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高齢者虐待防止法

2009.11.25

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 06年4月に高齢者虐待防止法が施行され、08年度は14889件に上ると新聞記事にありました。 中でも介護施設での職員による虐待が増加している事が残念です。 虐待の種類は大きく3つに分けられます。 ①直接的な暴力、②言葉の暴力、③食事を与えなかったり、オムツを取り替えない介護放棄他にも有りますがほとんどがこれです。 この数字が現れたのは法への理解が進み相談や通報の意識が浸透した結果と分析し、高齢者施設での職員による暴力による虐待は、認知症を患った高齢者の言動への苛立ち介護疲れも背景にあると見ている様ですが、介護施設といわれる特養・老健・グループホームで増加傾向にある事は事実だと思っております。 以前話しした『ちょっと待ってて』も行動を抑制する虐待の一つですが、この様なグレーゾーンの虐待が頻繁に行われている事も事実です。
 虐待を行う職員は自分都合で介護を行っている人に多く見られ、高齢者の立場に立って介護する人には、高齢者も暴言や暴力は振るいません。 パーソンドセンターケアをもう一度職員皆で勉強しようと思います。

スウェーデンの認知症ケアに学ぶ

2009.11.24

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 昨日旭川で、スウェーデンの認知症ケアに学ぶという事で、研修会があり網走ブロックの仲間と参加してきました。 その話の中でスウェーデンの高福祉、高負担の社会と終末期ケアの実態が見えてきました。 スウェーデンは地方分権が進んでおり税金もその地方によって決める事ができ、イエテボリ市の場合地方税は収入の32%物品にかかる消費税は25%になっていて、そのほかに年収5000万円ある人には別に国税も納めなければ成りません。 したがって貧富の差がなく医療費・学校がタダであるのは理解できます。
 日本は北欧を手本に高齢者介護を行っていますが、実態は大きくかけ離れています。 また、国民意識の違いもはっきりしていて、高齢者の終末期になると点滴などの医療行為はせず、静かに最後を迎えると言うのです。 日本人は最後まで手を尽くし結果、死を迎えた時に家族や自分達は、やるだけのことはやったと納得し心の整理をするのですが、どうもそこは違うようです。 自分の最後はどう迎えるのかを、家族に伝えておくべきなのでしょう。 私も死を前に痛い思いだけはしたくありません。 

11.22夫婦の日

2009.11.23

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 昨日、11/22日はいい夫婦の日だったようです。 女満別の道の駅を通りかかると、ドッグランのところで写真を撮る準備をしていたので、愛犬家が集まって写真でも撮るのだろうと通り過ぎ、夕方のTVを見ると夫婦、家族がそこで記念写真を撮っていたのでした。 思い起こせば27年前、ひょんな縁で妻と出会いすったもんだしながら今日まで来ました。 妻も私と出会はなければもっと楽な人生を遅れていたかも知れません。 土曜の夕方放送の「人生の楽園」を見るのが楽しみで、夫婦が定年後の第二の人生を趣味を活かし楽しく生活する姿が気に入っています。 果たして自分達はどんな楽園を見つけることやら・・・。 そんなことを思い女房孝行のひとつでもと考えると、妻は昨日近所の仲間達と温泉に行っており、老後は一人ぼっちで暮らしている自分の姿が見えてきました。 もうすぐ、結婚26年目を迎えまが、熟年離婚の文字が頭に浮かびます。

勉強会

2009.11.21

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 18日美幌町のグループホームと津別、東藻琴の5事業所で合同の勉強会を行いました。 今回が2度目で「隣のグループホームはどうしてる?」と題し、各々のグループホームで取り組んでいる事を発表する事で、自分達のホームの現状把握にも良いものと考え企画しました。 各事業所がパワーポイントを使い発表し、質疑応答で意見交換や感想を話しあい、最後にブロック副会長のグループホーム和の高橋さんから北見での勉強会の話をしていただきあっと言う間の2時間でした。 今回の勉強会で各事業所や職員が刺激を受け切磋琢磨していければ良いと考えています。 この次は介護に対する職員の「ぶっちゃけトーク」を聞きたいと思っています。 どんな話が出るか楽しみです。 

ガン研究

2009.11.20

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 今朝のニュースで少量の血液から遺伝子群の変化を調べる事で、従来よりも高い確率で消化器ガンを診断できる方法を金沢大学グループが開発したとの記事がありました。 従来の方法ではガンを検出する確立は20%程度でしたが、新しい方法では90%まで上げる事が出来、人間ドックや健康診断に導入すれば早期発見に繋がると書いてありました。 高齢になって望む事は健康で長生きしたいと皆が思っていることですが、中には若くしてガンになり家族・仕事に思いを残し亡くなる方も非常に多く、その様な不幸な事がなくなれば良いと考えます。 最近の映画もその様なことを描いたものが多く、一刻も早く実用化することが望まれます。 ただ、病院嫌いで集団診断も受けないような人は別として、かかり付け医を作り定期的に検診を受ける事が、他の病気になっても大事にならない一番の秘訣のような気がします。 私も悪玉コレステロールを下げる薬を昨日から飲んでいます。 まだ、死ぬわけにはいきません。

四国お遍路

2009.11.19

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 ここ数年の望みは四国お遍路旅をしたいと言う事です。 そこに静内の下川さんからお遍路旅に出かけると言うお便りがあり、2週間たって旅日記が毎日送られて来ます。 心は益々四国に向いています。 何故お遍路なのかは自分でも良く分からないのですが、母方の祖父の出身地が四国徳島の出で、11番札所になる藤井寺とご縁があるのだと言う事を子供の頃に祖父から聞いていました。 自分のDNAの中に四国の事がインプットされているのでしょうか。 ちなみに我が家の宗旨は真言宗で「南無大師遍照金剛」ですから、お寺にお参りに行く事で、何かしらの思いを強くしたのかも知れません。 私はそば好きですが、うどんもまた大好きで子供の頃讃岐のうどんを頂いて食べたときに体に衝撃が走ったのを覚えています。 まあ、単なる麺類好きなんでしょうが、四国に行って毎日うどんを食べたいのが、四国に憧れる本音かも知れません。 時期が来ればお大師様から声がかかる事でしょう。 今はその時期ではなく、もっと仕事を頑張れと言う事でしょうか。

白髪(しらが)

2009.11.18

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 グループホームを開設以来白髪が一気に増えたような気がします。 元々、父方の亡き祖父、叔父達も染めてはいるが白髪(はくはつ)と言うよりも、シルバー・銀色です。 おまけに毛が太く白髪でもカッコ良いのですが、私はと言うと毛が細くまだら白ですから、中途半端で余計気になります。 月1床屋に行き仕上がり具合を鏡で見せてくれるのですが、自分では見えない後頭部を見ると、まだら白髪の多いことと頭頂部の薄くなっているのが一目で分かり二重にショックを受けます。 からだの内部も外部大きなメンテナンスが必要な時期になってきていると知らせてくれていると思います。 見た目を気にする様では、まだまだ修行が足りないのですが、年頃の中年ですから良い育毛剤と、顔を洗うと木拓になる洗顔クリームを手に入れ「ロマンスグレー」なんぞと年寄に言われてみたいと本気で思うこの頃でが、メタボの体形も何とかしなければと思うと気持ちが沈みます。 人間見た目ではない事を私が証明すればいいことですネ。  
  

パーキンソン病

2009.11.17

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 パーキンソン病の話です。 15日北見日赤病院でパーキンソン病の講演会があり、各地から大勢の人が集まり会場に入りきれないぐらいの盛況でした。 グループホームにもパーキンソン病と似た症状の方がおられ、そのメカニズムを知りたいと参加しました。
 パーキンソン病は、1817年イギリス人医師ジェームス・パーキンソンによって発見されました。 パーキンソン病は脳の神経伝達物質「ドーパミン」の減少による、振るえ・筋肉の固縮・動作の緩慢
姿勢保持障害を4大症状と言い、研究や治療は進歩してきてはいますが、完治する事が出来ない難病の一つです。 この病気は全世界に患者さんがおり、日本にも多くの方が苦しんでおられます。
 また、患者・家族を支える家族会もあり、来年3月には北見にも家族会が発足する予定だそうです。 講演の最後に質疑応答があり患者・家族の話を聞くとこの病気の厄介さが想像できました。 
 一刻も早くこの病気から患者・家族が開放されることを祈るだけです。

ナルク美幌

2009.11.16

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 以前にもお話したボランティア団体ナルク美幌が14日正式に設立いたしました。 おさらいで、ナルクとはニッポン・アクティブライフ・クラブの頭文字をとってNALCと言います。 全国で144番目、北海道で10番目で会員は78名・48家族の参加となりました。 通常ボランティアに参加するのは女性が多いのですが、ナルクの場合ご夫婦での参加が基本です。 私も女房と一緒に加入しました。 夫婦でどんなお役に立つか分かりませんが、今は宮沢賢治の気持ちです。 高畑会長の基調講演の中で「終局の人生がその人の価値を決める」という話の中で、たとえ現役時代に不遇であってもボランティア活動を通して、人との良い係わりを持ち最後に綺麗な花を咲さかす事が出来ると言うのです。 団塊の世代の方々には定年後色んなボランティアに積極的に参加していただき、自分の特技を活かし地域をしっかり支えて欲しいと思っています。 ナルクはボランティアした時間を貯金し、本人・家族が日本全国何処でもで使う事が出来るのか魅力の一つです。 皆さんも一度ご検討ください。   

エジソンの話

2009.11.14

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 こんな記事がありました。 「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」とエジソンが言ったとか・・・。 しかし彼の真意は一般的に言われている事とは正反対の事を言っています。 つまり努力至上主義ではないと言う事です。 彼が言おうとしたのは1%でも発想や発明の原動力になるインスピレーションが必要でそれがなければ99%の努力は全て無駄である。 そうは言いながらも彼は電球に使うフィラメントに竹を使うまでに2万回の実験をし、蓄音機を完成させるために7年をかけという、正に執念の人です。
 また、彼は商才にも長けていたらしく、自分が発明したトースターが売れるために1日3食食べる事を提唱し大ヒットしたが、本人は食事の時間は適当、朝食はビスケットにホットミルクと言う有様。
 とは言え彼が努力家であったことは間違いなく、睡眠時間4時間暇があれば読書、新聞・雑誌から情報収集しひらめきの材料を探していたと言う。 昔、オヤジにこういう人の「爪の垢で」も煎じて飲めと言われましたが、今の若い人には爪の垢と言ってもピントこないでしょう。 彼の合言葉は「楽して儲ける」

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