新聞の三面記事に住宅の外においてある、タヌキやカエルの置物を盗んでつかまった男性の話が掲載されていました。
盗んだ理由は、話相手になる友達もいなく寂しくて置物を盗んだと書いてありましたが、置物のタヌキやカエルに話しかけて気持ちが満足していたのかと思うと寂しい気持ちになります。
私も愛犬「はな」に幼児言葉で話しかけている姿を他人が見ると寂しい人だと思うに違いありません。 私が「はな」を連れて散歩している時すれ違う高齢者の方に気軽に挨拶の言葉が出ません、逆に高齢者の方から先に挨拶される始末です。 情けない話です。
一度言葉を交わすと次からは簡単な会話ができ、いろんな情報が入手できるのですが、そこまで行かない事の方が多いのが現状でしょうか。 先入観を持たずに気楽に誰にでも言葉を掛けれるようになりたいものです。 私に言葉を掛けられてもけっして、「変なおじさん」とは思わないでください。
記事一覧
タヌキの置物
NALC( なるく)
NALC(なるく)についてご存知方もいるでしょうが、NALCとは日本アクティブ・ライフ・クラブというボランティア団体のことです。 でも普通のボランティアとは少し違います。 大きく違うのはボランティアした時間を『預託』できるという点です。 私はボランティアとは「無償の奉仕」と考えていましたが、NALCの考え方も有かなと思い始めています。 またNALCの理念、生きがい・助け合い・自立・奉仕それと、できることを・できるときに・できる方法でと言う考え方も賛同できるものでした。 私が『預託』した時間は、私や家族にも使え、全国組織ですから日本中何処でも使えます。 昨年からNALCを研究し講演会を開催し理解を深めてきました。 今年その組織を社会福祉協議会を窓口にわが町にも創ろうとしています。 私も参画し、輪を広げていこうと思っています。
ちなみにボランティアの方法は何でも良く、1点/1時間となっています。 ただし換金はできません。
七夕
今日は七夕様、北海道では8/7日ですが『彦星と織姫』が一年に一度だけ会える日、今の言葉で言うと「超遠距離恋愛」しかも何百年間もなかなか出来るものではありません。? 近頃のカップルは携帯電話という便利なものがあり、いつでも好きな時に連絡が取れ会うこともできる、中にはプロポーズも携帯でなんていうバカップルも、、『彦星と織姫』もドン引きでしょう。 また恋愛に関係のない人々は、この日ばかりにと短冊に願い事を沢山書いて実現するようにとスイカを食べながらお祈りをする始末。、『彦星と織姫』も迷惑な話です。 これ以上書くとオヤジのひがみになるのでやめますが、人間の欲望は果てしもありませんが、高齢者の人が少しの手助けでも有難うと感謝の言葉を言ってくれる事のありがたさを私達は忘れてはいけないと思います。 たぶん『彦星と織姫』も一年に一度だけでも会えることに感謝している事でしょう。
短冊に書くなら「欲のない人に成りたい」と書きましょう。
チームワーク
知り合いの子供が出場するというので、高校野球の地区大会決勝戦を観に行きました。 球場に足を運んで試合を見るのは何十年ぶりでしょうか。 その試合の中で気ずかされる事がありました。
一つは、試合前荒れたグランドを整備する生徒達。 自分達のためではなく、両校が気持ちよく試合をしてもらうために頑張る姿。
二つ目は、試合中ミスをした選手に対して、控えの選手も一つになって声掛けする姿。 三つ目は、戦った相手に対する敬意。
『感謝・いたわり・尊敬』がそこには在りました。
どの姿も自然と身に付いていて観ていてとても気持ちが良く、直向なプレーに思わず涙してしまいました。
そこには、野球・介護の世界だけではなく、人としてのあるべき姿を実感する事ができました。 自分自身これからの『人材育成』に役立てていこうと思います。
帽子をとって、選手達に向かい一礼、「感動有難うございました」
「大吉」ウラ話
先日おみくじで「大吉」を引いたお話しの続きです。
境内の手水鉢でお清めし、いつもの様に階段を上るとそこに丸い輪がありました。 その輪は茅(かや)で出来ていて、その輪をくぐるのが『茅輪(ちのわ)くぐりの神事』だと書いてありました。
その言い伝えに「茅は病気災難を払うといわれ、その茅の輪〔生命の輪〕をくぐって、災厄をのがれ生命を延長するという信仰が古来から行われて今日至っている」と書かれていました。
私も当然作法に従い「茅の輪」をくぐりました。 結果「大吉」ではないのですが、日本人が古来から守り続けてきた思いが伝わりました。 ホームのお年寄りに何かの拍子に手を合わせ「なまんだぶ~、なまんだぶ~」と唱える方がいます。 幼い頃から、神仏を敬う心がしっかり見に付いているのでしょう。 「三つ子の魂百まで」でしょうか。 また参拝の帰りには、ぜひ境内にある六花亭が無料で配る「判官様」を食べてみてはいかがでしょうか。 私もいつも帰りに食べるのですが、その日は「売り切れ」でした。
おばあさん行方不明
今朝、青山会長より旭川でおばあさんが行方不明になっいるとのTELがありました。 昨日おばあさんがいなくなった丁度その頃私は旭川の小原会長のホームにお邪魔し、今年6月末でのSOSネットワーク(SOSやまびこ)の利用者の多いことを話していた最中でした。 昨年邪魔した時は、ジロウさんが行方不明になりGHの皆で捜索を予定しているところでした。 どうも私は旭川に良い印象がありません。 でも9時頃見つかったとの連絡を受け、胸を撫で下ろしました。 私の施設も開設2年目の夏夜中に入居していたおばあさんが居なくなった事がありました。 幸いタクシーの運転手さんと私が同時に発見し大事にはなりませんでしたが、今思い出しても寒気がします。 今回、旭川の場合は同じ轍は二度と踏まないと、徘徊模擬訓練を実施していざという時の準備がしっかり出来ていたように思います。 網走管内も一日も速く体制を構築しなければと痛感しました。 これはけっして他人事ではありません。
おみくじ
札幌に研修等に行って時間があるときは、北海道神宮に参拝に行きます。 今回も参拝してお年寄りの健康や、家内安全を祈ってきました。 帰りに¥100の『おみくじ』を引いたところ、なななんと「大吉!」でした。 女房と結婚して25年一度も「大吉」を引き当てた事がなく、思わすコブシを握りました。 また、お札に書いてある言葉も、一々頷けるものでした。 その中の一文「曇る鏡に姿は見えぬ、みがき上げようそのこころ」まさに「大吉」の言葉。
いつもなら、さっさと木にくくり付けて帰るのですが、深々と社殿に頭を下げて帰途につきました。 丁度お昼時なので神宮近くのお蕎麦屋に行くと定休日、次にうどん屋に行くと定休日、三軒目お蕎麦屋も定休日、これって本当に「大吉」!! 結局ファミレスのハンバーグ、「大吉」を引き当てた事で、運を使い果たしたのか、それとも私のリサーチの悪さなのか・・・。 晴れた心が曇りました。 トホホ・・・です。
SOSネットワーク
認知症の人が行方不明になった時にいち早く発見するための組織がSOSネットワークですが、うまく機能していませんでした。
というよりも、全く機能していませんでした。 昨年は旭川市や私の町でも高齢者の方が行方不明になり、残念な結果で発見されました。 組織の不備をいまさら言っても仕方ありません。
そこで今回、関係団体が集まり『現状と課題、今後のあり方』について討議をし、方向性が見えてきました。 また、各地区の包括が参加していませんでした。 包括はいろんな点でキーポイントなる組織ですから、次回の参加に期待します。
今後、多くの関係団体に呼びかけをし、趣旨に賛同して頂き立派な組織が完成させ、徘徊模擬訓練を実施したいものです。
『仏作って魂入れずに』ならない様に、尽力いたします。
わんわん運動会
子供たちも大きくなり、運動会を見に行く機会はなくなりましたが、癒し犬の『はな』と犬の運動会を見に行ってきました。
珍しい犬や、走り出すと飼主とは違う方に走る犬など楽しめるものでした。 そもそも犬の運動見に行ったのは『はな』のお婿さん探しのためです。 男前の犬を探したのですが、お目に叶う相手はいませんでした。 残念!!無念! 次のチャンスを待ちます。
その中で気がついたことがありました。 犬の世界でも会えばお尻の臭いをかいだりして、挨拶を交わすのですがそれが出来なくただむやみに吠える犬の多い事です。 飼主の教育が出来ていないのが原因です。 犬なのに猫かわいがりになっているのです。
はなの一言「ご主人様も、気おつけて」 スミマセン!!
本題どこかにA.コッカーの男の子はいないでしょうか?
やちゃいました。
趣味で始めた手打ちそば、お年寄に美味しいそばを食べてもらいたくて続けていますが、この度は自分自身の研鑽のためにと、『素人そば打ち段位認定会初段』に挑戦して来ました。
この日のために、つらい修行にも耐え?、先輩方の叱咤激励に応え?、応援団の熱い視線を背に受け?、見事に『合格』してまいりました。 私は毎年何か一つ目標を決めています。 今年はそば段位の取得でした。 来年は二段とケアマネ取得ですが、あんまり欲張って、アブ・ハチ取らずにならない様にしなければ、そもそも来年の話をすること自体、鬼に笑われます。 ちなみに、ケアマネの茂木君も前日の猛特訓の結果、見事『合格』めでたし、めでたし。