従う事は無いでしょう。
ワクチン接種が2回終わり、俺はコロナに罹らないと言って、ノーマスクの高齢者も出没しています。 すでに日本人のモラルのブレーキは壊れました。 お盆の帰省で、感染拡大は避けられません。 まるで映画の話が現実になりつつあります。
記事一覧
人災
モラル欠如
先日靴を買いました。 思いがけない掘り出し物があり、買ったのですが、同じメーカーで気に入ったのが2足あり、どちらにするか大いに迷いました。 そこでの風景です。 暑い日でしたので、周りの足元を見ると素足にサンダル履きがほとんどでした。 その生足で次から次にと履き心地を確認していくのです。 個人的意見ですが、カンベンしてくれよ!と言いたくなりました。 この気持ち、分かりますよね。 汗のかいた足で履いてそれで決まるのなら良いですが、そうでないサンダルはどうなるのと言う事です。 巷はコロナ感染予防で、片っ端から消毒しますが、店員が靴の中を消毒した姿を見ていません。 そのために、靴下を用意してあるのですが、それには目もくれずお構いなしです。 モラルの欠如です。
目には見えませんが、細菌がウジョウジョしているのは間違いありません。 それを次の人がまた履いて、また次の人が履くのです。 ある意味コロナより怖い話です。 こんな光景は病院でも見かけます。 裸足で病院のスリッパを履く人です。 幸いその病院のスリッパは常に除菌していますが、呆れます。 単に私が神経質なんですが、不快に思っている人がいる事を忘れないでください。
急降下
先週までは、朝服を着て出かけるのも嫌になるほど暑かったですが、一転、今朝は長袖シャツを着の出勤です。 昨晩はスイカを食べたせいか、夜中冷えてオシッコに何度も通いました。 今晩からは掛け布団を使わなければと思っています。 昨晩から雨が降り続いていますが、農家からは時すでに遅しの声が出ています。 これからは、ひと雨ごとに秋が深まり、食欲の秋の始まりとなりますが、今年も秋祭り、収穫祭など、すでに中止の連絡が届き、寂しいいの一言です。 涼しくなって、夏休み中の子供達の食事の用意をしなければならないお母さんたちにとっては、暑い台所に立つのもいくらかやわらぐ事でしょう。 それにしても極端な気温差ですね。 ピーク時の約半分の気温にまで一気に下がる事で、お年寄りが夏風邪をひかないか心配しています。 このまま冬にはなりませんが、もうすぐストーブと冬タイヤのコマーシャルが入ると、気持ちが暗くなります。 深夜までオリンピック観戦の寝不足と、暑さの寝不足がこの涼しさで解消される事でしょう。 あとは、コロナの話につきます。 新たなコロナ株が出回り、この戦いエンドレスに続きそうです。 ワクチンを打ったからと言って過信してはいけません。
お調子者
名古屋市長のお調子者にはあきれ果てます。 ご存知金メダル丸かじり事件です。 ソフトボール後藤選手が金メダルを持って名古屋市長を表敬訪問した際に起きた事件ですが、所属のトヨタ自動車が批判のコメントを出した事で、火が付いてしまいました。 早速、名古屋市には苦情電話が3000件を超え、驚いた河村市長はお詫びを入れましたが、そうはドッコイ世間は納得はしないでしょう。
もともと河村市長がお調子者だと言う事は、名古屋市民は承知の上で市長に担いでいるのですが、この度の暴挙は、ワールドレコード級のものです。 インタビューで選手たちは、自分を応援、支えてくれた方々に感謝の言葉を述べています。 その延長線上に、表敬訪問があり、名古屋出身の後藤選手がメダルを持って行っていったわけですが、まさかまさかの出来事に、かじられた金メダルも可愛そうですが、それを返してもらった後藤選手も戸惑った事でしょう。 果して、これが銅メダルだったらかじる事は私は無かった思います。 金だからこそやっちまったんだと思います。 あと、名古屋人気質もあるのでしょう。 この金メダルには思わぬ付加価値が付き、かえって、美味しい話になりましたね。
水筒
水筒の話です。 水筒ブームが続いています。 老若男女を問わず水筒を持ち歩くのです。 ホームセンターの水筒売り場には、機能、容量、そしてカラフルな水筒で溢れています。 私の水筒の記憶はプラスチックで、蓋を開けると何か匂いのするものでした。 それに粉ジュースを入れ、遠足に持って行ったものです。 氷を入れても昼には溶けていて、ジュースの味が薄くなりがっかりした記憶があります。 今どきそんな水筒の話をすること自体、超昭和な話です。 先日、こんな光景を目にしました。 ケアマネと病院受診の帰り道で小学生が歩道に座り込み、水筒を高く掲げ水を飲んでいるのですが、すでに水筒には水が入っていません。 遠足でもないのにと思っていると、近頃は水筒にスポーツドリンクを入れ持たせるのが常識なんだそうです。 確かにこの暑さで、生ぬるい水道水は飲めたものではありません。 しかし、それとて限りのあるものです。 先生が帰りの生徒の水筒の中身まで心配はしないでしょう。 結局、あの子はどうしたのか気になるところです。 水筒は、午前と午後の2本持たせる事です。 あれ以来、私も水筒に興味が湧き、ホームセンタで足を止め品定めをしています。
干ばつ
昨日の夕方雷が鳴り続け、夕立が降るかと思いきや空振りでした。 と、言うより美幌でも雨は降ったところがあり、私のところはそのルートから外れた様です。 あまりの雷に、一瞬停電しそうになり、あわてて職員に懐中電灯の準備をするようにと指示を出しました。 今日も午後から雨が降ると天気予報では言っていますが、すでに気温は32℃を越え少量の雨ぐらいだと、ジュッと音を立て消えてしまうでしょう。 朝刊には管内農作物の干ばつ被害が載っていました。 写真で見たビートの姿は、ミイラの様でした。
玉ねぎにも影響は出ています。 そもそも、北海道で干ばつなどと言う言葉を聞く事は滅多にありませんが、異常気象などではなくこれが北海道の定番に今後なるのではないでしょうか。 干ばつと言ってすぐに頭に浮かぶのは、アフリカの干ばつです。 雨が降らず井戸も枯れ、人々が途方に暮れている姿です。 そして、イナゴが大量発生し、残った農作物を食べつくす姿です。 やはり皆で車を洗い、雨乞をするしかないと思います。 今日午後から天気予報通り、雨が降るか降らないかそれによっては、NHKの朝のドラマの視聴率にも影響が出るのではないかと、心配します。
オリンピック疲れ
オリンピック疲れしていませんか。 毎日、どこかのテレビ局で熱戦を放送しています。 NHKなど、録画を含めると24時間オリンピック一色です。 見ている方も疲れます。 昨晩の野球など、9回に追いつき、タイブレイクでサヨナラ勝となりましたが、見ている方が力が入り、興奮と暑さで夜も眠れません。 日本全国私の様な人たちで、一杯でしょう。 我が家のテレビも活躍しています。
特にBSハイビジョン放送では、柔道選手の汗粒まではっきり見え、会場に居るより臨場感はあります。 また、日本のカメラ技術が良いお蔭で、投げ技を360度で解析して見せてくれるのは良かったでした。 メジャー・マイナーの競技があったり、新競技があったりと、どれを見たらよいか迷います。 ですから、リモコンを手から離すわけにはいきません。 一試合終わったら次に見たい競技を探します。 結局、妻とチャンネル争いと言う事になり、これまた疲れてしまいます。 日本人選手が金メダルを取る姿を見るのは嬉しいですが、水泳でゴール前の競り合いメダルに手が届くか届かないかのギリギリの姿に胸打たれます。 これがスポーツの力です。 ほんと、この感動でコロナを吹き飛ばして欲しいものです。
ジンクス
世の中にはいろいろなジンクスがありますよね。 縁起を担ぐと言うか、毎日靴は左から履くと良い事があるとか、相撲取りが鶏肉しか食べないとか、数えるときりがありませんが、私は先週金曜日に車を洗車しました。 すると、土曜日の夕方から雨降りとなりました。 洗車して車をピカピカにすると雨が降ると言うジンクスの通りになりました。 天気予報では週末気温が下がるとは言ってましたが、雨が降るのは聞き洩らしました。 ジンクス恐るべしです。 ここのところ洗車場に車を見かける事はありませんでした。 洗車したくても、この暑さではそれどころではないと言うのが本音でした。 私が洗ったのはお年寄りを病院送迎する車で、さほど汚れてはいませんでしたが、他人の目が気になり久しぶりにカーウオッシュで洗車しました。 金曜日も猛暑で、水滴のふき取りをする間もなく、どんどん乾きました。 私の方が、汗をかきました。
皮肉なもので、毎日庭木に水を撒いても、あまり効果はありませんでしたが、たっぷり雨が降ったとたん雑草が活き活きしてきました。 農家にとっては、今となって恵みの雨ではなかったようですが、降らないよりはましでしょう。 雨乞には、洗車が一番です。
オホーツクに緊急事態宣言を
オホーツク管内のコロナ罹患者数が、うなぎ登りです。 昨日の話の続きではありません。 7月に入ってからの罹患者の増加は尋常なものではありません。 一日平均10人、お天気と比例しています。 夏は湿度が高くコロナはまん延しないと言われていましたが勢いは増すばかりです。 今朝の新聞には、オホーツク管内、10万人当たりの数値が、すでに緊急事態宣言を発令してもおかしくない数字になっていると言います。 夏休みとオリンピックの連休で見知らぬ人出が増えています。 その証拠に美幌の温泉施設の1日の入場者は900人だったと言います。 普段は1日200人も利用するかしないかの施設です。 町営のキャンプ場も連日満員だそうです。
それと夜の街のクラスターの多発、学校部活でのクラスターと次から次とクラスター。 すでに打つ手はありません。 若者に限らず、行動自粛などと訴えても、聞く耳持たずです。 これからお盆休暇となり人出が活発になります。 オホーツク管内でパンデミックが起こるのではないかと心配しています。 その可能性は大です。 いっそ、外出禁止、禁足と言いたいところですが、そうもいかないでしょう。 見知らぬ人を見たら、コロナと思えです。
うなぎ神話
昨日は土用の丑の日。 うなぎを食べましたか? 私はスーパーのうなぎを美味しく頂きました。 NHKの新日本紀行でうなぎにまつわる興味深い話を放送していました。 北海道の人は、あまりうなぎに興味はないと思います。 特に道東地方ではうなぎと言うより、八つ目うなぎの方がメジャーかもしれません。 うなぎを食べると精力抜群と言いますが、私的には全くピンと来ない話です。
しかし、本州の人達は老若男女を問わず、この時期うなぎが食べたくなる様です。 で、話は「うなぎ登り」意味は諸説ありますが、うなぎを掴もうとすると上に登っていく姿や海から川に上り川が無くなれば、岩の上を登っていく姿が縁起が良いと言う事で、人気が出たそうです。 また、江戸時代うなぎは貴重品で島根の安来から大阪までうなぎを活きたまま運ぶために天皇家の御旗を付けるのを許されたと言います。 約一か月ほどかかり運んだそうです。過酷な仕事ですが途中死んだうなぎを食べ精力を付けたと言います。 また、うなぎを神様の使いとして、口にする事はしないと言う地方の言い伝えも紹介され、勉強になりました。 たかがうなぎ、されどうなぎの話。 再放送があれば、必ず見るべきです。