昨日の役員会の中で次回の研修について話し合いが持たれ、計画作成者研修を行う事で決定した。 理由は入居者さんの情報収集が正確でなく、結果その人にあったケアプランを作成できていないということでした。 時同じく静内の下川さんからのお便りにも研修会を行い講師である北翔大学の忍正人氏からケアマネのプランが悪いから要介護者急増しているとの指摘や、プランを作成できないケアマネがいるとの話もありました。 網走ブロックでもそのことを踏まえ計画作成者研修を行ってきましたが、まだ課題は残っています。 またプランを作るのにはケアマネ、職員との信頼関係も重要で、チームワークの出来ていないホームはおのずとケアプランも良いものにはなっていないとの話もあり、計画作成者の方の意見も聞きながら事業計画を作成していく予定です。 計画作成は本当に難しいものでが、諦めずに頑張りましょう。
記事一覧
ぼやき
ひと月が過ぎるのは本当に速い、特に20日を過ぎるとなおさら速く感じる。 というのも給料の計算を18日頃からやり、25日の給料日に間に合わせるためには、3日前には振込みの準備が終わっていなければ成らず、給与振込みが終わり一息つく暇もなく月末の支払いの準備をしなければ成りません。 毎月この繰り返し、まだ入居者が病院に入ったり、空き室がない時はいいのですがそうでないときは27日の介護報酬が入ってくるまで通帳を眺めながらため息をつくことが多く、気持ちが明るくなるのは10日から家族が利用料を持ってきてくれるときです。 この様なことが毎月繰り返され1年が過ぎていくのです。 ただ12月だけは別で賞与のこともあり、頭痛がしてきます。 そろそろ12月の資金計画をしなければ成りません 野村監督のように「ぼやき」を言って選手が強くなるのはいいのですが、私のボヤキを職員が聞いたら志気が下がってしまうでしょう。 ここだけのボヤキにします。
バンキシャ
バンキシャ日曜日の報道テレビですが、私はこの番組をあまり見ません。 以前ガセネタを信用しあたかも真実のように報道した事がありそれ以来チャンネルを合わせることがなかったのですが、昨日たまたま見ると、在宅で認知症の家族を介護している二家族の映像がありました。 見終わって違和感がありました。 最初の家族は40代の長男が認知症で80代の父親が介護しているケースですが、長男との係わりが私には虐待以外なにものでもないと思えました。
映像には言葉の暴力がほとんどでしたが、実際にはたたくなどの暴力もあるのではないかと疑いたくなるものでした。 想像ですがテレビ局のほうで編集をしていると思えるのです。 たしかに父親の年金での在宅介護は大変でしょうが、全国にはこの様な状況で追い詰められている家族はいっぱいおられます。 本人のケア同様、家族のケアも必要なのも理解できますが、訴えたい事に対しては逆効果だった気がします。 コメントしていた綾戸何がしが母親の介護で苦労している事は知っていますが、基本的に口の曲がっている人の話は信用できません。 偏見です。
三面記事
『高齢者向け賃貸住宅、お年寄りほとんど住まず。』この様な記事を目にしました。 独立行政法人、住宅金融支援機構がマンションオーナーに建設資金を貸し付ける祭、高齢者を対象に募集する意思がないのに低利のバリアフリー賃貸住宅貸付の制度を利用し、その後ほとんど高齢者を住まわせていないケースが多いと会計検査院の調べで判明した。 この制度を利用したときは都道府県や高齢者住宅財団のホームページに登録や空室情報を掲載しなければならないのですがそれも行わず、調査した450件中100件は高齢者の入居を想定しておらず、残りの3件だけが高齢者対象で中には『学生専用』の看板がかけられていたりのやりたい放題、また103件のうち実際高齢者入居していたのは5件、1179戸中15戸しか住んでおらず
通常の民間マンションよりはるかに低い数値だったと、記事にはありました。 高齢になり一戸建ての住宅維持できず手放してマンションに入る方が増えていますが、高齢になってからの終の棲家は見つからないようです。
常在学場
早川先生の新刊「心を活かす介護継栄力」を読ませていただきました。 昨年、今年6月と早川塾が北見で開催されるたびにしっかり受講したはずなのに、本を読んでいると改めて経営者?としての自分の素質の乏しさに気付かされます。 その場では理解・納得しても会場を一歩出て気が緩むと同時に、色々な決意も緩んでしまい思ったことの半分も出来ていないのが現状です。 本を読んでいくうちに「常在学場」の意味合いを改めてかみしめています。 中でも上杉謙信の家訓を何度も読みうなずきました。 心なき者が介護の世界に入ってくると必ずどこかで化けの皮がはがれつまずきますその端的な例が虐待です。 最近、北海道のグループホーム職員が暴行で逮捕されましたが、その様なことが起こらない為にも「常在学場」の意味を職員研修の場で一緒に考えて行こうと思います。
良い気付の場を提供していただいた早川先生に感謝いたします。
地域医療
先月北見赤十字病院の話をしましたが、今日の新聞に私達北網圏の地域医療整備に対しての交付金が凍結されるとの記事がありました。 せっかく建設地の話もまとまり、私達福祉団体からも新しい病院に対する要望も聞いていただき、今後安心して医療サービスが受けられると思っていたのに残念に思います。 政権が変わり色々な無駄を省いていく事は理解できますが、何でもかんでも削減や凍結という事にはならないと思います。 まして地域医療の拠点になる日赤病院の改築は北網圏住民の悲願でもあります。 なんとしても改築は実現して欲しいものです。 そのためには署名運動でも何でも行いたいと思っています。 私達の声や気持ちを中央に届けなければ成りません。 私個人の感想として、来年は今よりもっと生活が苦しくなると思っています。 せめて地域医療の充実という明るい話だけは消さないで欲しいと思っています。
医療・介護の倒産
本日の北海道新聞に「医療・介護の倒産最多」との記事が掲載されていました。 記事の概略は、09年度の上期(4~9月)に倒産した医療機関と介護事業所の数が、半期としては最高の50件に達したとありました。 原因は競争激化や介護報酬の引き下げにより経営悪化、資金繰りが行き詰ったケースが多いとありました。 また倒産しなくても自主廃業したケースも多く、実際に消滅したしのは数倍以上に上るともありました。 その結果、地域の医療・介護サービスの低下は一段と加速する恐れがあると記事にはありました。 この記事は全国ベースの話ではありますが、私達の地域でもありうる事で、今何処の介護事業所でも困っている事は介護従事者の確保です。 質の良い人材を確保する事は難しく、地道に人を育てていかなければ成りません。 それに伴う介護報酬の低さが人が育たない一つの要因にも成っています。 私の所も「北海道介護職員処遇改善交付金」の申請をしました。 少しでも職員の生活が安定するために役立てば良いと考えています。
韓国ドラマ
任侠ヘルパーが終了してからテレビドラマを見ることが無くなっていましたが、最近韓国ドラマの「イ・サン」を見ています。 以前同じく韓国ドラマのチャングムの誓いはついつい4回も見てしまいましたが、このイ・サンもなかなか面白く日曜9時までは寝てしまわないようにしています。 お話しは韓国時代劇で、イ・サンが苦難うえ立派な韓国の王様になるというものですが、主役は別ですがその他の役者は垢抜けせず演技もうまいとはいえず、どちらかというと学芸会的な役者で、話も回りくどくじれったいのですがなぜかしら見てしますのです。 たしかチャングムのときもそうでした。 でも見てしまうのです。 それが韓国ドラマなんでしょう。
お暇なら一度見てください。 ただしイライラして見た後、家族に当らないように忠告しておきます。
モラル
隣町の大型店に買い物に行ったときの話です。 中に入っている店の入れ替えで店舗の中は大賑わいでした。 それよりも大変なのが駐車場、次から次と車が来て駐車場を探しますが空いてる場所がありません。 そうとすると標的になるのが障がい者用の駐車場です。 たとえ障がい者用の車が入ってこようと知らぬ顔でそこに車を止めていきます。 障がい者用の駐車場の全てに健常者の車が止まっています。 よく見ると車の持ち主は、若い夫婦・中年夫婦が多く、日本の国の教育の貧困さを感じます。 この様な社会でノーマライゼーションや地域助け合いなどを真剣に訴えるのが虚しくなります。 前回のトラックの水掛けにもあきれますが、日本人のモラルは何処に行ってしまったのでしょう。 しっかり障がい者の皆さんを守ってください、『Pフールの経営者さん・駐車場の警備員さん。』
台風一過
普通、台風一過の後は晴天で暖かいものですが、これからは一雨ごとに寒くなります、今日も外気温は8℃寒いです。 昨晩ホームの全体会議の後ホームに戻り電気暖房のスイッチを入れておいたので、ホームの中はほんわか暖かく24℃で快適です。 せめて11月までは暖房を我慢しようと思ったのですが今年はそうは行かないようです。 天気も冬に向かいどんよりして、気持ちも重くなります。 昨日、飛行場に武田会長を送っていく途中、前を走っているトラックがバスを待っていた初老のご婦人に道路の水を思いっきり掛け走り去りました。 ご婦人は傘で防ぎましたが、水の勢いがまさりほぼずぶぬれ状態、見ていた私達もどうする事も出来ません。
ただ、ブルーな気持ちで飛行場まで行きました。 ここでも社員教育が出来ていません。 お天気以上に心が寒くなる情景です。