日本人は桜の花を見なければ、春というか一年が始まらないような気がします。 今回初めて静内の二十間道路の桜を見てきました。 その桜の壮大さに口をあんぐりあけてしまいました。
3000本の桜の並木が、幅36m(20間)距離7㎞に渡り、正面の山まで延々と続いている様に見えるのです。 その昔、宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路としてつくられ、大正5年から3年の月日を費やして近隣の山々からエゾヤマサクラを移植したとの話しです。 「日本の道百選」、「さくら名所100選」、「北海道遺産」にもなっているようです。 今年は開花が遅く、桜祭りも延長して行っていた様ですが、私達はその込み合う時期を外して行きましたから、跡片付けの最中でした。 それでも所々でお弁当を桜の花の下で食べている家族を大勢見ました。 桜の花の下では、人は気が狂うと言いますが、まさに気分がハイテンションになるのが良く分かります。 一度、是非見に行ってください。
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桜の話②
アルコール依存症
アルコール依存症の人が増加の傾向にあるとの記事を読みました。 30代女性と50代男性の比率が高いようです。 女性の場合社会進出に伴い、会社同僚とで飲む機会が増えたことが一因のようです。 女性は肝臓が男性よりも小さく、アルコールを分解するのに時間がかかり、そのうちにアルコール依存症になると言うのです。
男性の場合は、定年退職後の人のアルコール依存症が増えているのだそうです。 仕事人間で、酒を飲むのが楽しみという人が、定年後する事がないので昼間から家で飲みだしてしまうのだそうです。 どちらも分からないではありませんが、花見のシーズン飲みすぎに注意と、女性は男性と飲み比べなどしないようにしてください。 救急車で運ばれ、病院のベットでここは何処ではカッコ悪過ぎです。 もちろん私も注意します。
おてんとう様
ようやくお天道様の顔を見ることが出来ました。 早速入居者の何人かは散歩に出かけました。 帰って来ての一言が、「気持ち良かったヨ」その通りだと思います。 皆が待ち望んでいたお天道様です。 来週はホームのお花見会の予定もあり、しばらくはこのままでいて欲しいものです。 今年のお花見は、丁度桜の開花とぶつかりそうな気がします。 私の記憶の中でも、一番遅い桜の開花ではないでしょうか。 私もこれからボランティアの会の花見に出かけてきます。 本当に心地よい一日になりそうです。
領収書
今日、とある会社にお金を払いに行き、そこのおネェ~ちゃんの書いてくれた領収書の文字の汚ったない事、私も人のことは言えませんが入居者ご家族が利用料を持ってきてくださった時、領収書は下手なりにでも丁寧に書いてお礼を言ってお渡しします。 女性は平均文字が綺麗なのですが、今日の娘は顔面・体形・接客ともBooでした。 もともと接客態度が気になっていた会社ですが、社員教育が出来ていない典型です。 しっかりした大人がその娘の周りにいないのでしょう。 その娘にとっては、大変不幸な事です。
昔、女の子が会社勤めをすると言うことは、仕事を覚えるのも大事ですが、それよりも花嫁修業の一つでもあった様な気がします。 例えば、電話の応対・お茶の入れ方・etc、こんな事ぐらいに目くじらを立てる私の処に、神様はそんな娘を我が息子の嫁という素敵なプレゼントにして、私に送ってくれる様な気がします。
zone(ゾーン)
ちょっと前、ゴルフの石川遼君が58と言うスコアーでホールアウトし、世界最少スコアーの記録を作りました。 その時彼が言った言葉が『これがゾーンなのかも知れない』 「ゾーン」という言葉はアスリート達の間では言われているようですが、その道を極めると自分の実力以上の神がかり的なことが起こるのだそうです。 長野五輪スケート500mの清水選手が優勝した時、すべるラインが一筋の線になって見えたといいます。 他のスポーツ選手でもあるようですが、われわれ凡人にはとんと縁がありません。 ましてや、五感の働きも鈍くなってきたこの頃は、無理をせず平穏に一日が終わることに感謝する日々です。 介護の世界で必死に頑張っている人で、「ゾーン」を見たことがある方は何がどの様に見えたか教えてください。 グーたらな私には、一生見ることが出来ないと思います。 夢のまた夢の話しです。
酒は良薬
飲酒をする人はリンパ系腫瘍にかからない傾向にあるとの記事がありました。 「酒は百薬の長」と言いますからある意味当たっているのでしょう。 だからと言って飲みすぎは、別の病気を発症するので、ほどほどが一番です。 今月はお花見など(桜は全然咲いていません)、飲む機会が多く無理してまで参加して、飲む事はないのですが、どうも花より団子と言うより理由は何であれ飲んだほうが勝ちみたいな事で、ついついメートルが上がります。 最近は飲む前に「ウコンの力」、飲んだ次の日も「ウコンの力」こうすると体調も良く、結構癖になっています。 実際、そこまでして飲まなくてもいいものをと思っているのですが、普段家で飲まない分一気にはじけてしまいます。 年を考えて、大人らしい上品な飲み方をする様に心がけます。 たぶん無理!
顔は遺伝では決まらない?
家族が面会に来ると、誰々さんの家族だなあ~とすぐ分かる事があります。 それくらい遺伝子がしっかりしている一族なんだと思います。 私も子供の頃は、母親似なんていわれましたが、今はどう見ても父親似です。 ただ専門家が言うには顔は環境要因が大きく影響を与えるようです。 同じ一卵性の双子でも、生活習慣や趣好が異なれば違う顔に成長していくと言うのです。 でも体の骨格や顔の輪郭は遺伝要素が強く現れる部位で、年を取るにつれて父母に良く似てくるのだそうです。 そういえばある父子が二人並んで歩く姿を後ろから見たとき、まるっきり同じ歩き方をしていたのを思い出しました。 人の顔の骨格は、男性なら18歳、女性では15歳前後でとまり、後は年齢や環境で変化していくのだそうです。
ただ最近は、顔も自分の好きな形に整形できるので、子供の頃の写真は残しておかないほうが良いかも知れません。
母の日
昨日は「母の日」帰ると我が家の玄関にもカーネーションが置いてありました。 ホームでも母の日にあわせてカーネーションが届いたり、家族が会いに着たりとこもごもでした。 お陰でホームの食卓もカーネーションで華やかになりました。 近頃はカーネーションだけではなく、プラス何かを一緒に送るのだそうです。
なかなか商売上手なものです。 ホームに届いた中にもその様な事がありました。 でも花と一緒にお小遣いを送ってきた家族はいません。 年寄曰く、一番欲しい物は現金でそれを孫達に上げるのが楽しみの一つなのだそうです。 確かに今の子供達は、お菓子を上げるよりもお金の方が喜ぶのは事実です。 お金をくれる年寄りは「良い年寄り」で、物をくれる年よりは「普通の年寄り」などと孫・ひ孫に仕分けされなければ良いのですが。