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北見赤十字病院

2009.09.15

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 昨日北見赤十字病院の『地域医療を考える懇談会』に参加し来ました。 内容は新病院整備に向けての障がい者・福祉団体との意見交換会でしたが、吉田医院長の今、日赤病院が置かれている現状や赤字経営の話など地域のニーズと病院の抱えている問題が浮き彫りになり考えさせられました。 その中で吉田医院長より「基本方針」や「中長期計画」が示され、中でも『患者様に満足度の高い優しい医療を提供します』という一文が頭から離れませんでした。
 いずれにしろ、日赤病院はオホーツク圏域にとってなくてはならない医療機関でなんとしても存続してもらわなければならないのですが、病院を利用する私達も考えなければならない事が一杯有るようです。 最近は入院拒否をする方が増えているようです、理由は経済的問題と、入院すると介護する人がいないために入院できないと言う人が増えていると言う話にある意味納得してしまいました。 明日、新しい政権が誕生しますが、弱者を本当に守ってもらいたいものです。 

敬老会

2009.09.14

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 美幌町主催の敬老会が12日にあり、わがホームからも88歳のきみさん、99歳の千代子さん、100歳のチヨさんと参加し、記念品と賞状それと赤飯を頂いて帰ってきました。 今年75歳を迎える方が260名ほどおり、100歳以上は6名おられました。 最高齢が103歳の女性の方で当日はお見えになりませんでしたが、会場を見渡すと本当に高齢者の方が多いのに改めて驚かされます。 美幌町の高齢化率は23.8%でしたが、北見市が合併をしたことで高齢化率が33%を超えたとの記事を読むと、高齢者福祉・医療の充実が望まれます。
 高齢になって長生きを楽しむためには、日頃からかかりつけ医を決め自分の体調の事はしっかり把握しておく必要があります。
 そのためには若いうちから定期的に健康診断を受け医者と仲良くし、自分の体調を把握する事と、趣味を持って積極的に行動する事が健康の秘訣のような気がします。 でも、今の高齢者の方はその様な事をする暇はなく、ただ一生懸命働いてきた方ばかりです。
 100歳のチヨさんにおいては、先ごろまでタバコを吸っていました、何が長生きの秘訣かはたぶん本人にも解っていないと思います。 

函館日記⑤

2009.09.12

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 今日が最終日です。 今回の函館行きには3つの目的がありました、一つ目が千の風のモニュメントを見ること、二つ目はあいの里の訪問、三つ目は長谷川先生の講演を聞くことです。 長谷川先生は認知症の病状を判断する、長谷川式スケールの考案者で是非一度お話しを聞いてみたいと思って居りました。 また長谷川先生が今回を最後に地方の講演をなさらないとの話しもありこの機会を逃しては成らないと思ったのです。 その長谷川先生を間近に見ることが出来ました、しかも肩がふれあうぐらい私は声を出す事も出来ませんでした。 なにせ場所が男子トイレだったのです。 小柄で上品な方でした、講演での口調も優しくしかも解り易く脳の働き認知症の基本症状などを話してくださりました。 途中、パソコンの調子が悪くなったときもユーモアで対応され、あっという間に時間は過ぎてしまいました。 ちなみに今回の講演者は、1部がNHKのチーフプロデューサーで認知症の制作では欠かせない小宮英美氏、2部はセンター方式の永田久美子氏どの方の話も聞き応えがありました。 たった2日の函館でしたが記憶に残る2日間でした。

函館日記④

2009.09.11

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 函館日記そろそろ終りにしたいのですが、もう少しお付き合いください。 懇親会会場に入り網走ブロックの皆とテーブルに付きましたがテーブルには料理が一品載っているだけ、山海の珍味が見当たりません。 まあ、挨拶が終わったらドーンと出てくるのだろうと思い、じっーと待つとようやく乾杯の音頭で懇親開始、イカ飯1個のお腹にはビールがしみました、出てくる料理に酒の肴の刺身がなかなか出てきません、来たのは春巻き、スパゲティ、えびチリ、トリを締めたのが茶碗蒸しの器に入ったブタ角煮、そうこうしてる内に宴もたけなわですがの言葉、山海の珍味は・握り寿司は・・・
 たぶん、私が他のテーブルを回りお酒を注でいるうちに料理はなくなってしまったのだろうと思います。 本題、会場に集まった人達はなかなかお目にかかれない人も多く、道南ブロックの人脈のすごさを感じました。 また、林崎先生の若かりし頃の映像は会場の笑いを誘いとても暖かな演出でした。 明日が最終会です。

函館日記③

2009.09.10

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 やっとの事で、「あいの里」に着きました。 林崎先生に挨拶をし庭を見ていると、発見しました『グループホーム発祥のの地』と書かれた石碑が、早速カメラに収め目的の一つは完了、後は施設を少し見せていただければ昼食を食べに行こうと思っていたら、先生からこれから東北6県から施設見学に来るからあんたらも一緒に見て行けという事に成り、総勢30人で2班に別れ施設を案内していただきその後、先生のミニ研修会が行われその中で忘れていた事、介護は五感だけではなく九感を使う事や、施設の中に昔の古い道具や絵画が壁に飾られていて、なぜそれが必要かということが良く分かりました。 質疑応答で東北の方達の学習意欲の旺盛さに驚きました。 全ての話が終わったのが夕方の5時急いでホテルに直行結局昼食なし、着替えをし懇親会会場のホテルに向かい、やっと山海の珍味が食べれると思いきや・・・。 また明日につづきます。

函館日記②

2009.09.09

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 森町を過ぎると大沼公園入り口の看板、「そうだ!林崎先生の言っておられた『千の風にのって』のモニュメントがある」という事で大沼に寄り道、車を降りると観光客がいっぱいあわててマスクを着用、始めて見る大沼の景色に早速カメラで撮影、千の風のモニュメントの場所へ行き、チョット拍子抜けそこでもカメラをパチリ、せっかく来たのだからと遊覧船に搭乗30分かけてゆっく大沼・小沼を遊覧、天気が曇りのため駒ケ岳は綺麗に見えませんでした。 今年はやはり天候が悪く、秋の気配がいつもの年よりも早いとガイドさんは言っていました。 やはり地球温暖化と異常気象のせい?
 大沼にも満足し、やっと函館新道一路林崎先生の『あいの里』へと急ぎましたが、人間思い込みとはひどいもので新道を降りるとナビは左へ進めといっているのに、自分は右の方にあいの里があると思い込み余分な道を走り、ナビを再操作してやっと納得細い道を何度も曲がりようやく目的地「あいの里」到着。 車を降りて遠くに後姿の林崎先生を発見しました。 この後も続きます、明日。

函館日記①

2009.09.08

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 9/4朝4:30分美幌出発順調な滑り出し、足寄で朝食調達最近お気に入りのセイコーマートのおにぎりを購入、高速に乗りトマム・占冠ここで道が左右に分かれ、右は夕張・左は鵡川ナビは右を選択自分も速く高速に乗るために右を選択しかし山道でカーブ・トンネルが多く一苦労、夕張から高速に乗り余裕の走り千歳から道央道と合流するやサーキット状態、皆一流レーサーの様に次から次へと抜いていきます。 8:30分、時間の余裕があるので白老PAのセイコーマートで一休みホームに電話しYさんの状態確認一安心、そこへGHやわらぎの高橋さんからTEL、大会の登録を忘れていたという事で直に大会事務局にTEL了解をもらい出発、登別・室蘭・伊達と過ぎそれから先は、未体験ゾーンの道南地区景色も変わり左に噴火湾を望み高速の終点八雲町、10/10から高速が落部まで開通するそうです。 ここまで書いてもまだ函館に着きません。 ようやく森町に着いて休憩、お腹がすいたが函館で美味しい昼食を食べようと、名物イカ飯を一個食べ出発、これが波乱の始まりその後18:30まで食べ物なし、続きは明日、本日これまで。

お別れ会

2009.09.07

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 週末、函館に行きました。 全道グループホーム大会と委員会があり参加してきましたが、ターミナルを迎えていたおばあちゃんがおり気にしていましたが、土曜日に亡くなり昨日お通夜、本日告別式です。 これかお参りに行きます。 5月以降体調が悪く2日の日にお医者様、家族、ホームと三者で今後の事について色々相談しました。 Yさんは、6月の誕生日にホームで先に米寿のお祝いをし、お盆には親族が集まって米寿のお祝いをしたところでした。
 最後は家族に看取られて息を引き取りましたが、幸い私のところではかかり付け医の先生が訪問診療を行ってくれている事もあり、その日も朝早く診療してくださり状態を確認し、いよいよだと医って居られたようです。 本当に心強く、ありがたい話しです。
 見取りはこれで3人目ですが、部屋を覗くといつもの顔がそこに無いのは本当に寂しいもので、元気な頃私が「朝ご飯食べたかい」と聞くと「うん、まんまたべたよ」とよく応えてくれ、遺影もその頃のホームでの写真でとても良いものでした。 心からご冥福を祈ります。   合掌。
 
 

新型インフルエンザ

2009.09.03

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 新型インフルエンザが美幌にも上陸しました。 今週管理者会議の中で対策を協議し厳戒態勢に入りました。 夏休みの間、人の行き来が頻繁になったことで一気に広がるとは思っていましたが、身近にその話を聞くと恐怖です。 ただ一般市民には危機感が薄様に感じらます。 特に若者達は自分だけはインフルエンザにかからないと言う変な自信があるのでしょう。 しかしインフルエンザをまき散らかしているのは、行動力のある若者が軽い症状のときに広範囲に動き蔓延させているのが現状です。 私は最初にインフルエンザが関西で流行った時、夏の高校野球や本州への修学旅行は中止にした方が良いと考えていましたが、それは無理な事でした。
 後は、正しい対策情報・予防知識をもって対応するしかありません。 明日がら函館の全道大会にさんかしてきますがマスクは肌身離さず持ち歩く予定です。 皆さんもうがい・手洗い・マスクは必ず行うようにしてください。 お年寄に移したら大変です。 

高橋 邦弘

2009.09.02

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 皆さんは高橋邦弘と言う人をご存知でしょうか。 私は趣味でそば打ちをしますが、そば打ちをやってみたいと思ったのが高橋邦弘氏がNHKでそば打ち指南をしているテレビを見てからです。
 私にとって高橋氏は神様みたいな人で、世間では彼のことを俗に『名人』とか『達磨』と呼んでいます。 その高橋氏が毎年弟子屈の新そば祭りに来道し、実演を行いその場で打ち立てのそばを提供してくれるのです。 今年私は、そば段位を取得するために高橋氏のDVDを何十回も繰り返し見て勉強しました。 実際に高橋氏流れるようなそば打ちの技を目の前で見ていると時間のたつのを忘れてしまいます。 当然そばも食べましたが、「うまい」の一言です。 少し辛目の汁、細切のそばののどごし、残った汁に蕎麦湯を入れて飲むと満足感で幸せになります。 是非一度高橋邦弘に会ってみてはいかがでしょう。 ちなみに9月5・6日は幌加内のそば祭りに参加しているようです。
 

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