年末の忙しいときに、スプリンクラー設置工事のため実施することが出来なった火災避難訓練の代わりに、非常時の連絡網を使った伝言ゲームを抜き打ちに行いました。 職員にはいつやるか分らないけれども突然やると言っておいたのですが、結果は予想通りのお粗末なものでした。 1F・2Fと各々の連絡網で「次回の全体会議の日時・場所」を伝言して行ったのですが、1Fは最後の人まで回らず一人前の人が報告してきました。 2Fは言っても居ない事が付け加えられて戻ってきました。 訓練でしたから笑って清まされましたが、本番のときの事を考えるとぞーっとします。 若い職員は携帯電話を肌身離さず持っているのですが、年配の職員は携帯電話をカバンに入れたままにしていたとか、マナーモードにしていて気がつ
かなかったとか、携帯を持たず家を留守にしていた等が、きちんと伝わらない主な原因でした。 この訓練で普段のその人の性格が出ていて、とても興味深いものでした。 今後もこの手の訓練を時々抜き打ちで行いたいと思っています。
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伝言ゲーム
ウソつきは・・・
子供の頃『ウソつきは泥棒の始まり』と親に言われた事が皆さんにもある事と思います。 テレビの前で平気で国民をあざむき、自分達の正当性を主張する姿には、私だけではなく多くの国民が腹を立てているか、諦めているかのどちらかでしょう。
国民の生活がこれほど困窮している時に、日本国を引っ張っていく政権政党の政治家が、毎日テレビでこの有様では、日本の将来を担う子供達が、まともに育っては行かないと誰もが思っているはずです。 今、私達が地域での助け合いや、人との絆を大切にしていこうと、ボランティア活動を通して子供達に訴えてもその思いが伝わる訳がありません。 幸い来月の13日に、中学生がボランティアでお年寄とふれあいのためにホームに来てくれます。 その時に、ウソはつかず、約束を守る、心優しい大人になってもらいたいと「最後のお願い」をしてみます。
誰かが言っていましたが、『ウソつきは政治家の始まり』!!
ザッツライト!です。
直葬
『直葬』昨晩偶然にみたニュースでその実態を知りました。 直葬の数が増えていると事は知っていましたが、映像で見る葬式とそれを希望する人の姿にはこの国の貧しさと、人付き合いの希薄さを感じました。 直葬とは事故死・病死などで身よりもない方を、直接火葬場に運び荼毘に付すものと思っていましたが、最近は自分の意思で葬儀屋と契約し、葬儀を行わず人生を終わらす人が都会では増えていると言う事に驚きを感じました。 確かに葬式を行うと、頂いた香典返しをするために孫子の代まで続くと言う話もあり、この辺でも葬式をひっそり近親者のみで済ませる方も増えてきておりホームで亡くなった方の中でも、家族葬で行った方もおられます。
ともあれ、人生の最期、新しい旅立ちは家族・友人・知人に見送られたいものです。 ただ、参列者皆様に自分の口でお礼を言えないのが、残念ですが・・・。
事情聴取
昨日話、入居者Hさんは朝から知合いのSさんの家に行ってくると身支度をしている。 しかしここ何年もSさんの家には行った事もないのだが、Hさんの記憶の中にはSさん宅は、お茶を飲み世間話をする気の置けない場所の一つで、なんとしても行きたくなったのでしょう。 私が車に乗せSさん宅まで送り、事情を説明して帰りには迎えに来るので電話をくれる様頼んできたのですが、なかなか電話が来ないことからSさん宅に行くと、とっくに帰ったと言う。 すぐにホームに連絡をし、職員と『踊る大捜査線』の開始である。 まず、自宅に行くと来た跡はあるが、そこにはいない。 夕方の15:00時頭はパニック寸前。 その時、Sさん宅からHさんが家に戻ってきたとの電話、Sさん宅に行くと何も無かったようにお茶を飲んでいる。 私を見るとSさんに挨拶をしてすまなそうに車に乗り込むHさん、これで無事一件落着。 今朝のHさんは昨日の事など微塵も覚えていない状態でお気に入りのイスで寝ている。 後で事情聴取に応えてくれくると、嬉しいのですが。
成人式
「成人式」思い起こせば30年前の話です。 ほとんど記憶にありません。 と言うより行きませんでした。 当時札幌に居て見ず知らずが集まって何が面白いもんかと、勝手に思い遊びに行った気がします。 その点、我が次男坊はこの度成人式をするために帰ってきました。 まるで鮭のようにふるさとに帰り、地元の仲間と成人を祝うとの話ですが、自分達のころは知らない同学年がいっぱい居ましたが、少子化のせいもあり今の子供達は横のつながりが強いようで、地元で成人式をする事を早くから約束していたようです。 まあ、友人が多いことは本人にとっての財産に成る事でしょう。
もう少しすると、就職活動をして自分の将来について真剣に考えるときが来ますが、この成人式で新社会人としての自覚が芽生えれば良いと思っていますが、それは無理でしょう。 なんせ、私がそうでしたから・・・。
旅行
昨日は年に一度の小旅行でブログを休みました。 普段施設の畑を管理してくれている両親に感謝とお袋の誕生日を合わせて温泉に行きました。 今までは両親だけで行っていたのですが、最近は家族みんなで行く事にして居ます。 あと何年行けるか・・・。
帰ってくると静内の下川さんからのお便りで、インド旅行に行くとの話で、一週間ほどお便りを休むとありました。 私もインドには行きたいと思っています。 ガンジス川で顔を洗い、沐浴している傍らで、死者を葬るその現実を時下に見てみたいと昔から思っていました。 近年、インドは近代化が著しく、早く見に行かないと中国のように古いものを壊してしまい、高層ビル街になってしまうのではないかと心配しています。 ただ、インドに行くためには自分の体調もしっかり整えておかなければなりません。 消化器の弱い私には少し不安です。 イチローの様に毎朝印度カレーを食べ内臓を鍛えておく必要があるようです。 誰か連れてってェ~!
正月遊び
1月3日は書初め、4日はかるた取りを行いました。 毎年恒例ではありますが、一昨年かるた取りでいっぱい取っても景品がないとつまらないとの入居者達の声にお菓子の景品を用意したところ、普段大人しい人が俄然張り切り、呼ばれたかるたを真剣に探す姿が見られ、大いに盛り上がりました。 今年もかるた取りは盛り上がりました。 年末に入居されたおばあちゃんが読み手を務めてくれました。 まだ皆となじんでいませんが、若い頃詩吟や踊りなどをしていたとの話しでしたので頼んでみると、前日には読み上げる練習をしていました。 普段、依存心が強く私の手を握ると「寂しいの」と言ってなかなか手を離してくれません。 また、ソファーで横になっていることも多く意欲の低下も見られましたが、いざ本場となると自分で読んで、すうーとかるたを取ってしまうのです。
いつもの姿とは全然別人です。 そうなると他の入居者さんにもスイッチが入り、もうそこは戦場です。 見ている職員がハラハラするほどでした。 ひとは見かけによらないという事です。 良いアセスメントの収集になりました。
宝くじ
年末の宝くじの一等当選が、北海道から5本出たと書いてありました。 私は宝くじなど、はなから当るとは思っていませんので興味が全くありません。 この町でも一億円の当選者が2名ほど居ますので、まんざら遠い国の話でもないのも事実です。 一攫千金を夢見て皆さんは購入するのでしょうが、私は宝くじを買うお金で家族そろって食事をするほうが、よっぽど楽しいと考えます。
この様な話をすると、お前には『夢がない』といわれます。 もし一億当ったとしても、何に使うか考えてしまいます。 たぶん貯金して終わり、子供に残してももめ事の種になるでしょうから最後はどこかに寄付するのが一番と考えます。 どうも私には、どっちにしても夢がないようです。 ちなみに『夢がない』と言ったのは、我が父上と、女房です。 この二人はせっせと宝くじを購入しているみたいですが、いまだ『当る夢』がかなえられて居ません。
『dreams come true』はいつのことやら・・・。
年賀状
毎年会社・個人を合わせて200枚くらい年賀状を出します。 年賀状を書くのにさほど面倒臭く感じた事とはありませんが、年賀状を出してもおおよそ2割ぐらいは返事が返ってきません。 一年間お世話になった方や、旧友などに書くのですが、返事が返ってこなければ逆に心配になるものです。 返事がないことは達者な印などと勝手に思っていますが、それでも・・・。
一番残念なことは、組織の上にたって指導や協力を頂かなければ成らない人達からの返事が返ってこないことです。 人の上にたつ者としての資質を少々疑います。 普段、人材が宝だとか、介護はチームワークだとか言っているわりには、礼節が足らないような気がします。 逆に年賀状を書いた私の資質に問題があるのかも知れません。 来年は年賀状も事業仕分けしなければならないと思っています。
仕事始め
今日から仕事始め、とはいっても365日同じように働いています
が、ブログは今日から書き始めます。 で・・・おみくじの話、元日に入居者さんと一緒に初詣に行ってきました。 天気も良く、穏やかに参拝を済ませ、いざ「おみくじ」を引きにお金を払いおみくじの中に手を入れかき回しながら一枚を引きました、今年は『末吉』中に書いてある事は明るい事は書いていなく、総論「問題点を見極め早目の対処が大切です」とありました。 また、仕事・交渉・健康・体調・恋愛?縁談?は△、学業・技芸は○、あんまりな内容にもう一枚引こうかと思いましたが、これ以上悪かったら2倍のショックを受けるので止めました。 今年は目立たず大人しく勉学・趣味に励みます。 まずはおみくじに書いてあった、健康・体調面で、除雪で痛めた腰を治しに整骨院に行くのが、私の仕事始めに成りました。