記事一覧

年度末

2010.03.17

ファイル 221-1.jpg

 いつもの事ながら、師走と年度末は忙しいのですが、今年は特に年度末が忙しいです。 新年度の事業計画、決算の準備、職員評価、各種総会、22日の講演会の準備、etc、それと火災があったことによる会議・アンケート収集、黒板を見るとほとんど書き込みがあり、空いている日は28日の日曜日だけ、気持ちを切り替えてこの忙しさを楽しみたいと思います。 最近は仕事の順番を忘れる事があり、朝一番に今日の予定を書き出し、それに従い仕事を処理していくようにしています。 今日の予定でも、この書き込みが終わると、電話魔になりあちこち掛けまくります。 妻もホームの買出しのあと、お彼岸の準備に山のお墓の雪わりに、妹達と行くようですが、そこのところはカンベンさせてもらいました。 元気で働ける事を感謝しに墓参りの時間だけは作ろうと思います。

新入社員

2010.03.16

ファイル 220-1.jpg

 新入社員が昨日からホームに来ています。 以前にもお話しした地元の新卒高校生の女の子です。 始めにホームの責任者として、威厳?をもって社会人としての心得と期待している事を話しして緊張と不安を取り除こうとしたのですが、運悪く火災の事がありましたから余計に緊張させたかも知れません。 昔、集団就職で都会に出て行く新卒者が『金の卵』と呼ばれていた時代がありました。  そう映画になった「三丁目の夕日」の様に不安と期待に胸膨らませ駅に降り立ち、迎えの車に乗りたどり着いたら想像とは違う街の自動車修理工場、今の介護の現場はその様なものかも知れません。 しかし、せっかく手に入れた金の卵ですから、大事に暖めますが自分で殻を破って出てきてもらわないと困ります。 出てきた後もしっかり育てますが、ひな鳥がウズラなのかエミューになるのかは、私達の力量しだいです。 どちらにしても介護の世界で羽ばたいてくれる事を期待しています。

グループホーム火災余波

2010.03.15

ファイル 219-1.jpg

 昨日も今日も、グループホームの火災の話でTVは大賑わい、繰り返し放送される火災の様子は、他のホームの職員にも恐怖心を植え付けるものです。 火事の原因はおいおい解明するでしょうが、その後入居者の安全を担保するために、にどの様な法の改正が行われるのか心配です。 夜間の人員を増やすのか、消防設備を改善するのか民間経営には大きな負担になります。 今回の火災は避けることが出来たと私は思っています。 単なる不注意がこの様な結果になったもので、建物の構造やスプリンクラーの問題では無く、『職員同士の気の緩み』としか言いようがありません。 この結果の「つけ」は大きなものになる事は間違いないでしょう。 今月のホーム勉強会でも取り上げ、自分のホームに置き換えて検証したいと思っており、その準備をしているところです。 ともあれ亡くなった方々のご冥福を心からお祈りすると共に、二度とこの様な事が起きない事を心に誓うものです。   合掌

ブロック総会

2010.03.13

ファイル 218-1.jpg

 昨日平成22年度の網走ブロックの通常総会が終了し、役員改選も行われ新たな役員の下、ブロック活動が始まります。 私も役員を降りる気の緩みか、ミスが目立ちなんとも締まらない結果となってしまいました。 今後は外野からではありますが、ブロック発展のためにサポートしていくつもりです。 そんなことで安心をしていると、今朝未明に札幌のグループホームで火災があり、7名死亡とのニュースがあり驚きました。 私の知り合いのグループホームではなかったのですが、どうもスプリンクラー設置をしていなかったようです。 私からしてみれば、なぜ・どうしてと疑問がいっぱい浮かびます。 福祉の充実ということで粗製乱造でグループホームが出来た経緯はありますが、今は何処のホームも職員を含め資質の向上に頑張っています。 その中でこのような痛ましい事故は、他人事ではなくけっしてあってはいけない事故です。 私も開放感にしたっているのではなく改めて気を引き締めて行こうと思います。

三面記事

2010.03.12

ファイル 217-1.jpg

 三面記事に26歳の女性看護師が、08~09年にかけて75歳~99歳までの入院患者6人の肋骨を夜勤勤務の時間帯に折ったとの記事がありました。 寝たきりで意思表示の出来ない患者さんを狙っての犯行は許せるものではありません。 動機は職場の人間関係でイライラしてやったと供述していますが、そのストレスをなぜ患者に向けるのかが理解できません。 逮捕された本人は現在妊娠中で職場を休職していたと言いますから、いよいよ精神状態が分かりません。
 介護、看護の現場でこのような虐待・暴行が行われているのが残念でなりませんが、ひょっとしたらこれは氷山の一角なのかも知れません。 被害を受けた6名の方はすでに全員お亡くなりになっているとの事で、今後死亡との因果関係を調査するようですが、昔から人を見たら泥棒と思え、看護師を見たらなんと思えばよいのでしょう。 天使の様なナイチンゲールはもういないのでしょうか?

外部評価

2010.03.11

ファイル 216-1.jpg

 今年も外部評価が無事終了しました。 今回で5回目の外部評価で、準備もしっかり出来きていたつもりでもやはり緊張します。
 同じ評価機関ばかりにお願いしていると馴れ合いになり、評価が形骸化してしますのが嫌なので、なるべく変えるようにしています。 今回は、ボランティアグループの「ナルク」が運営する評価機関にお願いしました。 釧路から2名の方が来て頂き、あれやこれやと聞取り調査をしていきましたが、総じて大きな指摘事項がありませんでしたが、報告書の中身を見るまで安心できません。
 毎年細かな指摘を受け、それを一年かけて修正し、同じ指摘は二度受けない様に務めてきましたが、その結果少しづつ出ているように思えます。 私が外部評価で一番気にするのが、家族とのコミニュケーションです。 ご本人の思いはもとより、家族の要望・期待にきちんと応えているか、自己満足で終わっていないかこの点については、絶えず検証していかなければならないと思っています。  

さろま認知症講演会

2010.03.10

ファイル 215-1.jpg

 日曜日に佐呂間町で認知症の講演会があり参加してきました。 講師に社会福祉法人、幸清会理事長 大久保先生を迎えての話ですので、しっかり聞きたいと思い出かけていきました。 開演前にあまり人が集まらないので心配していましたが、明けてみると220人の聴衆で、町長も関心の高さにビックリしていました。 佐呂間町の人口が6002人で高齢化率が33%と言うから、1900名の内の1割強の人々が真剣に認知症の話を聞いていました。 認知症のサポーター養成も兼ねていたのですが、資料も足らなくなり、オレンジリングをもらえない人も多数いたようで、主催者がわびるほどでした。 私の隣のご夫人もメモを取っていましたので、私も慌ててペンを取り出しメモを取るフリをしました。 認知症の症状に頷く人、心当たりのある人はどの様な支援をすれば良いかを学び、色んな意味で心の準備が出来たように思いました。 また、大久保先生がタレントで女医の西川史子の結婚式に出席していたのにはビックリしました。 その時の写真を皆に披露したことで場が和んだことはさすがでした。

アカデミー賞

2010.03.09

ファイル 214-1.jpg

 今年のアカデミー賞は、「ハート・ロッカー」に決まり「アバター」は涙を飲みましたが、元夫婦でオスカーを競う事もなかったように思えますが、これがきっかけでまた元に戻ったとなれば最高に面白いのですが・・・。 ここでまた日本人批判の映画がオスカーを取りました。 その映画は「ザ・コーヴ」で和歌山県・太地町で行われているイルカ漁の話で、確かに漁のやり方は入江(コーヴ)に追い込みイルカをモリで突き殺すと言うやり方には賛成しませんが、日本人の食文化を批判するのはお門違いの様に思います。
 と言うのも、オーストラリアではカンガルー、中国・ベトナムでは犬を殺して食べており、なぜ日本だけが批判されるのかが分かりません。 クジラにしてもそうです。 アラスカのエスキモーには捕鯨を許し、日本人にはそれがダメ・・・細かい話もあるのでここで止めますが、もっと日本人を理解してもらいたいと思います。
 このままだと、日本人は世界で一番の野蛮人になってしまいます。

オーティズム

2010.03.08

ファイル 213-1.jpg

 土曜日に訓子府で、発達障害の子供のことを取り上げた映画が上映され見てきました。 と言うのも役場の保健・医療・福祉ネットワークの中で、私達のグループは発達障害について勉強しており、その一つ自閉症(オーティズム)の事を題材にした映画で、本人や家族の苦悩などが明るく表現されていました。 題名が『星の国から孫ふたり』、サブタイトルが「自閉症」児からの贈りものといいます。 内容は話さないほうがよいでしょう。 ただ、最近自閉症を含め、発達障害の子供達が増えている事と、その子達についての理解ができておらず、その子供達や親に私達がどの様な支援をしていけば良いかこの映画を見て理解できました。 また、自閉症に対するアメリカでの積極的な取り組みも紹介され、早期発見、早期療育の考え方は素晴しいと思いました。 日本人は障害を持子供をつい色目で見てしまい、避けて通りますがこれは認知症のお年寄にも通じる事です。 正しく理解し、どんどん関って欲しいものです。

前代未聞

2010.03.06

ファイル 212-1.jpg

 前代未聞と書かれた記事がありました。 そう愛子様のいじめの話です。 『前代未聞~過去に見たことも、聞いた事もない事』と訳されていますが、本当に天皇家の愛子様までいじめを受けていたとは、ハイジもびっくり!ドビューン!て、とこでしょうか。
 確かに子供は宇宙人的なところはありますが、皇族家御用達の名門学習院でこのようなことが起こるとは私には信じられません。
 公立の学校ならその様な事もあるでしょうが、厳選された子供達、教師が集まり国の教育の模範となるべき学校でのこのような不祥事は、昔であれば不敬罪で切腹ものでしょう。 今の教育現場は、先生も生徒も疲弊しているのでしょう。 教育とは本当に難しいと思いますが、せめて『道徳』の教育だけは小さい頃にしっかりとやっていただきたいと思います。 どうも日本は教育不信の大きなスパイラルに巻き込まれた様です。 根本的な解決策を見つけてください、そうでなければ日本国は滅びてしまいます。

ページ移動